FRフォーク・プリロード調整


自作
その辺にあったワッシャ類

FRフォーク交換から、早一年。 最初は何の問題も感じなかったのだが、やはりアラが見えてくる。

一番気になったのは、1Gでの沈み込み(SAG)が大きいこと。 キャスター角が立ってしまうので、リーンで自然な舵角がつかないような感じがしている。 これは、リヤサスがAfricaTwin仕様になっているせいでもある。 しかしトラクションを考えると、スイングアームの対地角度は変えたくない。 やはりフロント側で解決すべきだろう。

やるべきことは一つ、FRフォークのプリロードを強めてやればいい。

本当はプリロードを可変にできるようにしたかったので、他機種のフォークボルトが流用できないか検討した。 Φ41のカートリッジ式正立フォークなら大丈夫だろうと思ったのだが、残念ながら使えるものはなかった。 仕方なくシム調整で行うことにする。

フォークスプリングの外径が35mmなので、それに合わせたワッシャをかませる。 ノーマルでは、スプリングはフォークボルト(金色のやつ)に押し当たるのだが、内径10mmのワッシャ(厚さ5mm)をナットの前に入れて、その分スプリングを縮めている。 ナットとワッシャの間には、1mmのシムを3枚入れた。

これにより、ノーマルより約17mmスプリングが縮んでしる。 ばねレートが4.6N/mmなので、両側合わせて156.4N(16Kgf)プリロードが上がることになる。

ところが、いざフォークボルトを締めようとしたら、L側だけが全然締まらない。 回しても入っていかないのだ。 R側は何の問題もなかったのに何故?

悪戦苦闘の末、諦めて翌日に持ち越し。 どうやら途中で引っかかっている感じ。 犯人は純正の座金の代わりに使った平ワッシャ。 ほんのわずかに大きかったらしい。 R側は大丈夫だったのだが・・・。 個体差なんだろうか。

純正の座金に換えたら、何の問題もなく締め付けOK。 座金が薄くなった分、1mmのシムを2枚追加。 R側も同じように組み替えた。 跨ると13〜14mmはフロントが上がった感じ。 本当は作業の前後にちゃんと測って、変化量を把握するべきなんだけどね。

疲れがドッと出たが、試乗しなければ。 R299で旧正丸峠まで往復して来た。 平坦な路面では問題ないのだが、荒れた路面ではちょっと不安感がある。 リバウンドストロークがきれいに出ない感じ? フロントタイヤの空気圧を高くし過ぎた感じかな? ちょっとプリロードが強すぎたかもしれない。

翌週、再調整。 今度は1mmのシム5枚を抜いてみた。 同じコースを走ったが、この仕様ではネガはほとんど感じない。 前のめり感も、完全ではないが改善されたので良しとしよう。

あとは圧側減衰力調整ができるようME08仕様にすることと、ライディングポジションの改善だな。

星:★★★
コメント:とりあえず満足