2000年 9月 2日(土)
9月の2日から3日にかけて、トランザルプのオーナーズ・ミーティングが開催された。 トランのようなマイナー・バイクが、こんなにたくさん集ったのは、初めてではないだろうか。
これまでオフ会の類に出たことはなかったが、記念すべき第一回とあれば、今回ばかりは出ないと後悔するかもしれない。 結婚式まで一ヶ月を切り、打ち合わせ等で忙しい時期だったので、日帰りになってしまったが参加することにした。

関越から上信越道を経由して、上田菅平I.C.で降りる。
上田には昔、1ヶ月半程仕事で滞在したことがある。 もう一度バイクで来てみたいと思っていたので、丁度よい機会だった。
時間がなかったので、市内を少し廻っただけだったが、次はもっとゆっくりまわってみたいと思う。

上田からはR143を使って松本へ抜けた。 青木峠は想像以上にハードで、正に酷道というべきだろう。
松本からR158に入ると、電光掲示板に「乗鞍スカイライン通行止め」の表示が。 県道から畳平に行けるのは知っていたが、HPでの告知に従って平湯温泉バスターミナルに向かう。
20分遅れで到着すると、既に十数台のトランが。 異様な光景である。

山の天気は変わりやすいというが、この日は雲の流れが速く、降ったかと思えば陽が差すような天気であった。

おおっ! これが、みさぷぅさんの'00トランザルプ650V。

当然ながら、参加者の注目の的。 皆さん熱心にチェックしてました。
今回のミーティングで見かけたトラン達の写真は、「トラミで見かけたトラン達」にあります。

過積載な風景その一。

過積載な風景その二。
トラックと違って、バイクは取り締まりの対象にはならないのだろうか(笑)?

道行く観光客も、しげしげと見ながら通り過ぎてました。

市営駐車場に移動して記念撮影。 最初は第一駐車場の空きスペースに並べたのだが、第三駐車場がクルマが停まっていないということで、再度移動することに。

これだけの大所帯になると、並べるだけでも大騒ぎである。

新型650Vを挟んで両側に600V、さらに向かって左側に400VN、右側に400VRを配置して整列は終了。 さあ、レッツ撮影タイム!。
この時点で揃った16台のトランザルプ達。 ちなみに左から2番目が、私のバイクである。

斜め後方から。

逆アングル(しつこい)。

撮影風景その一。

撮影風景その二。

天気もなんとか持ってくれたし、広々とした駐車場での撮影会はとても楽しいものでした。 でも第三者が見たら「何やってんだか」と思われたに違いない。

最後にバイク+ライダーで記念撮影をすることに。 カメラのタイマーを押して、ダッシュで戻る主催者のみさぷぅさん。 本当にご苦労様でした。

撮影会終了後、参加者は平湯の森キャンプ場へ移動。 私は日帰りだったので、ここでお別れ。
ところがこのあと土砂降りの雨が。 雨の中でのテント設営は大変そうだった。
そういう自分もカッパを持っていなかったので、雨の中を帰路についたのであった。
帰りは中央道を使えば早いのだが、それでは八月の帰省と同じでツマラナイ。 そこで、松本からR254で佐久に出て、R299(武州街道)で狭山まで帰ることにする。
R299に入った頃には、もう19時をまわっていた。 民家の軒先を通る、私道のような道を進んで行くと、突然よく整備された道が現れた。 だが、もうそこは山の中。 民家どころか街灯すらなく、灯りは自分のバイクのヘッドライトのみ。 シールドにこびり付いた虫の死骸を拭くために一時停車したのだが、怖くてエンジン切れなかった。 でも星空がとてもよく見えたのが印象的だった。
十石峠は、ハッキリ言って青木峠など目じゃないような酷道であった。 クルマじゃ上れそうもないような個所もあるし。 夜間に走るのは止めておいた方が良いと思う。
ようやく難所を越えたと思ったら、峠を過ぎた所でいきなり通行止めのバリケードが。 なんと春から土砂崩れで通行不能とのこと。 一瞬、背中に冷たい物が流れたが、よく見ると林道に迂回せよと書いてある。 確かに、そこから分岐して下っていく一本の道がある。 ツーリングマップルにも、上野村へ抜ける林道が書いてある。 どうやら舗装もしてあるようだが、果たして本当にこの道なのだろうか?
悩んではみたものの、引き返すのも大変なのでその道を下ってみることにする。 多少違ったとしてもどこかには出るだろうし、行き止まりだったら引き返せばいいのだ(典型的な遭難者の発想だな)。
結果的には、なんとか無事に上野村へたどり着く事ができた。 ずいぶん長い時間走ったような気がしたが、時計を見ると30分位しか経っていない。 やはり相当緊張していたようだ。 再びR299に戻り、帰路を急ぐ。 志賀坂峠もそれなりに険しかったが、既に十石峠で経験値が上がっていたので、問題なくパスする事ができた。
結局、狭山の自宅に帰りついた時には、午前零時をまわっていた。 なんだか酷道づくしの1日だったが、ミーティングに参加できたのはとても良い経験であった。 次回はぜひともキャンプ泊で参加したいと思う。![]()