【藤本健のソーラーリポート】ソーラーマニア的スマートメーター導入記。裏ワザ? で我が家がスマート化 - 家電 Watch
そのため、スマートメーターを入手するには電力会社を乗り換えるか、2020年ごろまでじっと待っているしかない……そう思い込んでいたのだが、先日インターネットプロバイダー大手のIIJの人と話をしているとき、思わぬ朗報をもらったのだ。「東京電力にBルート利用の申請をすれば、スマートメーターにすぐに交換してもらえますよ」と。
昨年の7/1から開始されているというのに、まだ知らない人も多いんですね。
「電力自由化」誤請求もあり得る見切り発車の不安|Close Up|ダイヤモンド・オンライン
1月末までに東電管内でスイッチングを申し込んだ3万3000世帯のうち、スマートメーターに切り替えられた世帯は6100世帯。切り替え率はわずか18.4%にとどまっている。日々、スイッチングをする世帯は増えており、2月12日には東電管内で9万世帯に達し、2週間で2.7倍に跳ね上がった。
「予想以上にスイッチングする世帯が多く、メーターの製造も逼迫していると聞く。本当に間に合うのか」
前出の業者が話すように、現場の危機感は高まるばかりだ。
我が家は昨年の7月に申し込んで9月に交換工事がありました。 まだ業者も慣れていないようで手続きがゴタゴタしていましたが、最近は大丈夫なんでしょうかね?
スイッチングすればスマートメーターが必要になるのは分かっていたのだから、もう1年早く交換を開始してたらよかったのにね。
昨日のスマートメーターの計量値のグラフです。
日中の買電力がないのは太陽光発電の効果です。 売電量は表示されていません。
前回の記事の後、9月末になってようやくスマートメーターの認証IDとパスワードが届きました。
東芝、電気の使用状況がわかるスマート電力メーターに対応したホームゲートウェイ - 家電 Watch
東芝ライテックは、家庭内の電力量を見える化するホームゲートウェイの新製品「HEM-GW16A」を、10月1日に発売する。単体購入も可能で、価格は30,000円(税抜)。
家庭内で蓄積したエネルギーの電力量を表示するHEMS関連製品。各電力会社のスマート電力量メーター(Bルート)と通信できるインターフェイス規格「Wi-SUN Profile for ECHONET Lite」を内蔵し、積算電力量や瞬時電力などを確認することができる。自宅ではタブレットで、外出先ではスマートフォンを利用して、電力量の「見える化」を実現する。
パナソニックもそろそろAiSEG親機のモデルチェンジが近いかな?
9/7に交換したスマートメーターですが、まだHEMS(フレッツ・ミルエネ)と接続できていません。 一週間くらいで郵送されてくるという、認証IDとパスワードが届いていないからです。
梅雨でもこんなに降らないと思うくらい毎日よく降りますが、昨日予定通りにスマートメーターへの交換が完了しました。
これは交換前。 左側が買電用(時間別料金対応)、右側が売電用。
東電にBルートサービスの利用申し込みをしたのが7/18。 説明では2~3週間でメーター交換という話だったのですが、一向に連絡がありません。 どうなっているのでしょうか?
ECHONET Liteとは? 詳しくは Wikipediaで。
申し込みをしていた「フレッツ・ミルエネ」の機材が昨日届いたので、さっそく内容を確認しました。
電力供給サービス:スマートメーターの管理システムが稼働、東京電力が顧客サービスを開始 - スマートジャパン
東京電力は2014年4月に東京都の多摩地区からスマートメーターの設置を開始して、2014年度末までに東京以外の地域を含めて合計190万台の設置計画を進めている(図1)。先行して2015年1月20日までに多摩地区で設置したスマートメーター約14万台を対象に新しいサービスを開始する。
当初に提供するサービスは2つで、いずれも特定の状況に限って有効だ。1つは利用者が住居を引っ越す場合に、検針に立ち会わずに移行処理が完了する。もう1つは停電が発生した場合に、スマートメーターの通電状況を東京電力が遠隔から確認して早く復旧させることが可能になる。
これだけでは利用者のメリットは小さいが、続いて7月には電力使用量の見える化サービスをスマートメーターを使って開始する予定だ。毎日の電力使用量の詳細なデータをパソコンやスマートフォンで確認できるようになる。多摩地区に限らずスマートメーターを設置済みの家庭が対象に入る。
これは今年2月の古い記事ですが、「7月には電力使用量の見える化サービスをスマートメーターを使って開始する予定」とありますね。
スマートホーム:スマートメーターの簡単管理と家電の遠隔操作が行えるドングル - スマートジャパン
電力小売自由化に伴い、多くの電力小売事業者が登場する中、事業の差別化の要因として注目を集めているのが、スマートメーターの情報経路の内「Bルート」を活用した付加価値サービスだ。スマートメーターからの情報伝達ルートには、3つのルートが存在する。電力会社向けの「Aルート」、電力会社を通じて小売事業者などにデータを送る「Cルート」に対し、スマートメーターとそれが設置されている建物内のHEMSを結ぶ情報伝達ルートが「Bルート」である。
今回NTT東日本が投入したUSBドングルは、このBルートを活用して、スマートメーターや家電を制御するというものだ。スマートメーター対応USBドングルをフレッツ光のホームゲートウェイ(HGW)に接続することで、スマートメーターからの正確な電力使用量の計測が可能となる。従来は必要だった分電盤への計測器の設置が不要だ。価格は5000円(税別)(図1、図2)。
一般家庭への電力小売り自由化に合わせて、囲い込みツールとしてのHEMSの普及が予想されます。
NTT東日本の場合は、どこかのエネルギー陣営(このグループ分けもまだ不透明だし)と独占的に組むとかえってお客を限定してしまうので、当距離外交をすると思いますが。
スマートメーター、全家庭に 電力10社、24年度末に:朝日新聞デジタル
大手10社は17日、スマートメーターについて話し合う経済産業省の作業部会に各社の計画を示す予定だ。それによると、東京電力はすべての家庭に設置し終える時期を従来より1年前倒しし、最も早い20年度末とした。関西電力と中部電力が22年度末で続き、九州、四国、東北、北海道、北陸、中国の6電力は23年度末、沖縄電力は従来計画より8年も前倒しして24年度末としている。
本当は電力小売の完全自由化が行われる2016年までに完了してれば良かったんでしょうけどね。
でもこれで今まで以上に料金プランの弾力化が行われると思いますし、大変良いことだと思います。
市民力を背景に“プル型”の取り組みでスマートシティを加速~環境未来都市・横浜で実現した日本最大規模の実証実験 - 都市・地域の挑戦 - 日経スマートシティコンソーシアム
この夏、横浜市で、スマートシティに関する日本最大規模の実証実験が行われている。7月1日からスタートし、9月27日まで続けられる「横浜スマートシティプロジェクト(YSCP) 家庭部門 夏季実証」である。
HEMS(Home Energy Management System:家庭におけるエネルギー管理システム)が導入された横浜市の約1900世帯を対象とし、デマンドレスポンス(Demand Response)を柱とした一般家庭の省エネ行動実験としては、類を見ない規模となる。(中略)
前日の予想最高気温に基づいて、猛暑でエアコンの稼働率が急上昇するなど、電力供給の逼迫が予想されると、横浜市から需要の調整を依頼するメールが送られる。実験参加世帯は、このメールを検討し、翌日、空調の設定温度を下げるなど、省エネを実施。その結果は、HEMSからインターネット経由で横浜市のCEMS(City Energy Management System:自治体におけるエネルギー管理システム)に送られて集計され、実証実験データとして蓄積される。
導入されているHEMSは統一されているのかしらん? でないとサーバーにデータを送る方法は標準化されてないしね。
東電、スマートメーター活用した情報提供に参入:日刊工業新聞
東京電力の広瀬直己新社長は27日までに、日刊工業新聞社のインタビューに応じ、スマートメーター(通信機能付き電力量計)を活用した情報サービス事業に乗り出すことを明らかにした。家電や電子機器と双方向で情報をやりとりできる機能を付加し、各家庭での電気の使用形態からさまざまなマーケティング情報を抽出。「在宅医療や防犯サービスなど限りない市場がある」とし、将来の収益源の一つに育成する。
勘弁してよ。