十石峠探訪


2003年 7月24日(木)

R462を上野村へ向けて西進する。 神流川が陽光に輝いていて、夏を実感する。 正面の奇岩は叶山。
 余談だが、今年の4月から中里村と万場町が合併して神流町(かんなまち)になったらしい。 R462沿いにはまだ”のぼり”が沢山立っていた。 これまで神流川を「じんりゅうがわ」と読んでいたのだが、「かんながわ」と読むとは知らなかった。

13:41 道の駅「上野」に立ち寄る。 休憩がてら小鹿野で買ったコンビニ弁当を食べる。 景色の良い所で食べようと思って買ったのだが、適当な所がなかったのでここまで来てしまった。
 案内板を見ていたら、上野スカイブリッジという名前に目が止まった。 そういえば道の駅の手前で、山の上に吊り橋のようなものが見えた。 ついでなので立ち寄ってみることにする。

R299から天空回廊への入り口はわかりやすいので迷うことはないだろう。 急坂の林道を上っていき、14:00到着。 途中にあじさいが沢山咲いていて、とてもキレイだった。 今年は梅雨が長いぶん、あじさいも長く咲いている。

スカイブリッジは、「不二洞」という鍾乳洞と、「まほーばの森」という施設を結ぶ為に作られた歩行者専用橋梁だ。 全長255m、桁下90mという。 通行料として往復\100必要。

橋の真ん中からの景色は、なかなか浮遊感があってよろしい。 谷を渡る風が心地よくて、しばらく涼んでいた。 これだけでも\100の価値はある。 一応、対岸まで渡ってはみたのだが、「まほーばの森」へは行かずに引き返した。

再びR299へ戻り、十石峠方面へ。 14:23 楢原橋に到着。 やはり十石峠はまだ通行止めだった。 だがこの立て看板によると、今年の11月末開通を目標に工事を推進しているとのこと。 「本気で工事してます」という決意表明のようにも読める。 まあいくら難所とはいえ、国道が4年以上も通行止めというのは、ちょっと情けない。 上野村からの突き上げも強いのだろう。 また台風が来て、崩れるようなことのないように祈りたい。
 通行止めは予期していたことなので、県道124号(小海上野線)をぶどう峠経由で長野県側に抜けることにする。 ぶどう峠は以前に通ったことがあるので、途中は割愛。

14:51 ぶどう峠に到着。 標高1,507m。 一台のクルマが停まっていて、おじさんがテーブルで何か作業をしていた。 ここは、いつも誰かしら人がいる。 うぐいすの鳴き声がとても力強くきれいで、エンジンを切ってしばらく聞き惚れてしまった。

 県道2号(川上佐久線)で小海まで出て、R141に合流する。

15:29 清水町交差点からR299麦草峠方向を見る。 以前に走った時もそうだったが、雲が多くて視界が悪そうだ。 一度晴れた麦草峠を走ってみたい。

 佐久は鯉料理で有名とのことだが、R141沿いにもいくつか料理屋があった。 一度食べてみたいものだ。

15:35 千曲病院入口交差点でR141に別れを告げて、R299を群馬方面に進む。

 なぜわざわざ長野県側から十石峠を目指すのか? この道は、第一回トランザルプ・ミーティングの帰路に通ったことがあるのだが、その時は日没後で暗かったので写真も撮っておらず、廻りの景色も良く見えなかった。 今回のツーリングは、R299十石峠の様子を記録に残すのが目的なのだ。

前に通った時は日没後で真っ暗だったので、おぼろげなイメージしかないが、道が広くて良い区間と、集落の中を通り抜ける細い道が混在している印象だった。 今回走ってみて、狭小区間が思ったより少ないような気がする。 改良されたのだろうか?
 ふと見ると、GPSの電源が切れている。 しまった〜! 電池切れだ。 残量が少なくなっていたので、R141合流までは気をつけていたのだが。 停車して電池交換。 なんで外部電源を持ってこなかったんだろう? しばらくツーリングしてなかったから忘れてたよ。

古谷ダムという小さなダムがあった。 全然記憶にない。 街灯がないので、夜になると真っ暗になるのだろう。

「乙女の森」という公園にて。 キャンプも出来そうだし、バンガローや休憩所もある。 でもあまり利用する人はいないのでは? この辺りまでは比較的幅員も広く、路面状況も良好だ。 ここから少し上がった所に「乙女の滝」がある。

16:02 「乙女の滝」到着。 ここはツーリングマップルにも載っている。 テレビ東京「いい旅夢気分」で出てたのを思い出して寄ってみたのだが、あれは同じR299でも更科の横谷峡にある滝だった(ツーリングマップルには”乙女滝”として記載されている)。

道路から降りていくと橋があった。 あまりに人気がなくて、クマとか出るんじゃないかと、ちょっとビクビクした。

橋を渡って川沿いに遡る。 細い道で濡れているので、とても滑りやすい。

飛沫を上げて流れる川の流れが清清しい。

駐車場から100mほどで滝に到着。 なかなかの滝だ。

滝は二段になっており、この上にもう一段ある。 梅雨時とあって水量が豊富だ。 雰囲気も暗くないので、カップルや家族連れで来ても楽しめると思う。 ここから木道を上がって、上のR299へ出ることもできる。