TrackLogの保管方法


ここでのお話は、WindowsでもMacintoshでも同じである。

Log保管の必要性

GPS受信機は、測位情報をTrackLogという形で、内蔵メモリーに蓄積する。 通常、内蔵メモリーが一杯になると、古いLogから上書きしていく。

eTrex VistaのようにTrackLogの最大記録ポイント数が多いモデルなら、バイクで一日走り廻ってもLogが上書きされることはないかもしれない。 それでも、泊まりのツーリングに行くことを考えると、何らかの方法でTrackLogを保管する必要がある。

ちなみにeTrexシリーズではTrackLogのSaveを行うことで、内蔵メモリーの空き領域(?)にLogを保管することができる。 しかし、この方法を使った場合はポイントが間引かれるのみならず、TrackLogから時刻情報などがバッサリ削られてしまう。 後でカシミール3Dなどで解析を行う時に、移動速度が分からなくなるので、記録の価値が半減する。 極力使わないようにしたい。

保管方法

TrackLogを保管するには、2つの方法がある。

1.データロガー方式

メリット
○システム構成の自由度が高い
○ちゃんと動いていれば、TrackLogのオーバーフローは気にする必要が無い
デメリット
●GPS受信機とデータロガーが常時接続されている為、ケーブルが煩わしい
●接触不良、断線の危険性がある
●データロガーの防水対策が必要

GPS受信機とデータ記録機を常時接続し、GPS受信機が送り出す測位情報を記録させる。 この方法は、データを記録する機械の選択の幅が広い。 PocketPCやParmなどのPDAはもちろん、携帯ゲーム機のWanderSwanを使って記録する方法も開発された。 Garmin専用のデータロガーも販売されている。

2.ダウンロード方式

メリット
○ダウンロード時以外は、ケーブルの煩わしさが無い
○システムの信頼性が高い
○雨に強い
デメリット
●TrackLogが一杯になっていないか、時折チェックする必要がある
●ダウンロードの手間がかかる

GPS受信機が内蔵メモリーに記録したTrackLogを、PDAやノートPCにまとめてダウンロードする。 GPS受信機の最大ポイント数によっては、一日に2〜3回ダウンロード作業を行う必要がある。 食事や休憩時に行えば大した手間ではないが、同行者に気を遣うこともあるかもしれない。

SONYのバイオUの様に、実用的なスペックを持つ超小型ノートPCも発売されるようになってきたので、カシミール3Dを導入して持ち歩くのも現実的になってきた。

どっちがいい?

どちらの方法が良いかは、一概には言えない。 個人的には、信頼性を重視して2の方法を採用している。