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新型デミオ 、東南アジアでは「ディーゼルなし」

【ジャカルタモーターショー14】マツダ デミオ 新型、ディーゼルなしの“なぜ” | レスポンス

IIMS2014で公開されインドネシア国内で販売されるのは、日本にはない直噴1.5リットルガソリンエンジンSKYACTIV-Gを搭載するモデル。ミッションは6速MTのSKYACTIV-MTもしくは6速ATのSKYACTIV-DRIVEが選べる。日本でラインナップされた1.5リットルターボディーゼルのSKYACTIV-Dは用意されなかった。
 
その理由はインドネシア国内で販売される軽油の品質にあるという。日本や欧米では低硫黄成分の軽油が販売されており、これを使うことでクリーンな排ガスが達成できている。インドネシアをはじめとする東南アジアではこの軽油が販売されていないことが多く、そのまま使えば燃焼に問題が生じて排ガスへ影響を与えやすくなるというわけだ。

ふーん。 じゃあインドでもディーゼルは売れないね。

ホンダがインド製CITYに載せている1.5DEはクリーン度で劣るけど、低品質な軽油を前提に開発されているんだろう。 こちらをEURO6に適応させる方が易しかったりするかもしれません。

新型デミオ「実用燃費でハイブリッドと十分戦える」

【マツダ デミオ 新型発表】ディーゼル車は30km/リットル「実用燃費で十分戦える」 | レスポンス

デミオの1.5リットルディーゼルエンジンエンジン搭載車のモード燃費は30km/リットルと、競合するハイブリッド車の数値には届いていないが、井内副本部長は「実用燃費で十分戦っていける」と語る。
 
というのも「(比較サイト)『e燃費』のデータではアテンザクラスのハイブリッドとディーゼルを比較すると、ディーゼルの方が良いという評価が出ている。内燃機関をしっかりやれば実用燃費は良くなる。我々のディーゼルの方が良いということがだんだんと知れわたっているので、それを実際に感じて頂ければ、その輪は広がっていくと思う」と説明。

これ、具体的にはどの車種を指しているのでしょうね?

新型デミオ 6MTディーゼルは燃費スペシャル?

新型マツダ・デミオディーゼルでATよりMTの燃費が優れる 3つの注目ポイント (clicccar) - Yahoo!ニュース

なぜ、新型デミオでは6MTのほうが燃費性能に優れているのでしょうか。
 
そこには3つの理由が考えられます。
 
その1:車重が圧倒的に軽い
 
デミオXD(ディーゼルFF)の車両重量を比べてみると、6MTは1080kgで、6ATは1130kgとなっています。単純にトランスミッションだけで50kgの違いがあるとはいえませんが、これだけの重量差は燃費性能にも影響するのは間違いありません。しかも、MTの1080kgというのは計測モードにおけるランクを下げることができるのも有利に働きます。燃料タンク容量がMTは35L(ATは44L)となっているのも軽量化につながっています。

1080kgに収められるかどうかは非常に重要ですからね。 燃料タンクを小さくすることは、フィットHVでもやっていることです。

新型デミオは、国内でディーゼルがメジャーになるかの試金石

新型デミオの1.5Lディーゼル、小型車でも普及なるか:日経ビジネスオンライン

私事で恐縮だが、筆者の古くからの友人が、独り身であるにもかかわらず最近マツダ「アテンザ」のワゴンを買った。面白かったのは、その友人が、当然のようにディーゼルを選んだこと。このところマツダでは、ディーゼルエンジン搭載車の比率が増えている。同社によればSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の「CX-5」で約8割、「アテンザ」でも約7割といずれも過半数以上を占める。これは国産車では極めて異例のことだ。
 
小型車「アクセラ」だとこの比率は約13%と下がるのだが、アクセラにはトヨタ自動車のシステムを使ったハイブリッド仕様車があり、しかもディーゼル車よりも低く価格が設定されていることを考慮に入れるべきだろう。そして筆者がその売れ行きに注目しているのが、マツダが秋に発売を予定している新型「デミオ」のディーゼル比率がどうなるかだ。

そうなんだよ。 自分も先日調べてみたんですが、アクセラだけディーゼル比率が低いのです。

マツダ藤本執行役員、「下期は新型デミオで回復」

マツダの第1四半期決算…藤本執行役員「国内販売は下期に新型デミオで確実な回復を」 | レスポンス

マツダの第1四半期グローバル販売は、6%増の約32万台と好調だったが、国内は21%減の4万台と低迷した。藤本氏は「消費税増税の影響が想定以上に厳しかったうえ、当社の最量販車であるデミオがモデル末期に当たった」と説明した。
 
このため同日、上期の国内販売については当初計画から1万台下方修正した。通期の計画である23万台は「不変」で、デミオを中心とした巻き返しを図る。ただ、7月の販売も2割程度のマイナスとなる見込み。藤本氏は「てこ入れも必要だが、ここは台数に走るのでなく、ブランド力構築のためにも我慢の時」と、自らに言い聞かせるように話した。

CMをバンバン流して、アクセラも売れて絶好調!に見えるマツダですが、直近の国内販売を見ると売れているのはアクセラだけ(それでも7月は3千台程度で、登録車中22位)で、アテンザもCX-5も前年からかなり台数を落としています。 「売れてない」デミオは2300台くらいで25位です。
海外販売が好調なので、輸出を増やして生産は高水準を維持していると思いますが。

ホンダ、新型Cityをワールドプレミア

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ホンダ、グローバルコンパクトセダン「「City(シティ)」をインドでワールドプレミア / インド市場向けは4気筒1.5リッターディーゼルとガソリンエンジンを搭載 - Car Watch

本田技研工業の現地法人であるホンダカーズインディア・リミテッドは11月25日(現地時間)、インドの首都ニューデリー市内において、グローバルコンパクトシリーズのセダンモデルとして開発した新型「City(シティ)」を世界初公開した。
 
シティは、4ドアセダンのグローバルモデルとして1996年に初代モデルをタイで発売。現在は55カ国で販売している。インドではホンダカーズインディア・リミテッドが生産を行っており、新型シティは2014年1月の発売を予定する。(中略)
 
搭載エンジンは、低燃費と高出力を両立させた4気筒1.5リッターi-DTECディーゼルエンジンと、4気筒1.5リッターSOHC i-VTECガソリンエンジンの2モデルを設定する。

日本のマスコミでは扱いが低いですが、グローバル(特に新興国)ではホンダにとって最重要車種といっても過言ではないのがCityです。
日本でも売るみたいですが、ハイブリッドはあってもディーゼルはないんだろうな。

ホンダ、16年までにインドでディーゼルを3車種に投入

【インド】ホンダ、16年までにディーゼル3車種投入 (NNA) - Yahoo!ニュース BUSINESS

ホンダカーズインディア(HCIL)は2015/16年度(2015年4月~16年3月)をめどにディーゼル車3車種を投入する計画だ。同社は今年4月にインド市場では同社初となるディーゼル車「アメイズ」を発売。好調な滑り出しを受け、今後はディーゼル車の販売にも力を注ぐ。
 
ホンダ本社の広報担当者によると、ディーゼル版の投入が決定しているのは、中型セダン「シティ」と小型ハッチバック「ジャズ(日本名フィット)」。残り1車種については検討している段階。また、「シティは既存モデルではなく、新モデルでの投入を予定している」(同広報担当者)という。

インドはいまディーゼルすら売れなくなってきていますが、遅かろうがラインナップを強化しないことには始まりませんからね。

タイ、第2期エコカー減税を決定

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タイ、第2期エコカー政策始動 小型車製造に優遇税制 (レスポンス) - Yahoo!ニュース

第2期「エコカー」政策は、欧州の自動車排気ガス規制「ユーロ5」に対応し、燃費が燃料4・3リットルで走行距離100キロ以上(1リットル当たり23・3キロ以上)の排気量1300cc以下のガソリン車もしくは1500cc以下のディーゼル車が対象で、2014年3月末までに申請し、2019年末までに生産を開始、生産開始から4年目以降、年間10万台以上生産することが条件となる。投資額にも規定があり、第1期で認定を受けたメーカーが生産を拡大する場合は50億バーツ以上(工場用地取得費、運転資金を除く)、初めて申請する場合は65億バーツ以上の投資が要求される。認定を受けた事業は法人所得税が6年間免除されるほか、設備・機械の輸入関税が免除される。タイの部品メーカーの開発への投資もしくは支出が5年間で5億バーツ以上の場合は法人所得税免除がさらに1年、8億バーツ以上の場合はさらに2年、延長される。
 
エコカーをタイ国内で販売する場合の自動車物品税率は17%で、2000cc以下の乗用車の30%、乗用ピックアップトラック(PPV)の20%より低く設定されている。

今回はトヨタ用の減税という感じがしますね。

マルチ・スズキ、ディーゼル・エンジン生産ラインを停止

マルチ・スズキ、ディーゼル・エンジン生産ラインを中止 | レスポンス

インド国内最大の自動車メーカー、マルチ・スズキは国内のディーゼル車の需要の低下に伴い、マネサールにあるディーゼル・エンジン工場の生産活動を中止させた。
 
これにより200人の契約社員が無期限の休職状態となっている。
 
先月はメンテナンスのため6日間グルガオン、マネサールの工場の営業を停止した。
 
同社の報告によると先月の総売り上げは84,455台、12.6%低下しており、中でも輸出販売売り上げは7453台、前年度の同じ月に比べ43%低い数字となった。

インドでのディーゼル人気にも陰りが出ているのでしょうか? それともマルチ・スズキだけの話?

シェール革命で、原油価格は2017年までに50$/バレルに下落?

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シェール革命で 新興国はどうなるか?|シェール革命後の世界勢力図|ダイヤモンド・オンライン

原油にしても天然ガスにしても、アメリカの指標価格を後追いするように全体の価格が下がっていくのが、経済的合理性からいっても自然な流れではないでしょうか。原油価格などは2017年までに50ドルを割り込んでもおかしくないのです。
 
アメリカではシェールガスとともに、シェールガスの採掘方法を使ったシェールオイルの開発も急増しています。
 
国際エネルギー機関(IEA)によれば、アメリカは2015年までには世界一のガス産出国に、2017年までには世界一の産油国になるとの見通しを立てています。

この夏のガソリン価格は高止まりするという予測もありますが、中期的には下落する方向なんでしょうか。
そうするとHVとかクリーンディーゼルは売れなくなるかもしれませんね。

インドネシア、低価格環境対応車に減税措置

インドネシア、低価格環境対応車に税額控除認める (ロイター) - Yahoo!ニュース BUSINESS

インドネシアは5日、低価格環境対応車(LCGC)の製造に対して税額控除を認めると明らかにした。トヨタ自動車<7203.T>やダイハツ工業<7262.T>のインドネシア合弁会社にとって大きな支援となる。
 
両社は、インドネシア自動車市場で大きなシェアを握るアストラ・インターナショナル<ASII.JK>と現地で提携しており、LCGCの生産設備をすでに用意している。
 
ヒダヤット産業相は、エンジン排気量最大1200CCで最小燃料消費が1リットル当たり20キロの乗用車およびステーションワゴンには奢侈(しゃし)税を課さないと述べた。
 
免税は、エンジン排気量最大1500CCで最小燃料消費が1リットル当たり20キロのディーゼル車やセミディーゼル車も対象となる。
 
現行の税率は新車のエンジン排気量によって10─75%となっており、救急車などの緊急車両のみが免税の対象となっている。

セミディーゼルってなんだろ?

ホンダ、インド四輪第二工場の建設再開を発表

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ホンダ、インドでの四輪生産能力を増強…倍増の年産24万台へ (レスポンス) - Yahoo!ニュース

今回、稼働を開始するのは、2008年よりボディパネルやエンジン部品を生産しているラジャスタン州のタプカラ工場。2013年2月のディーゼルエンジン部品生産ライン稼働開始に続く、生産能力増強となる。
 
関連投資額は250億ルピー(約425億円)で、第一工場と合計したHCILの完成車年間生産能力は現在の12万台から24万台となり、新ライン稼働に伴って新たに約2200名の従業員を採用する予定。
 
また、専用開発の1.5リットル i-DTEC ディーゼルエンジンを搭載する『ブリオ アメイズ』の発売に先立ち、公表諸元の公開と、4月1日から受注を開始したこと、4月11日の製品価格発表と発売開始予定をアナウンスした。

最初の建設発表は2007年7月ですが、リーマンショック以来ずっと塩漬けになっていまいした(P/T工場は稼働していましたが)。

インドのディーゼルは税制の関係で、欧州に投入している1.6Lとは別物のようです。

直噴ガソリン車のPM排出レベル Euro6で第1段階の規制

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激変する世界の規制と基準から5年後のクルマを見通す:日経ビジネスオンライン

燃費向上のためにガソリン車では直噴化が進んでいるが、PM(粒子状物質)の新たな規制が2014年に欧州で始まる。直噴ガソリン車のPM排出レベルをディーゼル車並みにしようとする動きの一環で、Euro6で2014年9月の新型車から第1段階の規制が適用される。
 
導入されるのはPN(パティキュレートナンバー)と呼ぶ、非常に細かいPMの数を数えて基準値以内に抑えるもの。これまでPMは、フィルターに付着したPMの排出量を重さで評価し基準値以内であることを求めていた。一方、さらに小さな粒子の排出量を、重さではなく個数で測るのがPN規制である。
 
PN規制は既にディーゼル車で実施されており、1km走行当たり6×10の11乗個以下が求められている。ただし、直噴ガソリン車でいきなり同レベルを実現するのは難しいため、2014年9月以降の新型車で、一桁多い6×10の12乗個に対応させ、2017年9月以降の新型車からはディーゼル車並みを求める。
 
現在のガソリン車はDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)のような後処理装置を付けていない。業界関係者によると、第1段階の規制は、通常のエンジンの改良もしくは現行と同じ技術で対応できそうだが、第2段階に対応する技術はまだ確立できていない。このため、専用のフィルタ「GPF(ガソリン・パティキューレート・フィルター)」の追加が議論されている。

中国の大気汚染でPM2.5が有名になりましたが、ガソリン、ディーゼルを問わず日本国内の直噴エンジンから出ている部分もかなりあります。 「クリーンディーゼル」は全然クリーンじゃないということです。

中国を批判しているヒマがあったら、各メーカーは規制を先取りする形で対策をしていくべきでしょう。
でなければ過去のディーゼル排ガス訴訟の二の舞になると思います。

インドネシアの今年の新車販売120万台と予想

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【インドネシア】今年の新車販売120万台、米調査会社予想 (NNA) - Yahoo!ニュース BUSINESS

米市場調査会社フロスト&サリバンは、インドネシアの今年の新車販売台数が前年比7.5%増の120万台に達するとの見通しを示した。ローン規制などマイナス要因もあるが、政府が環境車に対する優遇策を早めに打ち出せば市場成長に大きく寄与するとみている。
 
乗用車が7.6%増の84万台、商用車が7.3%増の36万台に伸びると見込む。インドネシアの経済成長と海外からの投資の増加、インフラ開発の進展、現地生産台数の増加が伸びをけん引する見通しだ。
 
フロスト&サリバン・アジアパシフィックの自動車・運輸部門のファイドラ副部長は「乗用車の伸びは、低価格で燃費効率の良い小型車『ローコスト・アンド・グリーンカー(LCGC)』が投入される時期によって左右される」と指摘。国内販売台数と輸出台数を増やすほか、二輪車との価格差を縮めることで四輪市場へのシフトを早める効果があると期待し、「四輪市場の規模がタイに追いつく可能性も高まる」と語った。

インドネシアは天然ガス資源が豊富ですから、優遇税制さえ実施されればCNG車が増える余地はかなりあると思いますね。

国内市場拡大も、ディーゼルに忍び寄る暗雲

マツダ、国内ディーゼル市場牽引 「スカイアクティブ-D」拡大に自信 (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース BUSINESS(ヤフーニュースビジネス)

「当社が日本のディーゼル市場を広げつつある」。山内孝会長兼社長がそう胸を張るように、今年投入したCX-5とアテンザは受注の半分以上をディーゼル車が占めている。昨年国内で売れたディーゼル乗用車は約9100台だったが、今年はマツダの2車種だけで3万台を超える勢いだ。(中略)
 
ディーゼル車はもともとガソリン車より燃費が2~3割高い。日本の車の1割をディーゼルに置き換えれば、二酸化炭素(CO2)排出量を年間200万トン削減できるという。環境意識の高まりとガソリン価格の高止まりを背景に、ディーゼルの「復権」はさらに加速しそうだ。スカイアクティブ-Dは排気量2200ccの1機種のみだが、山内会長兼社長は「期待を持ってマツダを見てほしい」と、今後の拡充に意気込みを示す。

ハイブリッドが「特別」じゃなくなって、EVへ行くかというとまだ早い。 PHEVも中途半端ということで、クリーンディーゼルに注目が集まっているんじゃないでしょうか。

ホンダ、欧州シビック用ターボディーゼルの詳細発表

ホンダ シビック 新型、「アースドリーム」ディーゼルの詳細発表…47kg軽量化を達成 | レスポンス

この新型ディーゼルは、「i-DTEC」と呼ばれる1.6リットル直列4気筒ターボディーゼルで、最大出力は120psを発生する。ホンダの新世代環境技術である「アースドリーム」が採用され、欧州複合モード燃費は27.8km/リットル、CO2排出量は94g/kmという優れた環境性能を実現することが、すでに明らかになっている。
 
欧州ホンダの今回の発表によると、新型ディーゼルはオールアルミ構造。重量は、旧2.2リットルディーゼル比で47kgも軽量だ。欧州ホンダは、「クラス最軽量のディーゼルエンジン」と説明する。
 
また、機械的なフリクションをガソリンエンジン並みに低減。例えば、従来よりも短く薄くしたピストンスカートなどを採用する。ホンダによると、エンジン回転数が1500rpm時のフリクションは、2.2リットルディーゼル比で約40%も改善しているという。
 
ギャレット製のターボチャージャーは、4世代目。ターボラグを最小限に抑え、低中速域と高速域のパフォーマンスを両立する。ブースト圧は1.5バール。排気ガスを循環させるEGRを採用して、排出ガス中の有害物質を削減した。
 
この新型ディーゼルは、2013年から欧州向けのシビックに搭載。欧州ホンダは、「30.6kgmもの最大トルクを2000rpmで引き出す。クラスをリードするパワー&トルクとCO2性能」と説明している。

欧州ではハイブリッドよりもディーゼルを主力にして売っていくんでしょうね。

ホンダ、「アメイズ」ディーゼルのインド投入は13年前半

【インド】ホンダ、13年にディーゼルモデル発売へ (インド新聞) - Yahoo!ニュース BUSINESS(ヤフーニュースビジネス)

投入するのは新興国向けハッチバック「Brio(ブリオ)」から出すセダン「Amaze(アメイズ)」とセダン「City(シティ)」のディーゼル車タイプ。アメイズを13年上半期(1-6月)に発売し、その後シティを投入する計画だという。
 
アメイズの価格は70万ルピー程度になる見通し。車長を4メートル以下とし、同車種にかかる物品税の税率を12%と低めに抑えることで価格競争力を高める。発売後はマルチ・スズキの「Dzire(ディザイア)」やタタ・モーターズの「Indigo(インディゴ)CS」などとの競合が予想される。 
 
ディーゼルエンジンはタプカラ工場(ラジャスタン州)工場の敷地内に300億円を投じて建設する専用工場で生産する。このほか、トランスミッションもインド国内での製造を予定している。

日本じゃ高齢者と営業用にしか売れない小型セダンですが、新興国では結構ボリュームが大きな市場なんですよね。

ホンダ、インドでJAZZ(フィット)にもディーゼル搭載を計画

ホンダ、インド全小型車にディーゼル搭載 16年度の販売6倍に  :日本経済新聞

ラジャスタン州にある乗用車の第2工場の敷地内でディーゼルエンジン工場の建設に着手。新興国専用に開発した排気量1500ccのディーゼルエンジンを13年初めに生産を始める。ブリオをベースにした新型小型セダン、シティのほか、主力小型車「ジャズ(日本名フィット)」にもディーゼルを順次搭載する。
 
インドでは補助金効果でディーゼル車の燃料となる軽油の価格がガソリンよりも安く、自動車市場の大半をディーゼル車が占める。ただ、ホンダはこれまでガソリン車しか生産していなかった。11年度のホンダのインド販売台数は10年度比8%減の5万3314台だった。生産能力が12万台の完成車工場の稼働率の低下も業績の下振れ要因となっている。
 
ホンダは16年度までに世界販売台数を12年度計画比1.5倍の600万台に引き上げる計画で、300万台を新興国市場で売る。インドをタイやインドネシアと並ぶアジアの重要市場と位置付けている。既存工場の稼働率が向上した段階で新工場建設も検討する。

第二工場はまだパワートレイン関係しか作ってないようですね。

国交省、尿素SCR車のNOx規制値超過に対する検討会を開催

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国土交通省、尿素SCRシステム使用過程車のNOxが規制値を超過する問題に対する検討会を開催 - クルマ - Tech-On!

これは環境省がシャシーダイナモを使用して、尿素SCRシステムを搭載した使用過程車のNOx(窒素酸化物)排出量を調査したところ、規制値を大幅に上回ることが分かったことを受けたもの。国土交通省、環境省、学識経験者からなる検討会では、その原因を究明し、対策を決定することを目指す。最終的なとりまとめは平成25年度内に実施する。NOx排出量が規制値を上回ったメーカー、車両については明らかにしていないが、新長期規制対応ではUDトラックス(当時日産ディーゼル工業)と三菱ふそうトラック・バスが同技術を採用していたため、これらの車両が対象となったと見られる。(中略)
 
NOxの排出量が多い原因としては、前段の酸化触媒がHCや硫黄、リン、その他の金属により被毒し、触媒の性能が劣化していることや、SCR触媒の性能か劣化していることが考えられる。このうち、酸化触媒のHC被毒を解消するため、SCR触媒を昇温させた後、再度排ガス試験を実施したが、排出量はやや低下するものの規制値を上回っており根本的な解決にはいたっていない。
 
また、現在排ガス試験はエンジンベンチにより実施しているが、実際のシャシーダイナモによる試験では、触媒の搭載位置によって排ガスレベルが大きく異なっており、エンジンベンチによる排ガス試験の条件をより厳しくする検討も進める。

ドイツ勢は、この尿素SCRでディーゼルの排ガス規制をクリアしていますが、日本のメーカーは技術が低いんでしょうかね?

ホンダ、インド事業再編 スモールに集中

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ホンダ、インド事業再編 合弁を完全子会社に  :日本経済新聞

販売車種の見直しでは主力セダン「シビック」の新モデルのインドでの販売を見送る方針。新モデルは2011年4月に北米で発売。その後、世界各国に段階的に投入し、主要国で旧モデルからの切り替えを終えたが、インドは当面、現行モデルを販売するもよう。
 
インドの工場では上級セダン「アコード」も生産しているが、北米を皮切りに世界各国に投入する新型「アコード」の生産はしない方針。シビック、アコードの販売は将来的に打ち切る可能性もある。
 
ホンダはインドでディーゼル車を持たないことから苦戦が続き、11年の販売台数は4万9200台と前年に比べ2割減った。シビックは3300台、アコードも1641台にとどまった。今春から現地専用の小型車「ブリオ」が持ち直し、1~7月の販売台数は前年同期比7割増加、市場の伸びを大きく上回った。今後は需要拡大が見込める小型車に経営資源を集中。投資戦略を再構築する。

シビックは大きすぎますからね。 セダンはシティで十分でしょう。