2003年 5月25日(日)
15:09 『トラミ in 関西』も無事終わり、木の本I.C.方面に行く皆さんと別れ、一人R365を北へ向かう。 明日は代休を取ってあるので、あまり行く機会の無い岐阜の山道を堪能しようという寸法だ。
余呉川に沿って北上していく。 刀根PAの方に北陸線の付け替えによる廃線跡があったりして面白そうだったのだが、出来るだけ距離を稼ぎたいので今回はパス。 今春からプラハに駐在になった友人Hが帰ってきたら、一緒に辿ろう。
終了時間が不確定だったので、今夜の寝床はまだ決めていない。 久しぶりにキャンプ場以外での野営となりそうだ。

左の写真の椿坂峠は、まだ道幅も広く走りやすい峠だったが、その先の栃の木峠はなかなかの難所だった。 深い谷の断崖にヘアピンカーブが連続しており、2車線ではあるが道幅も狭い。 ブラインドカーブで観光バスがヌッと出てきたらと思うとぞっとする。 何せガードレールがない区間もあるのだ。 とてもじゃないが走りながら写真を撮る余裕はなかった。 これで雪とか降ったらどうなるんだろう。
16:00 武生市に入ったところでコンビニ休憩。 駐車場に座ってコーヒーを飲みながら、どこまで行こうか考えていると、地元の若いお兄ちゃんに「どこまで行くんですか」と声を掛けられた。 この辺でキャンプの予定と告げると、「R158で九頭竜湖の方へ行ってキャンプした方が良い」とのこと。 これはお告げだろうと、忠告に従うことにする。

16:40 ちょっと早いが、R8に入って鯖江市のモスで食事。 食事、風呂、寝床の3つの不確定要因のうち、一つをつぶす。
17:00 再びR8を走り出す。 流れは悪くないが、信号の多さは否めない。 ボーっと走っていたら、いつのまにか九頭竜川を越えてしまっていた。 急いで引き返す。 32分のタイムロスが痛い。 R158に入ってすぐのローソンで、水とお茶、つまみを購入。

昨夜は風呂に入っていないので、今日は入らねば。 18:10 R158沿いの美山森林温泉「みらくる湯」に立ち寄る。 外観は何の変哲も無い公共浴場。 どこが”みらくる”なんだ?

受付で支払い(\500)を済ませ、エレベーターで3Fへ上がる。 長い渡り廊下を歩いていくと、今度は長い木の階段が。 湯船は一番上にあるらしい。 洗い場が少ないのが欠点だが、ガラス張りの湯船でなかなか雰囲気がよろしい。 宿泊施設もあるようで、日曜の割にはお客も多かった。
お湯の方も大変気持ちがよく、いい湯だった。 リポDの自販機があったので飲んでおく。

お風呂や宿泊部屋は、山の中の別棟にあるのだった。 確かに”みらくる”だった。

後は寝床を探すだけだ。 18:55 R158を大野市方面へ。 温泉を出発した時に、一緒に出たクルマの後ろを延々と走る。
19:15 大山の交差点で給油した頃には、完全に暗くなってしまった。 暗い中を走っても面白くないし、ダム湖で野宿というのも気が進まなかったので、大野市近郊で寝床を探すことにする。
R157を麻耶姫湖の方へ行ってみたが、急峻な地形で枝道すらない。 引き返して真名川の河原へ。 この辺りは田んぼや人家が多く、人目につかない条件の良い場所を探すのが難しい。 ちょっと焦ってくる。
19:55 探し回ってようやく橋のたもとに平坦な草地を発見。 橋の上からも、歩行者が覗き込まない限り見えないので好都合。 早速、橋から少し離れた場所にテントを張る(橋の真下は音が響いてウルサイ)。 雨が降った時の為に、バイクは橋下へ停めておく。

嫁にメールで連絡を入れ、つまみの焼き鳥を温める。 ラジオを聴きながらウーロンハイを飲む。 デジカメの写真を整理し、今日一日を思い返す。 携帯で掲示板をチェックすると、たかぴさん達も無事帰宅したようだ。 明日の天気はどうだろうか? 雨の中の撤収はイヤだな、などと思いつつ眠りに就いた。