RRブレーキキャリパー交換


純正
記事中の表を参照

オークションにて入手(ピストン、シールセットはホンダ狭山サービスセンターにて購入)。

当面予定には無かったのだが、RRブレーキキャリパーをアフリカツインの物に交換することにした。 以前にオークションにて入手していたのだが、機能上は400VNのと変わりないので、物置の奥に眠ったままとなっていた。

実は、今回の作業はキャリパー交換が目的ではなく、キャリパーピストンを交換するのが目的である。 キャリパーピストンは、昨年オーバーホールした際に交換してある。 では何故交換するのか?

先日、ネットで竢o版社のムック『Off Road Bum』のバックナンバーを購入した。 そこに出ていたAbsoluteの広告が目に留まった。 サイレンサーやサスペンションなどのアフリカツイン用パーツに混じって、アルミ製キャリパーピストンなるものが載っていた。 「ばね下重量の軽減」云々はさておき、何にしても面白そうだ。 アフリカに使えるならトランにも使える訳で、さっそく交換してみることにした。

まずはAbsoluteのサイトへ行ってみたのだが、キャリパーピストンの情報は載っていなかった。 件の広告には「'00 CBR900RRに採用」とあったので、狭山サービスセンターへ行ってCBR954RRのパーツリストを調べた。 するとアフリカツイン/トランザルプとシールセットが同じであった。 つまりピストン径が同じだということだ。 さっそくシールセットと共に発注した。 発注した部品は下記の通り。

部品番号 部品名称 個数
43107-MCJ-006 ピストン 1
06451-443-405 ピストンシールセット 1
43352-568-003 ブリーダースクリュー 1
43353-461-771 ブリーダーキャップ 1

これがアフリカツイン750用前後キャリパー。 落札価格は\500。 フロントのキャリパーは、ダブルディスク用なのでちょっと小振りだ。 今回使うのはリヤ側のみ。

左がアフリカツイン(トランザルプ)用の鉄ピストン。 右がCBR954RR用アルミピストン。 寸法は全く同じ。

重さを量ってみると、鉄ピストンが105g、アルミピストンが45g。 よって交換するだけで、60gものばね下重量の軽減が図られることになる。 素晴らしい!(笑)。

キャリパーは洗剤で洗い、新しいシールセットを装着する。 アルミピストンにシリコングリスをスプレーし、キャリパーにはめ込む。

交換完了。 これでブリーダーが上向きとなり、エア抜きが簡単になった。 それにしてもディスク減ってるな。 パッドももうすぐ交換だし、ディスクも換えるべきかもしれない。

動作確認も兼ねて、買い物に行った。 60gの軽量化の効果は、当然ながら感じられず。 オーバーホールしてまだ1年経っていないし、感触はそれほど変わらない・・・ と思ったら、全然違うのでビックリ! 走行距離にもよるだろうが、やはり半年に一度はキャリパーを外して清掃するべきか?

一つ注意点がある。 アルミは鉄よりも熱伝導が良い。 よってアルミピストンはパッドの熱を発散させる効果があるのだが、同時にそれはブレーキフルードに熱を伝えやすいということでもある。 だからアルミピストンに交換するなら、沸点の高いフルード(Super DOT4など)を使う必要がある。

星:★★★
コメント:あまり意味はないがそれもまた楽し