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12年の国内新車販売 ホンダ2位浮上 日産は5位転落か

12年の国内新車販売、ホンダ2位浮上へ 「軽」で躍進  :日本経済新聞

ホンダは11年に2位だった日産自動車とは1~11月までで8万台近い差がある。12月の国内新車需要が例年と同じ三十数万台の水準なら、ホンダが通年で2年ぶりに2位になるのは確実だ。
 
3位争いは激しい。1~11月では軽が主力のダイハツ工業とスズキがともに63万台強を販売し、いずれもシェアは12.6%。ダイハツは燃料1リットルあたり30キロメートルの燃費性能を持つ「ミライース」、スズキは9月に全面改良した「ワゴンR」を中心に台数を積み上げた。
 
現在は、軽の人気で存在感を増した両社を日産(12.3%)がわずかな差で追う構図。日産は年前半に新型車が少なく、OEM(相手先ブランドによる生産)調達する軽の供給台数に限りがあり「苦戦した」(幹部)。

1強4弱という構図ですが、国内販売で「明確な2位」を目指すとした日産としては、満足できるレベルではないでしょう。

三菱自、プロトンとの提携拡大を断念 覚書が失効

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提携拡大を断念=マレーシア大手との覚書が失効―三菱自 (時事通信) - Yahoo!ニュース BUSINESS(ヤフーニュースビジネス)

三菱自動車の益子修社長は19日、マレーシアの自動車大手プロトンとの関係について「新しく大きなことを一緒にやるのは難しい」と述べ、提携の拡大を断念したことを明らかにした。三菱自が開発した乗用車のライセンス生産など既存の提携事業は継続する。
 
三菱自は昨年9月、三菱車の生産委託やエンジンの共同生産などの提携拡大についてプロトンと覚書を交わしていたが、今年半ばに失効した。 

三菱自も積極的ではなかったんでしょうが、ホンダとプロトンの交渉入りも影響しているのかもしれません。

カテゴリー創造こそが苦境から抜け出す唯一の道

ブランドは価格競争脱却の切り札にはなり得ない:日経ビジネスオンライン

新しいカテゴリーを形成して、競争のない状態を作り出せれば、値下げをする必要もなく価格を維持でき、製品がコモディティー(汎用品)になることも防げる。製品のコモディティー化によって価格競争に巻き込まれている多くの日本企業にとって、カテゴリー・イノベーションに取り組むことがそうした苦境から抜け出す唯一の道だろう。
 
多くの企業は、広告宣伝や販促活動、さらにはソーシャルメディアを通じたマーケティングに多額の費用を投じてブランド力を高めることが、価格競争から脱却するために有効な方策だと考えているが、それは誤りだ。カテゴリー・イノベーションこそ、その唯一の方策である。

確かにトヨタはプリウスを開発することで、「ハイブリッド車」というカテゴリを作ることができました。 未だにホンダ以外のメーカーは追随出来ているとはいえません。

日産と三菱自は、EVというカテゴリを作ろうとしています。 でも市場が立ち上がる前から、既にキャッチアップされそうになっています。
「違いを作り出す」というのは難しいですね。

三菱自を祟る「優先株」問題

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“再建途上”三菱自動車の足を引っ張る三菱グループの思惑 (Business Journal) - Yahoo!ニュース

現在、三菱グループ各社に残っている優先株は8万800株で、14年6月の強制転換期限までまだ1年半以上あるが、11月10日、12月10日の転換状況次第では、普通株転換が完了するスケジュールが早まるかもしれない。今後も、毎月10日の権利行使日の動向は要注意だろう。(中略)
 
優先株を引き取った三菱自動車はそれを消却で処分しているが、普通株の発行済株式数は増える一方で、9月だけで約1.6億株あまり増えて約57億株に達した。そうやって発行済株式数がふくれると、株式の需給バランスが供給過多になり、いわゆる「希薄化」による株価下落を招きかねず、三菱自動車の再建を妨げる恐れがある。(中略)
 
そんな状況でこの先、三菱グループが優先株をどんどん普通株に転換していったら、希薄化がさらに進んで株価が下落し、不利益をこうむる株主を失望させ、「株主に優しくない会社」と言われ、市場の評判は悪くなる。さらに経営のさまざまな部分に悪影響を及ぼす。だが、三菱自動車はそれをただ指をくわえて見ているしかない。
 
だからこそ、4期連続で累積損失を計上していてまだ再建途上にもかかわらず、三菱グループ各社が、期限まであと1年半以上の猶予がある優先株を普通株に転換する権利を行使するのは、時期尚早な感じがする。

あほかと。 優先株の存在が他社との資本提携を妨げている訳でしょ?
期限ギリギリまで引き伸ばしたとして、三菱自の業績が上向くとでもいうのかね?
どのみちここまで希釈してれば、同じようなもんじゃん?

三菱自益子社長、「国内販売の減速は補助金切れ前から起きていた」

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三菱益子社長、国内販売「減速傾向はエコカー補助金が切れる前から起きていた」 (レスポンス) - Yahoo!ニュース

益子社長は10月30日都内で開いた決算会見で「エコカー補助金は、7月末に終わるともいわれていたが、これがなんと9月の中旬まであった。またエコカー補助金が切れる寸前というのは盛り上がりをみせるともいわれていたが、今回はあまりそういう大きな盛り上がりとか波を感じることはなかった」と指摘。
 
その上で「もともとみていたよりも国内の販売は、エコカー補助金がある時から少し弱含んでいたのではないか。日本での販売の厳しさというのは、エコカー補助金だけの問題ではなくて、マーケットが根本的に抱えている問題という認識をもっている」と述べた。
 
「従ってエコカー補助金が切れてから、いろいろ大きな反動が起きるというよりも、もうすでにその前から落ち目にあったので、これからもだいぶ影響を受けると思う」との見通しを示した。

最近鋭い益子社長。 さすがです。
さらにその減速は、尖閣諸島問題による中国での反日暴動より前から始まっていた訳です。

欧州の経済危機で中国の景気も減速している影響なんでしょうかね?

EV普及は踊り場か?

【インタビュー】EV普及は踊り場、ワイヤレス充電が敷居を下げる…三菱自動車 | レスポンス (エコカー、EVのニュース)

----:2011年にはi-MiEVの航続距離を180km(JC08モード)に伸ばした仕様と廉価グレードを設定しましたね。
 
和田:当初、航続距離160km(10・15モード)で発売しましたが、これは私どものガソリンエンジンの軽乗用車『i(アイ)』のお客様であれば、たいていは満足する距離だという考えで設定しました。(中略)
 
これは社内でも、かなりの議論がありましたが、容量が従来の16kWhに対して10.5kWhという7掛けに近い電池を造りました。電池の容量が減れば電池のコストも下がるわけですから、販売価格もぐっと落ちるということもあって出すことにしました。
 
----:実際の販売比率はどうなってますか。
 
和田:6対4くらいで航続距離が短い「Mグレード」が多いです。特にMグレードのお客様はEVの特性を良くご理解頂いた上でご購入頂いていますね。充電できる場所がどこにあるのか調べて、東の方に行く時は、ここで充電してとか頭の中でマッピングをしながら楽しんでるようです。

買い物などで半径20km圏内しか走らないという使い方なら、いっそミニマムな電池容量でいいんでしょうね。
ニッチになるのは仕方ないけど、どのみちまだメジャーにはなれないんだからその方が合理的です。

販売低迷のEV、「先行組」に孤立感

販売低迷のEV、陣営拡大へ迫られる戦略転換:日本経済新聞

「正直に言うと、期待外れだ」。今月2日、日産でEV事業を担当するアンディ・パーマー副社長はニューヨーク市内で応じた一部メディアの前でこう漏らした。米国での「リーフ」の今年度上期の販売台数は約3500台。通期の目標である2万台の達成は厳しい。今年末には米国でリーフの生産を開始する。しかし、その米工場のEVの生産能力は現在、「リーフ」を生産する追浜工場(神奈川県横須賀市)の3倍に相当する年15万台規模だ。(中略)
 
このほど、デロイトトーマツコンサルティングが今年3月下旬に約2000人を対象に実施したアンケートによると、EVについて「よく知っている」「知っている」と答えた人は88%と前年の21%から大幅に上がった。しかし、その一方で、「購入を検討する」と回答した人は昨年と同じ18%にとどまった。「価格の高さ」と「航続距離の短さ」が依然としてEV普及のネックとなっている。(中略)
 
さらにここにきて日産・三菱自の「EV先行組」には逆風が吹く。トヨタがこのほど小型EVを開発、年内に販売することを表明したが、その台数は年間100台。しかも、リース限定の販売。「2年前にはEVは年間数千台の販売を期待していたが、現状ではなかなか難しい」(内山田竹志・トヨタ副会長)と、当初計画から大きく縮小した。
 
「ライバルもEVをどんどん販売してもらうことで市場が拡大する」(日産幹部)と期待を寄せていただけに、トヨタの計画にEV先行組の落胆は大きい。ホンダもトヨタと同様、「EVは近距離用コミューター」と位置付けており、環境対応車の主力にEVを据える日産・三菱自とは一線を画し、ハイブリッド車(HV)の拡充に力を入れている。

「リーフ」が売れないのは、航続距離や価格よりも単に「カッコ悪い」からだと思いますよ。

三菱自幹部 「ホンダ、日産自動車はそろばんに合わないことをしている」

【三菱自動車】 世界戦略車「ミラージュ」を投入 タイ生産“一極集中”リスクが顕在化|数字で会社を読む|ダイヤモンド・オンライン

三菱自動車はタイ工場の大増産によって、全社の生産台数に占めるタイへの依存度が11年度の19.6%から12年度の36.4%へ跳ね上がる(図(4))。
 
三菱自動車の経営陣も一極集中のリスクを認識している。「これ以上のタイ増産は考えておらず、(アセアン域内では)インドネシア、フィリピンを視野に入れる」(益子社長)としている。
 
だが、現在のところは、「タイから他のアセアン諸国へ部材を輸送し、分散して生産するとコストが合わない」(小橋隆次朗・三菱自動車グローバルスモールプロジェクト推進本部副本部長)というのが実情だ。
 
別の同社幹部もまた、「アセアン域内の複数の国で現地生産を進めているホンダ、日産自動車も、そろばんに合わないことをしている」と指摘する。

三菱自は体力がないから出来ないというだけの話で、他社はネガを克服して事業展開しているだけでしょう。

一極集中の方が効率が良いことなんて当たり前の話ですが、それでもその国に製造拠点があるかどうかで、マーケットに対する力の入れ具合も存在感も違ってきます。

三菱自の優先株問題に進展

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三菱自の優先株保有企業、普通株転換に動く  :日本経済新聞

三菱自動車の優先株を保有する企業が普通株への転換に動いている。8月にJXホールディングスが転換したのに続き、10日にも保有企業による一部優先株の転換が明らかになった。三菱自にとって経営再建の最大の関門といえる優先株の処理が動き始めた。
 
10日に転換されたのは三菱自が2004年6月に発行した「第2回A種優先株」。東京海上日動火災保険や三菱電機など7社が計2万5000株を保有しており、うち7900株が普通株約1億株に転換された。三菱自は転換した企業を明らかにしていない。(中略)
 
三菱自はリコール(回収・無償修理)隠し問題で苦境に立った04年から06年にかけて60万株強(6000億円強相当)の優先株を発行。大半を三菱グループ企業が引き受けて資金支援した。

これが他社との資本提携への最大の障害なんですが、いよいよ処理が進むんでしょうか?

100km/h定常走行だったらエンジンの方が効率が良い

【三菱 アウトランダーPHEV 発表】エンジンの直接駆動は高速走行時だけ | レスポンス (ニューモデル、新型車のニュース)

三菱自の中尾龍吾取締役は同日都内の本社で開いた環境技術/安全技術説明会後、一部報道陣に対し「高速道路で時速100kmの定常走行だったらエンジンの方が効率が良い。エンジンというのは加速や何だかんだで燃費はトータルでは悪くなるが、高速で定常走行すれば抜群に良い」と指摘。
 
その上で「エンジンの一番燃焼効率の良いところを使えばバッテリー(駆動)よりも良くなる。だからそこだけは使おうというのがこの車」と、エンジンの駆動力をシリーズとパラレルの両方式で使い分ける理由を強調した。(中略)
 
このため「基本的に、この車にはトランスミッションがない。ただ時速100kmで定常走行している時には、トランスミッションではないが、5速ぐらいに相当したギア比のものがついていて、この時にエンジンの動力のみで走ることができる。定常走行から加速に移る時にはモーターがアシストする走りになる」としている。

でもプリウスPHVの電池容量(5.2kWh)に対して、12kWhと倍以上の容量を搭載しなければ、SUVは走らないのですね。

長い眠りから覚めた? フィリピン自動車市場

やっと動き始めたフィリピン自動車市場:日経ビジネスオンライン

同国で強かったのが、前身のクライスラー・フィリピンから49年間の歴史を持つ三菱自である。アジア通貨危機直後までは市場のトップブランドであり、販売台数過去最高を記録した1996年には市場シェア22.5%を占有していた。しかし、88年の参入から着実に追い上げを続けてきたトヨタが99年から販売トップに立つ。そして2003年の「ヴィオス」投入により市場シェアを約30%まで上げ、トップの座を確実にした。
 
近年、軒並み日系メーカーの市場シェアが低下傾向にある中、三菱自が再び追い上げ始めた。直近5年間で市場シェアを7%増加させた。2011年においては第1位であるトヨタの市場シェア33%に次ぐ第2位の19%まで回復。(中略)
 
しかし、着実に市場シェアを伸ばしてきた日系メーカーにとって脅威となりつつあるのが、韓国の現代自動車だ。近年急成長を遂げ、市場シェアは現在第3位の12%、グループ会社である起亜自動車を含めると15%までを占める。第4位のホンダ7%、第5位いすゞ6%、第6位日産5%へ大きく差をつける規模まで成長している。

フィリピンは英語は通じるし、クルマ社会になって長いのだけど、ビジネスとしては大きくならないね。

日本勢、欧州メーカーとの提携を縮小の動き

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日本車、欧州の提携縮小 いすゞはエンジン開発中止  :日本経済新聞

いすゞは現在、米ゼネラル・モーターズ(GM)とのポーランドの合弁会社で、GM傘下のオペル向けの乗用車用ディーゼルエンジンを生産している。2011年には約20万基を製造したが、欧州市場の低迷を受け次期型エンジンの開発は打ち切る方針だ。ポーランドの合弁会社については約4割の出資を引き揚げ撤退する方向でGMと調整している。欧州法人の人員も約1割削減する。
 
いすゞは06年にGMとの資本提携を解消したが、エンジンの合弁生産など一部の協業は続けていた。資本面を含む新たな提携に向けた交渉を進めており、商用車を中心に関係再構築を目指す。
 
三菱自動車はPSAへのEV「アイ・ミーブ」のOEM(相手先ブランドによる生産)供給を停止している。PSAの販売不振を受けた措置で、供給契約の期間はまだ残っているものの、供給を再開できるかは不透明な状況だ。欧州向けの一部車種に搭載してきたPSAのディーゼルエンジンの調達はやめる。ロシアでの合弁生産などは継続する。
 
マツダはPSAからの小型ディーゼルエンジンの調達を打ち切る。欧州で販売する「マツダ3(日本名アクセラ)」など3車種にPSA製のエンジンを搭載してきたが、新モデルの発売にあわせ自社開発の小型エンジンに置き換える。

それぞれユーロ危機がダメ押しになっただけで、提携見直しになった真の原因は別にあると思いますけどね。

今にして思えば、三菱自はPSAとくっつかなくて良かったかもしれません。

三菱自「ミラージュ」 価格は99万8000円から

【三菱 ミラージュ 発売】価格は99万8000円から | レスポンス (ニューモデル、新型車のニュース)

三菱自動車は、新型グローバルコンパクトカー『ミラージュ』を、8月31日から発売する。(中略)
 
軽量高剛性ボディに1.0リットル3気筒MIVECエンジンと副変速機付INVECS-III CVTを搭載。多岐にわたる軽量化と徹底した空気抵抗および各部の走行抵抗の低減により、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー(AS&G)」を採用する「G」「M」ではガソリンエンジン登録車トップの27.2km/リットル(JC08モード)、AS&G非採用の「E」では23.2km/リットルを実現した。(中略)
 
価格は基本装備の「E」が99万8000円、実用装備の「M」が118万8000円、上級の「G」が128万8000円。

アイドリングストップ付きで、100万円切ってたらスゴかったのにね。 ミラ・イース並のインパクトを出せただろうに。
装備の違いもあるんだろうけど、「E」と「M」でかなり価格差があるので、なおさら気になります。

三菱自、今期営業利益予想を上方修正

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三菱自、今期営業利益予想を800億円に上方修正 (ロイター) - Yahoo!ニュース

三菱自動車工業<7211.T>は30日、2013年3月期の連結営業利益予想を前年比25.6%増の800億円に上方修正すると発表した。4─6月期の業績が想定を上回った。従来予想の700億円に比べて、14.2%の上方修正となる。(中略)
 
7月以降の想定為替レートは1ドル=78円、1ユーロ=95円。通期平均で1ドル=78円、1ユーロ=97円とし、期初予想からユーロのみ6円円高方向に修正した。1円の変動による営業利益への影響額はドルで20億円、ユーロで10億円。ただ、タイ工場の生産拡大でタイバーツ建ての取り引きが増えた結果、連結決算ベースでは為替への抵抗力は向上しているという。
 
タイで集中生産し、世界に供給する小型車「ミラージュ」は、販売が好調に推移している。会見した青砥修一常務は「13年3月期までに国内で3万台、タイで4万7000台を販売したい」と述べた。「ミラージュ」は8月末に日本に投入する予定だが、現時点で4000台超を受注している。さらに青砥常務は、今夏から世界各地に展開するスポーツ多目的車(SUV)「アウトランダー」の新モデルについても期待を示した。
 
13年3月期の連結当期利益予想は、欧州生産子会社の株式売却の影響を加味し、前年比45.7%減の130億円に下方修正した。従来予想は250億円だった。

為替を堅めにみるというのは、それだけの備えができていることの現れでしょう。

日産、新型「ノート」は145万円?

【新聞ウォッチ】日産の世界戦略車、新型「ノート」は145万円? | レスポンス (スポーツ/エンタメ、出版物のニュース)

日産自動車が、先週の「海の日」に横浜港の大さん橋ホールでお披露目した新型グローバルコンパクトカー「ノート」の国内販売価格を145万円程度に決めたという。きょうの日経が報じている。
 
それによると、対抗車種と想定するトヨタ自動車の小型ハイブリッド車(HV)「アクア」(1.5リットルcc、価格は169万円から)、ホンダの「フィットハイブリッド」(1.3リットルcc、159万円から)に対し値ごろ感を打ち出すそうだ。(中略)
 
世界戦略車では、三菱自動車も8月1日にタイで生産の新型「ミラージュ」を発表する。唐沢寿明や本仮屋ユイカの人気タレントをCMキャラクターに起用するなどして、国内販売の巻き返しを狙う。補助金切れ後も秋の小型車戦争が過熱しそうだ。

最安価格がじゃなくて、例のエコSC仕様の話だよね?
デミオとフィットHVの間(149万円)だろうと思っていましたが、頑張った方じゃないでしょうか。

トヨタ-BMW提携はZEV法強化が引き金に

規制強化が引き金となったトヨタとBMWの提携 - クルマ - Tech-On!

BMW社がトヨタ自動車と提携した背景には、世界各地で進行する自動車に対する環境規制の強化があります。特に米国カリフォルニア州のZEV(zero-emission vehicle)規制が強化され、BMW社も規制対象になることが提携の大きな要因にあるのではないでしょうか。
 
現在、カリフォルニア州では年間販売台数が6万台以上の自動車メーカーに対し、排出ガスを出さないEVもしくはFCVなどの販売を義務付けていますが、この規制が2017年発売の2018年モデルから年間販売台数が2万台以上のメーカーも対象となります。具体的には、現状では米General Motors(GM)社と米Ford Motor社、米Chrysler社、トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の6社のみが対象でしたが、現状の販売台数で見ると新たにドイツVolkswagen社とドイツDaimler社、ドイツBMW社、韓国Hyundai Motor社、韓国Kia Motors社、マツダの6社が加わることになりそうです。
 
しかも、カリフォルニア州ではZEV規制をさらに強化する方針で、2017~2025年に同州で販売される新車の15.4%をEVもしくはPHEV、FCVにするという意欲的な目標を明らかにしています。カリフォルニア州の規制については現在、米国の他の11州も同様な規制を導入しており、多くの自動車メーカーが米国市場の将来を左右する規制と位置付けています。こうした点からドイツ勢や韓国勢も電動車両の投入計画を拡大せざるを得ない状況になりつつあります。

マツダも先日、デミオEVを発表しました。
そう考えると面白いのは、ZEV法にかすりもしない三菱自がEVに力を入れていることですね。

三菱自、1ユーロで「ネッドカー」売却へ

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三菱自動車1ユーロでオランダ工場売却へ - 経済ニュース : nikkansports.com

 三菱自動車は11日、今年末に操業を終了するオランダ工場について、約1500人の従業員の雇用維持を条件に、オランダのVDLグループに1ユーロ(約97円)で売却する方針を固めた。11日午後に発表する。VDLはオランダ工場を活用し、ドイツ自動車大手BMWの車両を受託生産する計画だ。(中略)
 
三菱自は2月、オランダ工場での生産を今年末で打ち切り、欧州連合(EU)内での生産から撤退する方針を発表。売却先を探していた。

結局、この工場でどれくらい累積損失が出たんでしょうね?
ボタンの掛け違いを修正するのって、膨大なエネルギーが必要だということですね。

三菱自、6月の三菱米国販売が大幅減

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6月の三菱米国新車販売、大幅減 | レスポンス (ビジネス、海外マーケットのニュース)

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは3日、6月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は5411台。前年同月比は34.8%減と、大幅マイナスとなった。(中略)
 
三菱自動車の2012年1‐6月米国新車販売は、前年同期比25.5%減の3万2873台。三菱モータースノースアメリカの横澤陽一社長兼CEOは、「6月の販売は34%減と落ち込んだが、生産中止車を除いた現在生産しているモデルに限れば、10.2%増の伸び」と述べている。

そんな言い分あるんだ(笑)。 だったら生産中止させなきゃよかったのにね。

上半期軽販売 ホンダ2.5倍、三菱自一人負け

上半期ブランド別軽自動車販売、N BOX効果でホンダが急増 | レスポンス (ビジネス、国内マーケットのニュース)

東日本大震災の影響で前年の水準が低かったことによる反動増と、エコカー補助金制度で販売が好調だった。特にホンダは『N BOX』が好調で、販売台数が前年の2.5倍に増えた。(中略)
 
1位:ダイハツ 38万0079台(51.0%増)
2位:スズキ 31万6507台(40.0%増)
3位:ホンダ 16万1676台(151.0%増)
4位:日産 8万8208台(26.2%増)
5位:三菱自動車 4万7427台(5.8%減)
6位:スバル 4万6836台(21.5%増)
7位:マツダ 2万8087台(21.5%増)
8位:トヨタ 2万1580台

トヨタの販売店の能力からしたら、半期で3万台くらい売ってもいいと思うんだけどね。

日本向け「ミラージュ」はタイ本国より排気量が少ない

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東南アジア向けとは仕様が違う:国内向け「ミラージュ」、燃費・排気量・サイズは「第3のエコカー」のど真ん中 - @IT MONOist

三菱自動車は、タイで2012年3月末から発売しているグローバルコンパクトカー「ミラージュ」の国内向け予約を6月26日から始めると発表した。国内市場向けに排気量1.0l(リットル)の3気筒エンジンとアイドルストップ機能「オートストップ&ゴー」を搭載した実用装備モデルの「M」は、国内のガソリンエンジン登録車でトップとなる27.2km/lという燃費を達成した。税込み価格は、オートストップ&ゴー非搭載のベースモデル「E」が99万8000円、Mが118万8000円、オートストップ&ゴー搭載の快適装備モデル「G」が128万8000円となっている。(中略)
 
今回国内向けに発表されたミラージュは、タイ市場向けモデルよりも排気量の小さい1.0lエンジンを搭載している。これにより、国内向けミラージュは、JC08モードで30km/lの燃費を達成している軽自動車の「ミライース」(ダイハツ工業)や「アルト エコ」(スズキ)と、エンジン排気量が1.2~1.3lで低燃費を特徴にしている「マーチ」(日産自動車)、「ヴィッツ」(トヨタ自動車)、「デミオ」(マツダ)のちょうど中間という、独自の位置付けを獲得している。

アイドルストップ付きで100万円を切ってくるのかと思っていたので、ちょっと残念ですね。

アイドルストップ搭載グレード同士で比べると、マーチに対して1.3万円安くて20%燃費が良いですが、排気量も20%少ないので軽い分を差し引いても非力な可能性があります。
マツダのように大々的なPR活動ができればいいけど、埋没しちゃいそうで心配ですね。