ウインカーリレー交換


純正ほか

記事中表を参照

ホンダ狭山サービスセンターにて購入。

電装系三部作の最後は、ウインカーリレーの交換である。

以前にある掲示板において、400VNのユーザーさんからウインカーの最初の点灯が遅いという話題がでたことがあった。 それに対して別のユーザーさんから、400VRではスイッチを入れるとすぐに点灯するという答えが返ってきた。 これが単に感覚の違いによるものなのか、実際にリレーの動作に相違があるのかは、不明なままであった。

そこで、先日のパーツリストを愛でる会において、T-Shotaさんの400VRと自分の400VNで、ウインカーランプ点滅動作の違いについて確認させて頂いた。 その結果、400VNのウインカーがスイッチを入れるとOFF=>ON=>OFFという順序で点滅するのに対し、400VRのウインカーではON=>OFF=>ONという順序であるのを確認できた。

400VNと400VRとで、ウインカー関連の相違は、ウインカーリレーのみであることから、400VRのウインカーリレーに交換してみることにした。

購入した部品は

部品番号 部品名称 個数
38301-MG1-681 ウインカーリレーCOMP.(ミツバ) 1
38306-GE7-000 ウインカーリレーサスペンション 1

なお、今回の改造は、ヘッドランプのバッテリー直結化と異なり、ハーネス自体を改造するので、復元したくなっても完全に元の状態に戻すことは出来ない(ハーネス交換すれば別だが)。 実施される場合は、覚悟の上で行うこと。

ウインカーリレーは、こんなところにある。 センターカウルを外して作業した方が効率的だ。

配線は黒と灰色の2本のみ。 コネクタもL字型。

400VN用と400VR用のリレーの比較。

コネクタ部の形状が全く異なるのがわかる。 400VRでハーネスも変更になっているのは、このためか?

サービスマニュアルの配線図で確認すると、400VRではホーンから緑の配線(アース)が分岐し、リレーに接続されている。 黒と灰色の配線は、400VNと400VRで変更はない。 ならば、どこからかアース線を分岐してやり、リレーに合う3Pコネクタを用意すれば、400VRのリレーを装着することができるはずだ。

アースはどこからか分岐させるとして、問題はこのリレーに合う3Pコネクタがあるかどうかである。 ドライバースタンド川越店で、四輪の配線関係の売り場を見てみるが、やはりそれらしきコネクタはない。 二輪の売り場も同じ。 諦めかけたとき、ふと見るとキタコのNS-1用のネイキッドKITに、それらしきコネクタが使われているのに気がついた。 400VRのリレーを持ってきてたので、2つを並べて見るがどうやら合いそうだ。 値段的にも許容範囲(\450)であったので、これを流用することにする。

購入した材料は以下のとおり。

メーカー 型番 部品名称 個数
REV'S REV1269 ギボシ分岐端子セット 1
REV1245 絶縁接続端子(0.5〜1.25sq) 1
デイトナ 36727 純正色ハーネス 緑(0.75sq) 1
キタコ 800-0600901 ヘッドライトソケット(2)
HONDA '95 NS-1
1

ビンゴ!

配線作業は、まずノーマルのコネクタへの配線を切断し、新しい3Pコネクタのリード線と接続する。 作業場所の関係でハンダごてが使えないので、接続には絶縁接続端子を使用する。 ここに至って気がついたのだが、400VR用リレーにどう配線したらよいのかわからない。 400VRの実車で確認できればよいのだが。 とりあえず、配線図の並びに合わせて配線してみることにした。 コネクタの抜け止めの方向から見て、左から緑(アース)、灰色、黒の順である。

追加するアース線だが、最も簡単なのはFRのR側ウインカーへの配線からの分岐である。 ただLとRで条件が違うことで、明るさの違いが出てもイヤなので、エンジン前側にあるホーンの配線から引っ張ってくることにした。 自分はホーンはほとんど使わないので、万一断線などのトラブルがあっても、影響が少ないだろうという理屈だ(いざホーンを使おうと思っても、断線していたのに気づかないという可能性も高いのだが)。

仮配線してメインスイッチをONにしてみると、ちゃんとポジションランプが点灯した。 ウインカーも左右OKである。

肝心のタイムラグだが、確かに操作してから点灯までのレスポンスが向上している。 やむを得ず、急な針路変更を行わねばならない場合など、この0.5秒のマージンは貴重だ。 まずは成功といっていいだろう。

星:★★

コメント:どうしてもタイムラグが気になる方に