2001年 9月16日(日)
一応、07:00前に目が覚めたのだが、寝起きが悪い方なので起床したのは07:30。 どうやら今日もいい天気のようだ。

朝食の後、やまびこ荘の内部の写真を撮ったり、今日のルートを考えたりして過ごす。

09:00を過ぎた頃、誰からともなく出発の支度を始める。 またの再会を誓い合い、玄岳の時と同様に、それぞれやまびこ荘を後にする。

昨日は先を急いでいたので素通りしたが、やまびこ荘の手前でわさび田を見掛けたので、県道59号線を逆戻り。 朝日を浴びたわさび田は、いかにも清らかに澄んだ水が流れており、美しかった。

再び県道59号線を海に向かって下る。 R136に突き当たった所で左折して、石廊崎方面に進むことにする。 雲見からの通称マーガレットラインは道もよく、結構飛ばしてしまった。
差田からは県道16号線(下田石廊松崎線)へ。 石廊崎は道からちょっと遠いようだったので、その手前の奥石廊展望台で休憩。 この頃が一番陽射しが強くて真夏のような暑さだった。

日野交差点でR136に突き当たり左折。 下加茂温泉で県道121号線(南伊豆松崎線)に入る。
蛇石峠はセミの音しか聞こえてこない。 しばしボーっとしていたら、蚊に食われてしまった。

昼時になったので松崎のサークルKで天むすを買って食べる。 R136から今度は県道15号線(下田松崎線)で婆裟羅峠へと向かう。
15号線に入ってすぐ、街道沿いに”さくら葉餅”の看板を発見。 梅月園という和菓子屋だった。 昨日、ランド氏から名物であると聞かされていたのだった。 早速、さくら葉餅とさくら金つばを購入。 金つばは自分でも食べたが、香りが良くてとても美味しかった。

婆裟羅峠手前で小雨が降ってきたので合羽を着込む。 地図では面白そうに見えた婆裟羅峠だが、全然峠っぽくなくて拍子抜け。 雨も止み、日が照ってきて暑いので合羽を脱ぐ。
R414にぶつかり、左折して河津へ。 道が狭いが気合を入れて走る。
河津温泉郷を抜け、ループ橋の手前で再び雨が強く降りだす。 まったく、合羽を脱いだり着たりと忙しい天気だ。
このループ橋も来たかった場所の一つ。 とはいえあっという間に走り抜けてしまうので、何の感興も湧かなかったが。 むしろ濡れたペイントに乗ってズルっと滑って怖かった。

いよいよ本日のハイライト、天城越えだ。 R414から旧道の方へ入って行く。

旧道に入るとすぐ、路面はダートになる。 この辺りはきれいだが、部分的に深い轍ができていたり、岩がむき出しになっている所もあった。 先日の台風による大雨で、掘れてしまったのかもしれない。

途中にあった「二段の滝」。 紅葉の頃に来たら、さぞかしきれいだろう。

天城トンネルに到着。 珍しく記念撮影を行う(三脚持参)。 時折、観光客がトンネルを抜けてくる。 やはり年配者が多い。 バイクだけでなく、まれにクルマも走ってくる。
自分がバイクで来ていて何んだが、ここはもう一般車両通行禁止にした方が良いのではないかと思う。 暗いトンネルの中で、前後からクルマとバイクに挟み撃ちにされては、歩いてる人は観光気分どころじゃないだろうに。

トンネルの反対側は、観光案内の看板があったりして、結構観光化されていた。 トンネルを抜けた人は、タイムスリップしたような気分になるのだろう。
緑のトンネルの中、観光客の人波をかき分けつつ下っていく。 R414に戻ると大きな駐車場があり、観光バスが何台も停まっていた。

天城越えも果たせたし、そろそろ土産を買って帰らなければ。 「道の駅・天城越え」で生わさびやわさび漬を買い込む。 ここのわさびソフトは有名だ。 わさびの香りがさわやかで美味しい。 それほどツンとしないので、わさびが苦手な人でも大丈夫だと思う。

R136との合流地点で多少混んだものの、比較的スムーズに修善寺道路に入る。 伊豆ともこれでお別れだ。
三島の渋滞もなんとか切り抜け、そのまま県道21号線(三島裾野線)に入る。 でも、素直にR246に乗った方が早かったかも。

裾野から県道24号線(富士御殿場線)に入った所で、大粒の雨が。 コンビニの軒先で雨宿りしつつ、合羽を着る。
R469にぶつかって右折。 ススキの中を走る。 晴れていれば左手に富士山を望みながら走れるのだが、この天気では仕方ない。 でもなかなか良い道だった。
R138から東富士五湖道路に入るつもりだったが、雨の高速というのも気が進まなかったので、R246に戻り明神峠を越えることにする。

R246から明神峠へ行くには、トンネルを抜けて金時公園と書かれた所で降りる。 一旦R246の南側に出て県道147号線(山中湖小山線)へ出て、さっき潜ったトンネルの上を通って北側へ抜けるのだ。
ここから東富士変電所で左にくの字に曲がる道は、道幅の広い直線道路で気分がいい。
ところが、富士スピードウェイ手前で右折して、明神峠に登っていくと、そこは道路一面がブラックマークで真っ黒になっていた。 ガードレールは凹んでるし。 金曜、土曜の夜はどんなことになっているか、大体の想像はつく。

さすが3県の県境になっているだけあって、想像していたよりもずっと厳しい道だ。 南西の風が山にぶつかり、濃い霧を発生させる。
だが、残念なことに明神峠にも三国峠にも、峠の碑らしき物は見当たらなかった。
三国峠を越えて下りはじめると、眼下に山中湖が広がる。 ちょうど夕暮れ時だったが、雲が多くて夕日は拝めなかった。 でも、眺望目当ての人は沢山来ていた。

山中湖からは、おなじみ道志〜高尾〜青梅ルートで帰る。 道の駅で休憩。 そろそろガスがリザーブに入りそうだが、三ヶ木まで持つかな?と、ちょっと不安だったのだが、まだ開いてるスタンドがあって一安心。 心置きなくぶっ飛ばせるというものである。
結局、帰宅したのは20:00だった。 走行距離は二日間で580km位だろうか。
昨年の第一回が最終的には17台だったことを考えると、今回の26台というのは大幅な台数増ということになる。 主催のみさぷぅさんは大変だったろうと思う。 楽しい時を過ごさせて頂いて感謝しております。 ありがとうございました。
参加台数が増えたのは、開催地が”伊豆”という関東近県だったことも大きいのだろう。 もちろんこの一年の間に、新たにつながりが出来たオーナーの方も多い。 別にイベントの良し悪しが台数で決まる訳ではないが、少ないよりは多いに越したことはない。 でも40台、50台となると、場所も含めてちょっと大変だろうなぁ。
トラミの良い所は、文字通り”ミーティング”である点ではないだろうか。 マス・ツーリングをする訳でもなく、ただ同じ時間に同じ場所に「集まる」だけ(記念撮影くらいはするけれど)。 その「集まる」という事に意義があるのだろう。 そういう意味では日帰りでも泊まりでも、トラミへの参加という点で違いはない。 昨年は日帰り、今年は泊まりで参加した者としての実感である。
同じバイクに乗っててもその理由は様々だし、思い入れのあるなしも人それぞれだと思う。 でも一年に一度、同じバイクに乗っている者同士で、集まってみるのもいいものですよ。![]()