本稿は、舗装路用に最適化したホイールの製作について、述べたものである。
400VNの車両重量は201kgである。 これにキャンプ道具を積んだりタンデムしたりすると、装備重量は300kgは楽に越えて350kg近くなってもおかしくない。 当然ブレーキやタイヤに掛かる力は相当なものとなる。
400Vや'96までの600Vは、フロントブレーキがΦ276のシングルディスクである。 (自分も含めて)よくトランはブレーキが効かないと言われる一因であるが、実際には舗装路でフロントタイヤをロックさせる程度の実力は持っている。 ただし余力はないので、ロックに至るまでをコントロールして、ブレーキを使い切るのが難しい。
ブレーキパッドやホースを交換してブレーキを強化していくと、今度はブレーキの限界より手前でタイヤが音を上げるようになる。 車体が直立している限りは、ロックしても不安はないのだが、タイヤの磨耗は激しくなる。
トランザルプやアフリカツインの前後ホイールは、フロント21inch、リヤ17inchである。 デュアルパーパス・バイクとしては、一般的なサイズと言えるだろう。 21inchのフロントホイールは、オフ用タイヤの種類も多い。 だが、前述のように舗装路での高荷重を受け止めるには向いていない。 21inchのトレールタイヤは、プロファイル(トレッドの曲率)がきついので、接地面積が少ない。 空気圧を高くしないと潰れやすいので、余計にそう感じるのかもしれない。
そこで考えたのが、フロントホイールの19inch化である。
オフロードバイクでのフロント19inchホイールの採用は、80年代後期のパリ・ダカールラリー(パリダカ)から始まった。 パリダカではパンクを防ぐために、チューブの代わりにビムースと呼ばれるドーナツ状のスポンジを、タイヤの中に入れている。 当時はこのビムースの耐久性が低く、ヒステリシス・ロスによる発熱でボロボロに崩れてしまう事象が相次いだ。 また、ビムースは固いので空気チューブより乗り心地が悪いという欠点もあった。
そこで、フロントのリムを小径化してその分タイヤの容量(断面積)を上げる19inchホイールが使われるようになった。 HondaのNXRでも、87年型から設定に取り入れられ、88年型からは実戦でも使用された。
90年代以降に開発されたデュアルパーパス・バイクでは、19inchのフロントホイールを装着したバイクが多い(BMWのF650GSやR1150GSなど)。 Hondaでもトランザルプ650Vは21inchだが、よりロード色の強いバラデロはフロント19inchである。 採用バイクが増えるに従い、デュアルパーパス・タイヤのラインナップも、21inchから19inch中心に変わってきたようだ。
19inch化のメリットを端的に表現すると、「太いタイヤが使える」ということだ。 また、その気になれば、ロードスポーツ用のハイグリップタイヤを履くことも可能 だ。
だがフロントタイヤの外径が小さくなるので、車体ディメンションは大きく変わってしまう。 それにより、操縦安定性のバランスが悪化する可能性も高い。 つまり単に19inchのホイールを付けただけではダメで、その後のセッティングが重要となる。 場合によっては、フロントフォーク/三ツ又の交換が必要になる可能性もある。
例えば『HRCのNXR開発奮戦記』(グランプリ出版、絶版)によると、NXRで初めてフロント19inchが実戦投入された88年型では、ラリー後にライダーから「ソフトサンドでは怖くて走れない」という意見が出たそうだ(この年のパリダカ優勝は、21inchホイールを着けた87年型改のイタリーホンダ)。 翌89年のNXR最終型では、山岳セクション19inch、砂漠では21inchと使い分けている。
一般ユーザーでそこまで極端に使用条件が違うことはないが、街乗り〜高速〜林道の全てを満たすセッティングを見つけることは、結構難しいかもしれない。
市販のスポークホイール用リムと言えば、有名なのはRKエキセルのExcelリムだろう。 最近流行のXRやCRMのスーパーモタード仕様でもよく使われている。 受注生産なので、サイズ変更した場合などでも、最適なリムを製作してくれる。 アルマイト処理のカラーリングも豊富だ。
ハブは基本的にはその車種の純正品をそのまま使うが、アクスル径が合うなら他車種流用も可能だ。 例えばXR400のフロントハブを使えば、XR用のスーパーモタード用ブレーキローターが装着可能となる。
鉄とステンレスの2種類がある。 ハブとリムに合わせて、特注で製作してもらうことになる。 ステンレスは、鉄に比べて3割程度値段が高い。
BMWのGSやバラデロなど、フロント19inchのバイクが増えるに従って、タイヤのサイズも21inchより19inchが主流になってきた感がある。 特にオンロード重視のタイヤの場合は顕著である。 しかし、トランの標準タイヤ(?)ともいえるミシュランSIRACには、19inchのラインナップはない。 現在履いているミシュランのT66は結構気に入っていたのだが、今春からANAKeeという新製品に切り替わっている。
フロント19inchにすると、オンロード用タイヤを装着することも可能となる(例えばミシュランMACADAM 50など)。 CB-Fなど昔のロードバイクはフロントが19inchが多かったし、アメリカンは今でも19inchだ。
トランはフロントハブにスピードメーターのギヤボックスがある。 フロントタイヤが小径化すれば、当然スピードメーター表示と実速度に違いが生じる。 これはフロント19inchのバイクのギヤボックスと交換することで修正できるらしい。
19inch化するとタイヤ外径で32mm程度小さくなる。 つまりフロントフェンダーとの隙間が16mmも広くなるということだ。 実用上はあまり問題はないと思うが、気になる人は何らかの対策が必要となるかもしれない。
| タイヤサイズ | 幅 | 外径 | 標準リム | 許容リム |
|---|---|---|---|---|
| 100/90-19 57H TL/TT | 101mm | 663mm | 2.50inch | 2.15-2.75inch |
| 110/80R19 59H TL/TT | 109mm | 659mm | 2.50inch | 2.50inch |
| 110/80R19 59V TL/TT | 109mm | 659mm | 2.50inch | 2.50inch |
| 90/90-21 54H TL/TT | 90mm | 695mm | 2.15inch | 1.85-2.50inch |
| タイヤサイズ | 幅 | 外径 | 標準リム | 許容リム |
|---|---|---|---|---|
| 110/80R19 59H TL | 110mm | 660mm | 2.50inch | 2.15-3.00inch |
| 90/90-21 54H WT | 88mm | 704mm | 1.85inch | 1.85-2.50inch |
| タイヤサイズ | 幅 | 外径 | 標準リム | 許容リム |
|---|---|---|---|---|
| 100/90-19 M/C 57S | ||||
| 100/90-19 M/C 57H | ||||
| 110/80R19 59H TL | ||||
| 110/80R19 59V TL |
| タイヤサイズ | 幅 | 外径 | 標準リム | 許容リム |
|---|---|---|---|---|
| 100/90-19 M/C 57R | ||||
| 110/80R19 M/C 59R |
| タイヤサイズ | 幅 | 外径 | 標準リム | 許容リム |
|---|---|---|---|---|
| 100/90-19 57H W | ||||
| 110/80R19 59H TL | ||||
| 110/80R19 59H W |
| タイヤサイズ | 幅 | 外径 | 標準リム | 許容リム |
|---|---|---|---|---|
| 100/90-19 TL 57H | 2.15-2.75inch | |||
| 110/80R19 TL 59H | 2.15-3.00inch |
| タイヤサイズ | 幅 | 外径 | 標準リム | 許容リム |
|---|---|---|---|---|
| 130/80R17 65H TL/TT | 129mm | 640mm | 3.00inch | 3.00inch |
| 140/80R17 69H TL/TT | 142mm | 656mm | 3.50inch | 3.50inch |
| 150/70R17 69H TL/TT | 149mm | 656mm | 4.00inch | 4.00inch |
| 150/70R17 69V TL/TT | 149mm | 656mm | 4.00inch | 4.00inch |
| タイヤサイズ | 幅 | 外径 | 標準リム | 許容リム |
|---|---|---|---|---|
| 140/80R17 69H TL | 140mm | 640mm | 3.50inch | 2.75-3.50inch |
| 150/70R17 69H TL | 155mm | 655mm | 4.00inch | 4.00-4.50inch |
| タイヤサイズ | 幅 | 外径 | 標準リム | 許容リム |
|---|---|---|---|---|
| 120/90-17 M/C 64S | ||||
| 130/80-17 M/C 65S | ||||
| 130/80R17 M/C 65H | ||||
| 130/80R17 M/C 65S | ||||
| 140/80R17 M/C 69H | ||||
| 150/70R17 69V TL | ||||
| 150/70R17 69H TL |
| タイヤサイズ | 幅 | 外径 | 標準リム | 許容リム |
|---|---|---|---|---|
| 130/80-17 M/C 65R | ||||
| 140/80-17 M/C 69R | ||||
| 150/70R17 M/C 69R |
| タイヤサイズ | 幅 | 外径 | 標準リム | 許容リム |
|---|---|---|---|---|
| 130/80R17 65H W | ||||
| 140/80R17 69H W | ||||
| 150/70R17 69H TL | ||||
| 150/70R17 69H TL |
| タイヤサイズ | 幅 | 外径 | 標準リム | 許容リム |
|---|---|---|---|---|
| 130/80R17 TL 65H | 2.50-3.50inch | |||
| 140/80R17 TL 69H | 2.75-3.75inch | |||
| 150/70R17 TL 69H | 4.00-4.50inch |
ノーマルのトランはフロントリムが21×1.85inchなので、90/90-21が適合する。 フロントフェンダーブレーズとタイヤのクリアランスを調べると、片側6mm位しかないので、100/90-19が限界かもしれない。 ANAKeeの100/90-19は、WEBIKEでは\8,265となっている(送料\600)。
リアのノーマルリムは17×MT2.50であり、130/80-17あたりを装着するのが一般的だ。 リヤタイヤの方は、スイングアームやチェーンカバーとのクリアランスがあるので、150mm幅でも装着可能なのだが、150/70R17といえばR1150GSやバラデロクラスのタイヤだ。 最初は見た目重視で150/70R17にしようかと思ったのだが、いたずらにタイヤを太くしてもバネ下が重くなるばかりで意味がない。 ここは140/80R17あたりに留めておいた方が無難だろう。
Excelリムのブラックアルマイト仕様。 フロントは19×MT2.50inchを選択する(標準希望価格\32,500)。 穴数は36穴である。
バランスをとってリヤタイヤも太くする予定。 しかし、リム幅が広くなるとOFF用タイヤは少なくなる。 ピレリMT21やミシュランSIRAC、T63(130/70-17)を履きたければ、標準リム幅はMT3.00、最大でもMT3.50となる。 MT4.00ならメッツラーのKarooしか選択肢はない。 よって17×MT3.50(\37,500)を選択する。 リヤの穴数は32穴である。 フロントとは穴数が異なるので要注意!
XR用ハブにしようかと思ったが、ディスクローターの取り付けボルトが4穴なので不安が残る(アフリカツイン750も4穴だが、ダブルディスクなので一枚あたりの負担は少ない)。 車重が軽くて滑りやすいダート前提のXRと、タンデム&過積載で総重量300kg以上をアスファルトでフルブレーキさせるトランとでは、条件が違いすぎる。
バイクを長期に預けられるなら、今のホイールを組み替えてもらうこともできるが、そうもいかない。 ここは400VNの純正ハブを新規で用意する。 ベアリングやカラー類、ダスト/オイルシール、ディスクローターの固定ボルトなども忘れずに発注する。
ステンレス・スポークは錆びにくいが、緩みやすいのではないかと心配。 車重が重いトランなので、鉄+亜鉛メッキのスポークとする。
Faceの場合、スポークは鉄のみ。 長めの素材を在庫しており、長さを決めてからねじ部を転造に外注するのだそうだ。 スポーク製作で\18k位ボッタくる店もあるが、Faceでは\9k程度と良心的。 ちなみにリム組み技術料は\8kなので、リムとハブさえ用意すれば、消費税入れても\20k以下でオリジナル・ホイールが作れる。
アチェルビスから発売されている汎用のダウンフェンダーを採用する。 定価\7,500だが、\3,500で売っているところを見つけて発注済み。
| 品目 | 品名 | 状況 |
|---|---|---|
| タイヤ | ミシュラン ANAKee 100/90-19 57H | 完成! |
| ハブ | Honda純正(ベアリング等含む) 新品 | |
| リム | RKエキセル ExcelリムU字 19×MT2.50 黒 | |
| スポーク | 鉄スポーク |
| 品目 | 品名 | 状況 |
|---|---|---|
| タイヤ | ミシュラン ANAKee 140/80R17 69H | 完成! |
| ハブ | Honda純正(ベアリング等含む) 流用 | |
| リム | RKエキセル ExcelリムU字 17×MT3.50 黒 | |
| スポーク | 鉄スポーク(純正品を加工) |
部品構成が決まったところで発注となる訳だが、D.I.Y.ではどうにもならないのが「リム組み」である。 自転車小僧だった中高生の頃に自分でやったことがあるが、非常に難しくて結局ショップに持って行ってやってもらった記憶がある。 高速・高荷重のバイクなら尚更で、当然ショップに依頼する。
たまたま家にあった『TOUCH BIKE』誌(2003年6月号)のスーパーモタード特集で、リム組みを実演していたのがFace(茨城県岩井市鵠戸96-1 TEL/FAX:0297-36-1363)の鈴木さんだった。 バイク屋ではなく、「リム組み専門店」というのが気に入った。 電話して、まずはフロントホイールの製作を依頼した。 受注生産のExcelリムが出来るまで一ヶ月かかるとのことなので、7月末には完成するのではと予想している。
リヤについては、フロントの様子を見て発注することとしたい。
フロントハブをFaceに発送した。 カラーも一緒に送ったのだが、スピードメーター・ギヤボックスは送っていない。 これでホイールのセンター出しはどうやるんだろう???
タイヤの調達は、毎年7/20頃からライコでサマーセールがあるので、その時に発注(取り寄せ)する予定。 通販も考えたのだが、送料を考えるとあまり安くなさそう。 購入したタイヤを持って出向き、ホイールに組み込んでもらうつもり。
オークションで「100/90-19ブロックタイヤ付きの19inchホイール」を入手した。 いや、正確には「ホイール付きのブロックタイヤ」だったのであるが、もちろん目当てはホイール(リム)の方。 製作中の19inchホイールの具合が良ければ、今のノーマルホイールもこのリムで組みなおしてもらおうかと思っている。
ホイールが2setあれば、オン用とオフ用でタイヤを履きかえるのが容易になる。 とはいえ高価なExcelリムで、もう1set作ってもらう余裕はないので、安価な19inchのリムを探していたのだ。 タイヤ(IRCのVE-33)とハブ(カワサキらしい)はかなり古いが、どうせ捨てるので構わない。 リムはRK製で19×2.15。 少し錆が浮いているが、状態はまあまあだ。 \2kで入手できたのはラッキーだった。 磨いてゴールドアルマイトしてもらおうかな。
製作中の19×MT2.50より少し幅が狭いが、ノーマルのリヤホイール(17×MT2.50)とのバランスは良さそう。 ブラックのExcelリムはオンロード主体のホイールにして、この中古19inchで作るホイールとノーマルリヤホイールには、オフ用タイヤを履かせようかと思っている。
リムのアルマイトの件で、光研電化(有)から返事が来た。 1本\15kだそうで... \2kで買ったリムにそれだけ掛けるなら、新品買うよねぇ。 とりあえずバフ掛けでもしてみよう。
夏のセール中のライコランド埼玉店へ、タイヤの発注に行ってきた。 発注したのは、ミシュラン ANAKee 100/90-19と19inchチューブ、そしてリムバンド。 タイヤ本体の価格は \11,600 だが、セール期間中なので10%オフとなる。 それでもWEBIKEで買った方が安かったな。 とりあえずこれで発注は全て終わったことになる。 あとはホイールの完成を待つだけだ。
ライコから、タイヤ入荷のお知らせがあった。 3営業日で届いたことになる。 取りに行くのはまだ先の予定。
中古ホイールをバラした。 タイヤを外すのに体力を使い果たしてしまったので、午後は何も出来ずに寝ていた。 ムエタイの選手がトレーニングで、タイヤを踏んでいる意味がよく分かった。
スポーク切断の為に購入したシンコーのジスク・グラインダーは、近所のホームセンターで\1,980で売っていた物。 マキタや日立などのブランド物は\6,000〜8,000もするが、これで十分だ(もっと安い\1,000以下のグラインダーもあったが、さすがにちょっと心配になった)。 バフと青棒も買ったので、今後は磨きにも活躍してくれるだろう。
すっかり忘れていたが、MC-CLUBからアチェルビスのダウンフェンダーが届いた。 取り付けはなかなか難しそうだ。
ようやくタイヤを受け取りに行くことができた。 10mm幅広くなっているハズだが、見た目は大して変わらない。 これなら 110/80R19 59Hでも良かったかもしれない。
数日前からFaceにFAX送っているのだが返事がない。 電話しても出ない。 今日、ようやくつながった。 倒産でもしたかと思った(汗)。 ホイールは今週末には出来上がるらしい。 発送もできるらしいが、タイヤを組んでもらいたいので、10日に受け取りに行くことにした。
台風一過の猛暑の中、茨城までホイールを取りに行ってきた。 タイヤとチューブ、リムバンド持参で、ホイールに組んでもらった(リムバンドは用意してくれていた)。 リム代、タイヤ組み代を含めて\49k也。
帰ってから取り付けてみたら、タイヤの左側がフロントフェンダーブレーズを接触する。 どうやら5mm程度センターがずれているようだ。 どうせ本格的に使用するのは、今のT66を使い切ってからなので、それまでに調整してもらいに行くつもり。 スポークホイールは、1,000kmくらい走行した時点で増し締めするといいらしい。 とりあえずブレーズを外して装着してある。
スピードメーターの誤差修正だが、当初はスティード用を流用するつもりだった。 しかし、ホンダのロードスポーツはホイールの左側にスピードメーターギヤボックスがあるものが多く、スティードも例外ではなかった。
そこで他にないか調べたところ、FTR223が候補に浮かんだ。
FTR223は、前後ともにダンロップK180 120/90-18を履いている。 外径は669mmだ。 それに対してミシュランANAKee100/90-19は外径663mm。 ちなみにANAKeeの90/90-21は外径695mmである。 全く同じとはいかないが、かなり近いことが分かる。
メーターギヤボックス側のオイルシールが400VNと同じサイズなので、おそらく大丈夫だろうと踏んで発注した。
FTRのメーターギヤボックスはバッチリだった。
フロントの19inch化から一年近く経ってしまったが、ようやくリヤホイールもエキセルリムにすることができた。 今回の製作は、埼玉県狭山市のロッカーズにお願いした。
予定通り、リム巾は17XMT3.50。 タイヤはミシュランのANAKee 140/80R17 69Hである。 チェーンラインのクリアランスなどは全く問題なし。 ルックスも踏ん張り感があってちょうどいい感じ。 1インチもリム巾が広がっているのだが、タイヤのプロファイルはロード用ほど扁平ではない。 150/70R17までいくと、やっぱりやり過ぎかもしれない。
まだ走っていないので、フィーリングはわからないが、非常に楽しみである。
ステムベアリングを交換するついでに、まだやっていなかったFRホイールのセンター出しをお願いした。 依頼したのは、今回もロッカーズ。
最初はセンター出しだけやってもらう予定だったのだが、タイヤを外さなければならないということなので、ついでにタイヤ交換もお願いすることにした。 FRタイヤは昨年8月の交換から一万キロくらいだが、もう溝が2mmない。 タイヤとして美味しいところはなくなっており、換えたばかりのRRタイヤとアンバランスなのが気になってもいた。 今回は同じミシュランANAKeeでも、110/80R19 59Hである。 何故かというと、ラジアルタイヤにしたかったからだ(100/90-19はバイアスタイヤ)。
トランは重いエンジンを積んでいるので、ただでさえフロントヘビーなバイクだ(2人乗りの方が安定したりする)。 それを小径FRホイールや、長いスイングアームで改造しているので、自分のトランはその傾向が強い。 100/90-19で容量不足というわけではないが、もう少し剛性が高いタイヤでもいいかなと思った次第。 デビュー&皮むきは、トラミになりそうだ。
昨日の午後に、ロッカーズさんから電話があって、「バイク仕上がりました」とのこと。 さっそく今日取りに行きました。
注目のラジアルFRタイヤは、ちょっと慣れが必要かも。 もっと基本に忠実な乗り方に変える必要がある。 トラミまでの一週間でなんとかなるかしら。