NIKKEI NET(日経ネット):家庭充電型のハイブリッド車、トヨタが12年から量産
トヨタ自動車は2012年から、現行のハイブリッド車より環境性能に優れ、家庭用電源で充電できる新型ハイブリッド車を量産する。パナソニックと開発中の大容量電池を搭載、初年度に2万~3万台生産する。量産は世界初。車両価格は400万円台に抑える。トヨタはハイブリッド車が当面、環境車の主軸になると判断。新型車を投入し、世界規模で競争が激化する環境車市場の主導権を狙う。
新型車「プラグインハイブリッド車」は「プリウス」など現行のハイブリッド車が採用しているニッケル水素電池より2倍以上の容量を持つリチウムイオン電池を搭載する。パナソニックと共同出資のパナソニックEVエナジー(PEVE、静岡県湖西市)が小型で高性能なリチウムイオン電池の量産技術にめどを付けた。外部電源につなぎフルに充電すれば、電気モーターだけで現行のプリウスの10倍強の20~30キロメートルを走行できる。
価格の情報が出てきたのは初めてですね。 もっとも、プリウスみたいに発売直前に変更される可能性だってあるので、当てにはなりません。
でも400万円台って高くないですか? 電気自動車みたいに補助金が100万円以上も出る訳でなし。 「アイミーブ」並み容量の電池を積むのかしらん? プリウスではなく、レクサスで出す可能性もありますが。

【最新版】不況に悩む自動車業界の年収公開 トヨタ、ホンダは昨年から減少:株/FX・投資と経済がよくわかるMONEYzine
今回の大不況で最も打撃を受けたのは自動車業界。GMの転落で生産・販売の両面で世界一に登りつめたトヨタ自動車にしても、前期(09年3月期)は4000億円を超す大幅な最終赤字を余儀なくされた。それ以前は5期連続で1兆円台の最終黒字を計上していたのだから、まさに悪夢の転落である。(中略)
そのトヨタ自動車が、現場作業に従事する従業員を含め、給料や手当として計上している金額だけでも8000億円弱(単体ベース)。そして、従業員平均年間給与は811万円である。製造業ではトップレベルの水準。管理職を中心に年収1000万円を軽く超す社員が多数在籍していることを示している。
ただし、前年比では18万円を超すダウン。減産にともない残業や休日出勤が減ったことが主な要因といっていいだろう。最終黒字を確保したホンダもトヨタを上回るダウン。対照的に赤字決算の日産自動車はアップ。日産はトヨタやホンダを下回る給与水準の底上げへの取り組みが反映した形だ。
連結売上高や利益で、三菱商事やNTTにトップを明け渡したとはいえ、日本一の製造業、世界一の自動車メーカーとして、「年収1000万円を軽く超す社員が多数在籍」していなければ、そちらの方が問題です。 下の企業が、トップ企業より高水準の給与を出すのは難しいですからね。
ところで、このグラフは何を表しているんでしょうね? トヨタ、ホンダ、日産ではなさそうだし。
第390回:チーフエンジニアに直撃!「ソーラーパワープリウス」は、なぜ無理なのか?
小沢:なぜソーラー発電では走れないんですか?
大塚:問題は2つあって、最大の要因は安全性です。プリウスの走行バッテリーは高圧の201.6ボルト。それが万が一でも逆流する可能性を考えると、ソーラーパネルには繋げない。現在、バッテリー端子には出入力を管理するリレーが入っていますが、乗員がクルマを離れたとたん遮断されます。まだまだ外部接続は考えられないんです。(中略)
小沢:では当分可能性はない?
大塚:いや、実現できたら精神的満足感は高いと思っています。実際、子供に未来の絵を描かせると7、8割が太陽電池車になる(笑)。期待の高さは承知の上です。それに今のパネルの発電効率が17%で、一部開発中のものなら23%はいきます。それでルーフ全面ソーラーパネルにすると、うまくいけば150ワットはいく。となると真夏の海水浴場だったら、半日で走行バッテリーフル充電も夢じゃない。しかも、それが可能なら「バッテリー使い切りボタン」を付けて、ギリギリまでEV走行という発想までわいてくる。非常に魅力的じゃないですか!
電気は専門じゃないのでよくわかんないんですが、漏電が心配なら「トランス使えばいいんじゃない?」って思うんだけどな。 オーディオで使ってますが、電圧変換もできるし(って元々がその為の物なんですが)、電気的ノイズもある程度遮断できるよ。
国交省 静かなエコカー事故防げ HV・EV「音付け」結論急ぐ(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
委員会では、静音性を原因とする事故はこれまで確認できていないと報告。一方で、各メーカーの顧客相談室には、「HVが近づいてきたことに気づかず驚いた」といった“ヒヤリ・ハット”の事例などがここ3、4年で60件以上寄せられていることも明らかにされた。
また、独立行政法人「交通安全環境研究所」の田中丈晴・研究コーディネーターはこれまでの研究事例から、モーター走行のHVも時速15キロを超えるとタイヤの摩擦音などが大きくなりガソリン車と同様、うるさくなるというデータを紹介。静音性の問題は低速走行時に起きやすいとした。事故を防ぐための音を発生させる“音付け”の種類としては、短音や和音よりもチャイムやメロディー音のほうが歩行者などに受け入れやすいという実験データも紹介された。
「ヒヤリ・ハットが3、4年で60件以上」で「事故はこれまで未確認」という状況で、そんな大騒ぎする必要があんのかな?
自転車の走行帯や、危ない交差点の改善にでも力を入れてくれたほうが、よっぽど望まれていると思うが。
asahi.com(朝日新聞社):プリウス、軽自動車抑え初の首位 6月の販売2万2千台 - 愛車
トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)のプリウスの6月の販売台数が約2万2千台となり、軽自動車を含む新車販売ランキングで、初の首位に立ったことが2日、分かった。エコカー減税や環境意識の高まりを背景に「プリウス人気」は加速している。(中略)
ホンダのHV、インサイトの6月の販売台数は約8800台だったとみられ、月間目標台数の5千台を上回る水準が続く。5月の販売実績ではプリウスとインサイトの2車種だけで乗用車販売(軽を除く)の8.4%を占め、HVに人気が集中する傾向が続いている。
「ハイブリッドだけがエコカーじゃない!」と叫んでも、人々が欲しがっているのは「エコカー」じゃなくてハイブリッド車、それも「ハイブリッド専用車」ってことですね。
ホンダ、米国新車販売は32.4%減…6月実績 | Response.
ホンダブランドの乗用車系は、『フィット』が4か月連続の前年実績割れ。フィットの6月販売台数は5585台で、前年同月比は46.4%減と、5月の27.5%減よりも一段と悪化した。さらに、主力車種の『アコード』も2万3955台にとどまり、前年同月比は5月の46.3%減と同様、6月は42.1%の大幅マイナスだ。『シビック』は2万0954台を販売。前年同月比は5月の59.6%減からは持ち直したものの、6月も49.7%減と不振が続く。
販売回復への起爆剤効果が期待された新型『インサイト』だが、6月は2079台にとどまった。5月の2780台、4月の2096台と比べて伸びておらず、米国ホンダは販売戦略の見直しを迫られる可能性もある。
確か北米だけで10万台売る計画だったのでは? このままでは3万台くらいしか売れないんじゃないのかな。 その分、生産を国内に回せるのかもしれませんが。
シビックの長期滞留車をはかせて、在庫を適正化するまでは、インサイトを売りたくないという可能性もありますが...
【IT部門賞】ホンダ「インターナビ・ルート」 - ATI2009 - Tech-On!
インターナビのWebサイトに、観光スポットを紹介するコーナーがあり、北海道を特集することになりました。そこで、我々が紹介するスポットが本当に魅力的かどうか確認しようということになり、実際に開発メンバーで北海道まで出掛けていったのです。私は以前、ヒマワリが一面に咲いている場所を訪れたことがあったので、メンバーを案内しようと思ったのですが、いくら探しても見つからない。
地元の人に聞いてみると、既に花は全部刈り取ってしまった後だというのです。逆に、それまで知らなかった菜の花が一面に咲いている場所を見つけました。この経験から、本当の旬の時期に、景色の美しい所をユーザーに伝えたいという発想が生まれ、これがシーニックルートの開発につながったのです。
カーナビのルート計算って、将棋の最善手探索みたいな感じなのかな? 面白いね。
できたら、「いま自宅周辺は天気悪いけど、こっち方面に行けば到着した頃には天気もよくなっているよ」なんてことまで考えてくれると助かるな。
あるいは、一人で運転しているときに、話し相手になってくれるとか。 深夜でも眠くならないかもよ。
住金、車エンジン向けステンレスで原発内設備の寿命5倍に:日刊工業新聞
高い疲労強度が必要なエンジンガスケット用として、子会社の住友金属直江津(新潟県上越市)がホンダと共同開発したもので、00年から住金直江津が「NAR―301L」として量産中。これを同じく高い疲労強度が要求される圧縮機の振動板に、0・4ミリメートル厚の薄板を3枚重ねにして搭載。実機で稼働させたところ、圧縮機のメンテナンス期間にあたる1年2カ月間、連続運転を続けた。
民生機器の性能が軍事用を越えていたとかいう話は聞いたことがありますが、クルマ用の素材が原発に転用されるなんて話は初めて聞きました。
もっと金掛けて開発しろよ > 日立、東芝
菊池プレス、早期希望退職者を募集…ホンダ車減産で | Response.
ホンダが自動車生産台数を減産している影響から同社の業績は大幅に悪化している。同社では、経営の効率化、収益構造の抜本的な改善が急務で、事業運営体制の再構築を図るため、経営合理化の一環として希望退職者を募集するとしている。
募集人員は100人程度で、対象は9月30日現在で35歳以上、59歳までの従業員。募集期間は8月3日から8月7日まで。
優遇措置として、通常の退職金に特別加算金を上乗せして支給するほか、希望者には再就職支援会社を通じた再就職支援を行う。
完成車メーカーは明るさが見えてきたといってますが、もともとの利幅が薄い協力メーカーはまだまだ大変な状況が続いています。
でも有効求人倍率が過去最低の状況で、定年間近の人以外は応募なんてできないでしょう。
離陸するか「電池丸ごと交換ビジネス」:日経ビジネスオンライン
そもそも、独ソフトウエア大手で製品及び技術担当社長を務めていたシャイ・アガシ氏が独立してベタープレイスを創業するに至ったのは、2007年のダボス会議で自ら発表した電気自動車向けの電池交換サービス事業に、日産・ルノー両社のCEOを兼ねるカルロス・ゴーン氏が賛同、さらに「自動車メーカーの協力が取りつけられるならイスラエルでぜひ展開したい」と表明していたイスラエルのシモン・ペレス大統領の3人が意気投合したのがきっかけだった。
ベタープレイスが日本で技術発表したことについて日産関係者は、「ベタープレイスが独自にやっていることでうちとは関係ない。イスラエルでは日産・ルノー連合としてはクルマを提供するが、ほかは何も決まっていない」と突き放した言い方をする。
電気自動車を主力商品の1つにすると発表している日産自動車だが、ベタープレイスとの連携はイスラエル以外はまだ具体的には何も決まっていないようだ。
確か元SAPの人だよね。 アガシ氏は。
欧州では、会社が従業員にクルマを貸し与えるのが一般的なので、そういうところからEVが普及するというのもシナリオとしてはアリなのかもしれません。
インサイト弾み、不振脱却 ホンダ、国内販売計画5%上乗せ(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
ホンダの新車販売台数(軽を除く)は、4月が3万2348台で前年同月比4.7%増とプラスに転じたのを手始めに、5月も2万8102台で5.3%増だった。6月も販売が着実に伸びたのに加え、主力車種の特別装備車などの販売が上乗せされたことで、2けたのプラスになったとみられる。
4~6月の四半期ベースだと期初計画よりも3万台程度の増加になる。年度後半の販売状況まで見通せないため、ホンダでは4~6月の上乗せ分を追加して、今年度の販売計画を60万台に増やした。
すでに主要販売店などには、この上方修正を伝えているが、経営目標としては中間決算発表までは、現状の計画である57万台とする。
慎重なのは、昨年のように3度も下方修正したくないからでしょう。
NIKKEI NET(日経ネット):6月の新車販売、登録車13.5%減 ホンダだけ増加
日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日発表した6月の新車販売台数(軽自動車を除く登録車)は、前年同月比13.5%減の24万3342台だった。前年実績を下回るのは11カ月連続。ただ、減少率は5月の19.4%から5.9ポイント縮小し、4カ月連続で改善した。販売台数は依然低水準だが、ハイブリッド車人気や「エコカー減税」の効果がある程度表れているようだ。
乗用車が21万9836台と9.5%の減少にとどまったのに比べ、トラックが2万2692台と39.1%減ったのが目立った。ブランド別に見ると、ハイブリッド車「インサイト」が好調な「ホンダ」が3万7450台と5.7%増え、唯一前年を上回った。「トヨタ」は11.4%減の11万677台、「日産」は20.8%減の3万8844台だった。
トヨタもだいぶ持ち直してきましたね。 プリウスは2万台いったのかな?
バッテリー技術を専門とする米技術会社ティアックス(本社:マサチューセッツ州ケンブリッジ)のブライアン・バーネット副社長は、携帯電話やノートパソコンなどのモバイル機器用バッテリーで熱暴走が起こる確率は、電池セル500万~1000万個につき1個だが、技術の蓄積が少ないメーカーのバッテリーではもっと高くなると指摘する。さらに、ノートパソコン用バッテリーに使われる電池セルの数は通常6個だが、EVは75~80個の電池セルを必要とし、それだけ問題も発生しやすくなる。 (中略)
ティアックスのバーネット副社長は、バッテリーの異常発熱や発火の原因はまだはっきりしておらず、事故を起こしたバッテリーの残骸を分析しても原因が特定できるとは限らないと指摘する。新型バッテリーの電池セルのごく一部にしか生じない状況の再現や実証実験は、「バッテリー業界にとって、かなりの難題だ」と同副社長は話す。
セルの数が増えれば、それだけ統計的に信頼性は低下するんですね。 冗長性を持たせて、不良のセルを含むグループだけ切り離すみたいなことはできないのかな?
“持たざる”日産とマツダ、巻き返しの殺し文句は?:日経ビジネスオンライン
「ハイブリッドカーだけがエコカーじゃない」とのキャッチフレーズを掲げる日産同様、わざわざライバルの技術を引き合いに出して、広告で比較しなければならないところに、ハイブリッド車を持たない苦しさがにじみ出ている。
「エコカー減税や環境車購入補助金は続いてほしいが、ハイブリッド車ブームは早く去ってもらいたい」――。これが“持たざる者”の偽らざる心境なのだろう。
どちらも引き合いに出すのがプリウスというところが面白いですね。
インサイトは眼中にないのか、はたまた5ナンバーで低価格、納期も早いインサイトは戦いにくい相手なのか。
【関連サイト】電気自動車の走行距離は200km、Liイオン2次電池コストは90%ダウン - クルマ - Tech-On!
NEDOのロードマップは、次のようなハイブリッド自動車(HEV)および電気自動車(EV)の普及シナリオを想定している。2010年頃に、二人乗りで航続距離が80km前後のリチウムイオン電池搭載のEVが業務用に使用され始める。2015年頃になると、4人乗り、航続距離120~150km前後の EVの量産が始まり、EVの用途が業務用から通勤乗用車に拡大する。HEVでは電力搭載量が増加し、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)が普及し始める。2020年頃では、リチウムイオン電池の性能は更に向上し、EVの航続距離は200km前後に伸びる。PHEVは30km前後の電気自動車走行が可能になる。そして2030年を迎える頃には、リチウムイオン電池に代わる革新型二次電池のブレークスルーにより、ガソリン自動車並みの航続距離を持つ本格的EVの普及が始まる(図3)。
でも、この記事読んでもコストを1/10にするための方策については、何にも書かれてないんですけどね。
生産量が増えて参入企業が増えれば、それくらい減るんじゃないかって予想なのかなぁ?
<トヨタ>「iQ」を英アストンマーチン社にOEM供給 車名は「シグネット」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
トヨタ自動車は29日、欧州事業統括会社「トヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)」を通じて小型自動車「iQ(アイキュー)」を英アストンマーチン社もOEM供給する、と発表した。アストンマーチンでの車名は「Cygnet(シグネット)」で、欧州のアストンマーチン販売店で販売する予定という。
ところで昨年度のCOTYを受賞した「iQ」ですが、街ではほとんど見かけませんね。
月販2500台の計画だったと思いますが、はたしてどのくらい売れているのでしょうか?
GMは29日、トヨタとの合弁事業であるNUMMI( New United Motor Manufacturing Incorporated)を解消すると発表した。再建計画における“新GM”はNUMMIに出資しない。
GMとトヨタ自動車は検討を続けたものの、両者にとって有意義な、将来の製品計画の合意に至らなかった。GMはNUMMIの所有権を“旧GM”に属することに決定した。
NUMMIは8月にGM車の生産を終了、現時点で新車種生産の予定はない。これでNUMMIは25年間の合弁の歴史を終了する。GMは、未来については相互利益の機会については引き続きオープンであるとしている。
トヨタにとっては価値があったのでしょうが、GMにとってはなかったということなんでしょう。
【グリーンカー部門賞】トヨタ自動車「プリウス」 - ATI2009 - Tech-On!
高速燃費については、欧州のディーゼル車も強く意識しました。競合する欧州のディーゼル車の120km/h走行時の燃費が19km/L 弱なのに対し、従来型プリウスは17.2kmと劣っていましたが、新型プリウスは19km/Lを超える燃費を実現しました。150km/hまでの速度領域で、競合するディーゼル車に負けない燃費を実現しています。このためには、エンジン排気量を1.5Lから1.8Lに増やして高速走行時のエンジン回転数を下げる、EGR冷却で吸気の温度を下げるなどのパワートレーンの改良のほか、空力抵抗でも本当に細かい部分まで配慮して従来型のCd 値0.26から新型は0.25と、世界最高水準にまで引き下げました。(中略)
苦労したのは、やはり燃費ですね。なかなか最後まで目標を達成することができず、車両開発の責任者とハイブリッド開発の責任者で、何度となくミーティングを重ねました。それぞれの部門がそれぞれの目標を掲げて努力するわけですが、きれいに目標を達成できればいいけれども、なかなかそういうわけにいかない。そこで、お互いに細かい調整をしながら、補い合うように努力しました。
インサイトがグランプリでプリウスが部門賞というのは、トヨタとしては納得いかないのでは?
脳波で電動車いすの制御に成功…トヨタ | Response.
理研BSI-トヨタ連携センター(BTCC)は、脳波を用いて、電動車いすを125ミリ秒(1ミリ秒は1000分の1秒)で制御するシステムの開発に成功したと発表した。
ホンダが3月にアシモを脳波で制御する技術を発表したときは、さぞかしガックリきたでしょうね。 ご苦労さまです。
「残業バカ一代」を「日本の強み」にしてはいけない: 29歳の働く君へ~いまからでも遅くない! : J-CAST会社ウォッチ
現在、不況で残業禁止としている会社も多いが、採用抑制などで長期的にはむしろ残業は増えるのではないか。現状の正社員雇用制度にメスを入れないまま、派遣の規制強化だけをやったら、企業はさらに人手を絞り込むだろうから、なお一層、正社員の長時間労働には拍車がかかるだろう。いやあ、他人事ながら怖い怖い。特に働き盛りの30代は、今から生命保険にでも入っておくといい。
労働基準監督署がウルサイので、サービス残業もあまりさせられないですから、景気回復局面で残業が増えるのは確実でしょう。 でもみんな残業したくないのかな?
ホンダ 福井威夫社長ラストインタビュー! 「自動車産業は100年目の大転換期にある」|NEWS MAKER|ダイヤモンド・オンライン
―廉価版HVはインサイトで実現したが、その後、トヨタ自動車が「プリウス」の価格の大幅引き下げで素早く対抗した。ライバルのこの動きは予想できたか。
いや、われわれの常識ではとても考えらなかった。(事前に得た情報で判断する限りだが)クルマの売価を途中で変更するような戦略は、通常ありえないものだ。
実際に、当社に置き換えた場合、私があのような決断をしても、逆に現場が言うことを聞かないと思う。というのも、新車の価格をあれだけ下げてしまっては、いままでのお客さんの中古車の価格を下げてしまうことになるからだ。旧型車を併売する戦略も理解を超えた。
「社長が判断しても現場が言うことをきかない」というのが面白いね。 高いハードル(「二階に上げてはしごを外す」とか言いますが)は課すけれど、「鶴の一声」とは違うということでしょう。
NIKKEI NET(日経ネット):微小粒子状物質、米国並み環境基準を設定 環境省
環境省は年内に、ぜんそくなどの原因となる微小粒子状物質(PM2.5)について、年平均で1立方メートルあたり15マイクロ(マイクロは100万分の1)グラム以下、1日平均で同35マイクログラム以下とする環境基準を設ける。2007年の大気汚染訴訟の和解を受け、専門家らによる検討を進めていた。健康被害を抑える狙いで、先行する欧米並みの基準とする。
ディーゼルだけでなく、直噴ガソリン車も問題になりそうですね。
NIKKEI NET(日経ネット):三洋、ハイブリッド車用ニッケル水素電池の生産能力3.5倍に
三洋電機は26日、ハイブリッド自動車用ニッケル水素電池の生産能力を2008年度の月産100万個から、09年度中に350万個へと3.5倍に引き上げる方針を明らかにした。今年5月中旬の決算発表時には09年度中に2.5倍の250万個とする計画を公表していたが、ハイブリッド自動車の需要増を受け増産計画を上方修正する。
同日、大阪市内で開かれた株主総会で、電池事業担当の本間充副社長が株主との質疑応答の中で明らかにした。数十億円を投じ、ハイブリッド車用ニッケル水素電池の唯一の製造拠点である洲本工場(兵庫県洲本市)の生産ラインを増設する。
ホンダも次のCR-Z、フィットHVまでは三洋のニッケル水素充電池を使うみたいだし、モデルライフが終わるまで変えることはないでしょう。 少なくともあと5、6年は使い続けることになります。
HV用ニッケル水素充電池は、パナソニックと三洋の2社で寡占状態ですが、トヨタが三洋から供給を受けるという話もあるので、設備投資は必要でしょうね。
【グランプリ】ホンダ「インサイト」 - ATI2009 - Tech-On!
189万円じゃなくて200万円以下です。間違いじゃありません。目標はもともと「カーナビ込みで200万円以下」だったんです。今、カーナビを付けると200万円を超えてしまいますから、もっと厳しかった。
安いカーナビを使いたかったんですけどね、使えないんですよ。インサイトは「フィット」ベースのクルマだから、フィットのカーナビでいいだろうと。ところがね、これではCAN(コントローラ・エリア・ネットワーク)通信ができない。「エコアシスト」という機能を付けまして、そことデータのやりとりをしたいので、CANがなくては困る。じゃ、「シビック」のカーナビを持ってこようかと。すると25万円になっちゃうんですよ。大幅オーバーです。
関LPLは数え切れないくらいのインタビューを受けていると思いますが、まだまだ話のネタはありそうですね。
asahi.com(朝日新聞社):燃料電池車、197億円かけて普及42台 総務省指摘 - 愛車
水素を燃料とし、二酸化炭素などの温室効果ガスを排出しない燃料電池車について、総務省は26日、「多額の予算に見合った普及台数になっていない」と指摘する政策評価を公表した。政府は10年度までに5万台の普及をめざして4年間で197億円を投入したが、07年度の普及台数は全国で42台にとどまっている。
総務省は普及目標の引き下げなどの見直しを関係省庁に勧告した。政府は04~07年度、動力源となる燃料電池の研究開発への補助金を中心に197億円の予算を投入。だが、民間による水素供給拠点は全国8カ所から12カ所に増えるのにとどまり、燃料電池車の普及台数は49台から42台に減った。
「2010年に5万台」なんて、誰も本気で考えたことないと思うけど。 経済産業省が予算欲しさに適当なこと言ったんじゃないの?
第一、自動車メーカーはFCV開発で補助金もらってたのかな? あんまりそんな話聞いたことないけれど。
電気自動車は次世代の主力車種となるか:日経ビジネスオンライン
私たちの2次電池のプロジェクトは日産自動車とNECと東京大学が協力してスタートラインを切った。それから2年近い歳月が流れたが、その間、実は日産の開発している電気自動車のことは全く知らされないまま今日に至った。ところが、この5月からマスメディアやネット経由でいろいろな情報が流れてくるようになった。 (中略)
日産の電気自動車は、電気自動車の充電インフラ構築などをメインビジネスとする米ベタープレイスのビジネスモデルを使って、ガソリンスタンドのような電池スタンドで電池交換するシステムを使うという報道もあった。しかし、私の予想では、このようなビジネスモデルを使うことはないと思う。小規模な形なのだが、電気自動車は世界の各所で使われていて、それらはすべて充電装置を使うものだ。
日産のEVがプリウスやインサイト並みのボディサイズなら、搭載するリチウムイオン充電池は「アイミーブ」よりさらに大きいでしょうし、重量もさらに増えます。
日米合わせて年間15万台生産する前提で、どれだけコストを下げられるかですが、それでも100万円以上のコストダウンは容易ではありません。
どのようなクルマを出してくるのか、楽しみではあります。
ボンネットの下は、部品メーカーの“戦場”だ:日経ビジネスオンライン
実際、新型プリウスは国土交通省の燃費基準である「10・15モード」で比べると、旧モデルより約7%ほど燃費が向上している。そのうちの1%程度はNSKのベアリング技術による改善効果だと見られている。
摩擦によるエネルギー消耗を極限まで減らした画期的なベアリングが開発できたためだという。しかし、当初はその部品が本当に納入できるか疑問視されていた。製造が難しい故に、コストに見合わない可能性があったのだ。
新型プリウスの場合、THSⅡの自体の改善よりも、車体を含めた総合的な燃費改善効果の方が大きいようですしね。
低ころがり抵抗のエコタイヤにすれば、4%の燃費改善になるらしいですし、ひとつ一つ地道に改善していく必要があるんです。
トヨタが総花戦略を転換、3年連続の赤字は回避(ロイター) - Yahoo!ニュース
トヨタ自動車の豊田章男新社長は25日、就任後初めて会見し、世界各地で全ラインアップをそろえる従来の総花戦略を転換し、各地域の需要に合った商品構成に変えていく方針を明らかにした。(中略)
豊田社長は、2003年ごろから始まったトヨタの急成長に言及し「世界の顧客のニーズに応えるため、ビジネスを拡大すること自体は決して間違いではなかったが、そのやり方や働き方などの点でトヨタの強みが発揮できていなかった」と語った。その上で「攻めるべき分野と退く分野を見定め、リソースを重点配置する。これまではあらゆる地域でフルラインアップを基本に商品戦略を考えていたが、今後は地域ごとに必要十分なラインアップにしていく」と述べた。
どうだろうね? トヨタの販売規模を維持するためには、ニッチと分かっていてもクルマを出していかないとダメなんだと思うけど。
藤本 電気自動車で一発逆転だ、みたいなことを言っていますが、当面はあり得ません。もちろんニッチマーケットはありますが、電気自動車が世界市場を支配することはない。これは単純な話で、電池の値段が高すぎるのです。
竹森 電池の値段と言いますと?
藤本 まともに走ろうと思うと、100キロ、200キロの航続距離が必要です。6月の初めに三菱自動車が電気自動車を出しましたが、これは、今一番良くできた電気自動車の一つで、非常に立派なことだと思います。レイアウトも良く、非常に良くできています。ただ、現実的な航続距離が100キロちょっとのバッテリーの値段が、たぶん小型車1台分ぐらいはあるでしょう。このようにバッテリーの値段が高くなるのは変動費部分のせいです。つまり材料費が高いわけです。高いエネルギー密度が要求されるバッテリーには、リチウム、ニッケルといった希少金属がどうしても入る。大量生産をすれば多少は値段が下がるでしょうが、変動費のところに壁があるので、一定以下には下がらないという可能性が高い。(中略)
ただし、電池を5分の1、10分の1の値段にする手は論理的に考えればそんなにはありません。もちろん世の中に驚くようなイノベーションが波状的に起こって、エネルギー密度のすごく高い電池がものすごく安い材料で作れるようになり、バッテリーの値段が10分の1になるというようなことが起これば、僕は「電気自動車で一発逆転はない」という発言を撤回します。だけど、今のところその兆候は全然見えてきません。少なくとも、それを前提に戦略を語ることはできません。
先日の記事の後編です。
トヨタ・プリウス Gツーリングセレクション レザーパッケージ(FF/CVT)【短評】
そんなプリウスのグレード構成は、高いほうから「G」「S」「L」。205万の価格、0.25のCd値、38.0km/リッターの10・15モード燃費……は、いずれもベーシックグレード「L」の数値で、車重が40kg重くなる「G」と「S」は、カタログ燃費35.5km/リッターに悪化する。
では、ユーザーは「L」に殺到するかというと、しかし「L」の装備は貧弱にすぎる、と感じる人が多いだろう。フォグランプも後席肘かけも前席シートバックポケットも備わらず、それはまあ……と我慢しても、リアワイパーもリアバンパースポイラーも備わらず、それもまあ……と我慢しても、ドライバーズシートの上下調整も純正ナビゲーションシステムもアクア内装も用意されない。
カバーできる装備は社外品で……と検討して車両価格に加算していくと、結局は最初から装備される「S」(220万円から)を買ったほうがお得ということになる。「いまなら自動車重量税も自動車所得税も減税ならぬ免税、つまり0円ですから……」というセールスパースンのささやきも「L」から「S」へのアップグレードを後押しすることでしょう。
以前の記事では「7割がSグレード」ということでしたが、結局そういうことになっちゃうんでしょうね。
asahi.com(朝日新聞社):トヨタ、燃料電池ハイブリッド車を市販へ 15年めど - ビジネス・経済
トヨタ自動車は23日、現在よりも大幅に性能や耐久力を向上させた新型の燃料電池ハイブリッド車を、15年をめどに市販する方針を明らかにした。製造コストを大幅に引き下げ、ハイブリッド車や電気自動車に続く環境対応車に育てる考えだ。
燃料電池車は水素を燃料に発電し、車からは水しか排出しないため「究極のエコカー」と呼ばれる。トヨタは02年からリース販売をしているが、今のところ製造コストは数億円と言われ、耐久性にも課題がある。そのため、販売先は公的機関や企業向けに限られている。トヨタはシステムの小型化などで大幅に価格を引き下げ、普及を目指す方針。
これって燃料電池(FC)と何のハイブリッドってことなのかしらん? ガソリンエンジン??
もしかして小さなガソリン改質FCスタックとリチウムイオン充電池を積んだガソリンハイブリッド車なのかも??? 意味があるのか不明ですが。
民主:ガソリン暫定税率、廃止先送り 環境税と並行に議論 - 毎日jp(毎日新聞)
岡田氏が暫定税率の即時廃止に慎重なのは、ガソリンの消費量が増えて二酸化炭素の排出量が増加する可能性があるため。ただ、暫定税率廃止は小沢代表時代の目玉政策。23日は直嶋氏が小沢氏や菅直人代表代行らに説明しており、了解はほぼ得られたとみられるが、党税制調査会(会長・藤井裕久最高顧問)では「即時廃止」の意見が強いため、今後税調との調整を踏まえ最終決定する。
政権取るまでは威勢のいい事を言っていても、いざ目前になるとトーンダウンしてしまうというのはよくあることです。
でもそれをやっちゃうと、有権者から手痛いしっぺ返しを食らうから、よくよく考えた方がいいと思うよ。
マツダが燃費を大幅に向上させる次世代ガソリンエンジンやディーゼルエンジンを公開 - クルマ - Tech-On!
このうちガソリンエンジンでは、膨張比を大きくする、直噴化によってポンピングロスも大幅に減らすなどで燃費を改善する。ディーゼルエンジンでは、全体の燃焼を均一化することで、NOxの発生を抑えながら燃焼させ、燃費も向上させる。NOx吸蔵還元触媒なしに欧州のユーロ6や日本のポスト新長期規制などに適合させることを目指す。後処理装置なしにNOxを減らせるため、コストはむしろ現在のディーゼルエンジンより下げることを目標にしている。
最後の次世代自動変速機(AT)は、従来のATと基本構造は共通だが、ロックアップ領域を大幅に拡大することで燃費を向上させた。トルクコンバータは発進クラッチとしての位置づけが強まり、それほど大きな容量はいらなくなったため小型化が可能になり、ATの軸方向の長さを短縮することにもつながったという。
日産といいマツダといい、現時点でハイブリッドもEVも販売していないところは、環境技術のPRに必死ですね。
ミラーサイクルと直噴化は従来路線の延長線上なんで、新味はないですね。
日本のメーカーはDCTの方向には行かないのかな? 出してるのは三菱自だけだもんね。
asahi.com(朝日新聞社):「金平糖ナノ」?排ガス浄化効果期待 物材研など作成 - サイエンス
白金でナノサイズの「金平糖」を作り出すことに、物質・材料研究機構などの研究チームが成功した。白金は自動車の排ガス浄化用触媒などに広く使われており、金平糖状にすれば通常の粉末よりも表面積が広くなって、少ない量でも同じ効果が期待できるという。
「金平糖」は直径約20ナノメートル(ナノは10億分の1)。表面積は1グラムあたり55~65平方メートルで、従来の白金材料の約2倍になる。界面活性剤の分子を鋳型のように使うことで、ナノレベルの複雑な凹凸を作り出した。
表面積が最小のカタチは球ですが、最大のカタチってなんなんでしょうね?
藤本 90年代にクライスラーの立て直しをした立役者が、嫌気が差して皆辞めてしまった。フィアットの場合は、彼ら自体の財務力がまだ弱い。しかも、彼らは自らのプラットホーム(クルマの基礎となる車台)を開発する能力が一時弱くなり、GM一家に入って、オペルからプラットホームを借りていたんです。当時、オペルにはしっかりしたプラットホームがあった。一方、フィアットは上物を作るのは得意です。かっこいい魅力的な外装や内装を作れる。これがうまくはまった。今、派生モデルを作らせたら、フィアットはなかなかすごい能力を持っています。
問題はもう1度プラットホームを基礎から作れる会社になろうと、能力構築の方向へ向かえばいいのに、またぞろ、「うちのプラットホームも古くなってきたから、またオペルさんに頼むか」という方向に向かっていること。それは長期的には問題でしょう。
竹森 フィアットがオペルに声をかけたのは、そういう技術上の絶対的必要性があったわけですね。
藤本 フィアットは、上物(アッパーボディー)を作るのはうまいんです。ブランド力やデザインもいい。だけど技術の底力という意味では、今はまだ、本当に「俺について来い」と言える底力を持った会社ではない。この3社で強いて言えばオペルが技術力でリードする会社でしょうが、ただ、単に3社がくっついただけでは、烏合の衆です。合併で大きくなればいいというものではありません。
クライスラーの車台にフィアットのボディを被せて、カッコイイ大型車を作ってほしいなと思います。 「角を矯めて牛を殺す」より、魅力を高めることしか復活の道はないですから。
ここまでやる!トヨタが徹底するホンダ包囲網:日経ビジネスオンライン
また、トヨタ系販売店の中にも、違和感をあらわにするところも見られる。「今回のトヨタのハイブリッド車の売り方はあまりに露骨だ」と、あるディーラーの販売担当者は眉をひそめる。「新型プリウスの説明書で、ハイブリッドシステムの性能を図解して比べているが、比較対象が明らかにインサイトと分かってしまい、商談がやり難くなる」と話す。 (中略)
「こうしたパンフレットを見ながら商談していては、インターネットの掲示板に『あのディーラーはホンダの悪口ばかり言ってプリウスを売ろうとしていた』と書かれる恐れもある」とあるトヨタ系ディーラーの販売員は懸念する。
実はこのプリウスのカタログなんですが、トヨタの社内的にも問題になったそうで、近々新しいカタログに切り替わるらしいです。
手加減しないで、相手を「潰す」くらいの気持ちでやった方がいいと思いますけどね。
日産 新車のCO2排出量 2050年に00年比9割減(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
今回の試算は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が07年に発表した第4次報告を元に独自に試算した。第3次報告では2100年段階の大気中CO2濃度を550ppm以下としていたが、第4次報告では450ppm以下に強化された。このため、日産では50年の排出量を現行計画の00年比70%減から、90%減に引き上げた。CO2の90%減は燃費を10倍向上させることを意味する。内燃機関の性能向上では達成することは無理で、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などの電動自動車が前提になるという。
当初は50年段階でも約4割は内燃機関が残るとみていたが、限りなく低い水準になるという分析だ。日産は来年、EVとHVを投入する計画だが、これを加速していくことになる。
40年先のことを考えるなら、40年前のことを振り返ってみるといいです。
世界各地で事業を展開する企業は、ドル以外の通貨によって利益が左右される場合もある。ホンダの場合、同社の自動車の最大市場は米国だが、新興市場では自動車よりも2輪車メーカーとして市場に浸透している。前期(2009年3月期)では、ホンダの世界全体での2輪車販売の約10%、自動車販売の3%強はブラジルが占めている。そのブラジル事業における為替対策は、まさに典型的な事例だ。
ホンダによれば、ブラジルで販売した2輪車136万台と、小型車の「フィット」及び「シビック」の計12万台はすべてブラジル国内の現地工場で組み立てた製品だという。だが、2輪車部品の約3%、自動車部品の40%はブラジル国外から調達している。そして、収益は年度末に日本に移転させている。
今年度(2010年3月期)も状況はそれほど変わらないだろう。ドイツ証券(DB)のアナリスト、クルト・ゼンガー氏は、ブラジルの通貨レアルに対する円高により、営業利益が約350億円減少する可能性もあると分析する(ホンダは、約450億円の為替差損計上の可能性を予測)。これに対し、対ドルの円高で想定している損失は約360億円、対ユーロでは260億円だ。「痛みを伴う調整局面は依然として続いている」(ゼンガー氏)。
レアルは昨年末に対ドルで2.5をまで落ち込みましたが、今は2.0くらいまで上げてきています。 でも変動が激しいので、リスクは大きいですね。
アルゼンチンはどうなんだろう?
電気自動車を作るのは誰か - 産業動向 - Tech-On!
東芝は現時点で最高の電池を持ちながら、「嫁入り先」をまだ見つけていない。気がついたときには、主要メーカーはすでにパートナーを見つけた後だった。今後どこまでクライアントを獲得できるかは、競合メーカーがどのタイミングで性能的に追いつけるかで大きく変わってくる。ソニーは自動車分野で目立った動きがなく、長期的視野に立ち現在は様子見の状況なのかどうかを含め、戦略が見えてこない。ただしソニーはLiイオン2次電池を世に送り出した「元祖」で、現状でもLiイオン電池市場で世界シェア第2位(2008年)という実績を誇る。今後も動向から目が離せない。
日経BPのWebサイトTech-On!の『思索の副作用』というコラムに、「なぜなら、給料が安いから」という記事があってなかなか面白かったんですが、会社というのは辞めたあとも気になる存在のようです。 やはり愛着と憎しみが入り混じっているのでしょうな。
第3回:見えぬ敵は青山にあり - ATI2009 - Tech-On!
「どうやら,ほかの自動車メーカーも同じことを考えているみたいです!」
里中のところに目を血走らせた岩崎が飛び込んできた。
「えっ? 何で,そんなことが分かる?」
「それが特許を数多く出願している自動車メーカーがあるんですよ」
「どこのメーカーだ?」
「H社です」
「H社? んー,参ったな…。で,ウチよりも進んでそうか?」
「かなり進んでいると思います。急がないと,先を越されてしまうかもしれません」
岩崎は特許調査をする中で,駐車支援システムにかかわりがありそうな特許を数多く出願している自動車メーカーがあることを発見したのだ。東京・青山に本社を構えるその自動車メーカーは,いち早く電動パワーステアリングを採用するなど,駐車支援システムを実現するのに必要な電子部品も既に使いこなしている。
「とにかく急ぐしかない。H社が先か,ウチが先か分からないが,やるからには世界初を目指そう」
以前に、ホンダのカーナビ開発物語をやってましたが、今度はトヨタのインテリジェント・パーキング・アシスト(IPA)の開発物語です。 どの会社でも、開発現場の苦労は同じですね。
もちろん新型プリウスにも、IPAは搭載されています。
マツダ、今年度国内生産計画を80万台強へ上方修正|GAZOO.com
マツダは今年度の国内生産計画を80万台強へ上方修正しサプライヤーに伝えた。在庫調整が進ちょくしたことに加えて、日米欧のスクラップインセンティブによる市場活性化の効果で小型車を中心に販売台数の増加が見込めるため、「デミオ(海外名=マツダ2)」と「アクセラ(同=マツダ3)」の生産台数を増やす。ただ、「下期の工場稼働8割で黒字化」(山内孝社長)を目指して本社、防府工場に4本ある完成車ラインのうち2本を1直としているシフト体制は変更せず、残業などで増産対応する方針だ。
マツダの今年度当初の国内生産計画の公表値は76万4千台。80万台強に変更したことで、4万台程度の上方修正になる。長期在庫が増えることを警戒して、増産は各国の買い替え促進政策で売れ筋になる小型車に絞って実施する。
アクセラは、マツダの生産台数の半分近くを占める基幹車種ですし、FMCして期待も高いのでしょう。
どのメーカーも非正規社員がいないので、フルで2直はしたくても出来ないです。 補助金特需が終われば、また需要が落ち込むのは目に見えてますしね。
ダイハツ、排熱回収し燃費向上-次世代軽向けパワートレーン開発プロ立ち上げ:日刊工業新聞
ダイハツ工業は次世代軽自動車のパワートレーン開発プロジェクトを立ち上げた。レシプロエンジンの排熱を回収し、熱エネルギー変換効率を高めて燃費を向上する。開発成果は早ければ2010年に投入する新車に反映させる。15年燃費規制は、排熱を有効利用した新型エンジンの投入などでクリアする。白水宏典会長が指揮を執る。
ダイハツは親会社であるトヨタ自動車系の部品メーカーも巻き込み、エンジンルームの機能見直しを進めている。エアコンやラジエーターなどの連携の効率化を進め、エンジンや変速機、電気系統などをコンパクト化する。その上で省エネルギーの機器配置設計に取り組む。大気に放出しているエンジン排熱の回収も視野に入れる。現行エンジンの熱エネルギー変換効率は約15%にとどまる。そこで、無駄になっている排熱を駆動力に変換する技術を目指す。
本当に実用レベルで自動車の「排熱を駆動力に変換」できたら、ノーベル賞並みに画期的だけどね。
2010年投入ということは、もうR段階は終わってD段階ということでしょうか? どんな仕組みなのか楽しみですね。
NIKKEI NET(日経ネット):日産、米で電気自動車量産 12年メド、年10万台規模
日産自動車は米国で電気自動車の量産に乗り出す。米工場で中核部品の電池から車両の組み立てまで一貫生産。米政府が近く決める環境対応車向け低利融資の活用を狙い、2012年までに最大年産10万台規模の能力を持たせる。日産は日米に続き欧州や中国でも電気自動車の量産を計画。ハイブリッド車の量産でトヨタ自動車などに出遅れたが、電気自動車では世界の自動車大手に先駆けて量産体制を整え、環境対応車を拡充する。
北米日産の本社があるテネシー州のスマーナ工場の中に、電気自動車生産用の組み立てラインを設ける。12年までに年5万~10万台規模の能力を持たせる。生産するのは小型の乗用車で、順次車種を追加する方針。電気自動車を海外で量産するのは日本勢で初めて。
日本で5万台、米で10万台ですか。 焦ってんのかな、日産は。
NIKKEI NET(日経ネット):高速道路3社、ETC車向け割引を拡大 平日昼間など
3社は午前6~9時と午後5~8時に通行料金を最大50%割り引く「通勤割引」を2005年から実施しており、今年3月からは国の経済対策に基づく料金引き下げの一環として、平日の午前9~午後5時に最大30%割り引く「平日昼間割引」なども実施している。「通勤割引」と「平日昼間割引」は現在、走行距離が100キロメートルを超える場合は対象外。
7月8日以降は、100キロを超える場合でも最大100キロ分の料金が割引の対象となる。例えば通勤割引の時間帯に100キロ以上走行した場合、普通車では1200円程度の割引になるという。また平日昼間割引について、1日2回までだった利用回数制限をなくし、時間帯を午前6~午後8時に拡大する。
つまり、いちいち100km以内に一旦高速を降りるなんてムダなことをしなくてもよくなるってことかな?
平日に遠出をする我が家的にはありがたいですね。
NIKKEI NET(日経ネット):外環道事業主体に首都高も名乗り 未着工区間、三つどもえ戦に
着工が決まった東京外郭環状道路(外環道)の未着工区間(練馬―世田谷間)の国との共同事業主体に首都高速道路会社が名乗りをあげた。1兆円を上回る一大プロジェクトで、首都高は「事業拡大の好機」とにらむ。これで東日本および中日本も含めた3つの高速道路会社が参画を表明。旧日本道路公団などの民営化に伴って誕生した道路会社3社が初めて大舞台で競い合う。
未着工区間は大泉ジャンクション(JCT)で東日本高速道路会社が管轄する関越自動車道と、東名JCT(仮称)で中日本高速道路会社が管轄する東名高速道路を結ぶ。完成すれば都心部の渋滞緩和に役立つとみられるが、首都高速道路とは直結していない。
国土交通省は5月下旬から各高速道路会社に事業主体となる意向の有無や意向がある場合の投資可能額を照会した。東日本、中日本の両社が整備すれば、直結する他の高速道路との一体管理が可能になる。国交省を含めた関係者の間では首都高会社の参画は意外だったようだ。
つか、外環道は首都高会社に移管して、首都高の料金で乗れるようにしてほしいけどな。
NIKKEI NET(日経ネット):世界のハイブリッド車、15年には9倍へ拡大 民間予測、450万台
民間調査会社の富士経済(東京・中央)は18日、世界のハイブリッド車の出荷台数が2015年には08年比9倍の451万2500台に拡大するとの予測を発表した。メーカー間の競争や量産効果で価格が下がり、普及が加速するとしている。三菱自動車などが量産型を発表して注目を集める電気自動車は、15年に同380倍余りの21万台に成長する見込みという。
ハイブリッド車や電気自動車のほか、電動自転車なども含む「電動自動車」の世界での市場規模は、15年に12兆1465億円と、08年の6倍に達すると予測した。主要な部品であるバッテリーの市場規模も同5.6倍の5000億円に膨らむとみている。
450万台のうち、トヨタだけで200万台以上になるんじゃないでしょうか。 ホンダも50万台は越えているでしょうね。
インサイト販売店に潜入! プリウスを買う人との違いはここだった!:日経ビジネスオンライン
F:やはりプリウスと比較する人が多いでしょう。ひょっとするとお客の全員がプリウスと比べているのではありませんか?
主:ええ、プリウスと比較されるお客様は確かに多いです。でも2割くらいのお客様は完全にインサイト指名買いです。ご商談中プリウスのプの字も出されません。
F:へぇ? それは意外だなぁ……。そんな人が居るんだ。どんなタイプの人だろう。
主:トヨタさんがキライな人です。
F:トヨタがキライ……。
主:はい。トヨタ車が嫌いな人、トヨタさんという会社が嫌いな人。こういうお客様が実際にいらっしゃいます。だからホンダがハイブリッドを出すのをずっと待っていたよ、と。プリウスは良いのかもしれないけれど、ともかくあそこからは買いたくなかった、とおっしゃいます。ハイブリッドはウチも前からシビックがあったのですが、あまり知られていなくて……。
ウチもトヨタ車ユーザーだし、いいクルマもあると思っていますが、私もトヨタという会社自体は好きになれません。 インテルとかマイクロソフトと同じで、相手企業に勝つためなら手段を選ばないようなところがあるので。 まあ寡占企業というのは、そういうものかもしれませんが。
でも、ホンダだって「キライ」という人は多いと思いますよ。 個性がハッキリするほど、好き嫌いは鮮明になるので。
【スバル レガシィ 新型発表】CVTのメリット上乗せ…リニアトロニック | Response.
動力伝達に普通の金属ベルトではなく、チェーンを使っているのが特徴。アウディのチェーン式CVT「マルチトロニック」と同じく、チェーンはドイツの部品大手、シェフラーグループ傘下のLuK(ルーク)製。その他の部分はコア部品であるバリエーター(チェーンやベルトを挟み付けて変速比を出すための円盤状の部品)を含め、すべてスバルが自社開発。製造も内製であるという。(中略)
リニアトロニックの伝達効率は、エネルギーの入り口から出口までをトータルして80%台。トルコン式ATに比べて油圧損失はやはり大きいが、湿式多板クラッチの損失は小さく、総合効率ではトルコン式ATと同等という。コストも思ったより安い。「4速ATよりは高いですが、5速ATよりは安いという感じです」(小栗氏)。
金属ベルトじゃなくてチェーンを使うCVTなんてあるのですね。 知りませんでした。
伝達トルクは大きいのかな?
中国・吉利汽車、ボルボ買収へ暫定合意…中国紙報道(読売新聞) - Yahoo!ニュース
中国紙・毎日経済新聞は17日、中国の中堅自動車メーカー、吉利汽車(本社・浙江省)が、米フォード傘下のボルボを買収することで暫定合意に達し、リストラや技術移転などの細部について協議していると報じた。
同紙によると、吉利汽車は広東省東莞市に工場を建設し、2011年までにボルボのスポーツ用多目的車(SUV)「XC90」の生産を開始する予定だという。
次々と嫁ぎ先が決まっていきますな。
GMの南米部門はどうなるんだろう?
asahi.com(朝日新聞社):ETC車載器、品薄続き 民主政権なら不要…増産せず - 愛車
車載器の主なメーカーは国内の5社。日本のETC規格に対応した輸入品はない。「タイの自社工場は24時間フル稼働」(パナソニック)。「生産を倍増させている」(三菱電機)
だが、生産ラインを増やす予定はどの社にもない。「『特需』がいつまで続くか予想できない」(デンソー)。「今の需要が定着するかはっきりしない」(古野電気)。三菱重工業も「お盆以降の需要はわからない」。
政府は高速道路の値下げ期間を今春から「2年」とするが、民主党は次の衆院選の目玉政策の一つに「高速道路の無料化」を掲げる。実現すれば大都市圏以外で、車載器は必要なくなる。あるメーカーの担当者は「今、生産ラインを増やすという設備投資はリスクが高すぎる」と話す。
とりあえずETCの元が取れるくらい高速使ったら、あとは無料になろうが問題なしです。
NIKKEI NET(日経ネット):車衝突防止用レーダー向け、IC製造コスト10分の1に 東芝
東芝は自動車の衝突防止などに有望なミリ波レーダー向けのICを、従来の10分の1程度のコストで作る技術を開発した。新技術で作ったICを使い、実際に離れた場所にある物体までの距離を高精度に測定することに成功した。一部の高級車に限って搭載しているミリ波レーダーの普及につながる可能性がある。
東芝は日立と違って自動車機器とは縁が薄いですが、今後は力を入れてくるのでしょうか?
トヨタ式ストロングハイブリッドの限界:ECO JAPAN -成長と共生の未来へ-
実用燃費はさらに低い数値です。私が東京都内で試した範囲では、エスティマHVとクラウンHVはいずれも9km/L前後。RX450hやハリアーHVは8km/L、LS600hは7km/Lといったところでした。ちなみに、新型プリウスで同じような市街地を走行してみると、モニターの示す燃費は22km/L前後と、ダントツで良い数値が出ています。(中略)
しかし、トヨタは、大きな車体の場合、車重と制御の問題から、ストロングハイブリッドシステムを用いても、それほど燃費が向上しないという事実を認識しています。プリウスは車重が1350kgほどであるのに対し、次に軽いハイブリッド車のクラウンHVは1840kgです。ほかのハイブリッド車は1900kg以上あり、プリウスより500kg以上も重いのです。
プリウスとは車格や3列シート、e-four(4WD)などの違いがありますから、重量差は仕方ないかなと思います。 でも「ストロング」を自認するTHSをもってしても、HVの燃費改善効果は限られるということなんでしょう。
ホンダが開発中の、中大型車向けHVはどうなるんでしょうね?
「夢をあきらめさせるのも仕事」。だから『巨人軍は非情か』? ~アンチジャイアンツでも読む価値あり:日経ビジネスオンライン
たとえば人材の育成について、トヨタ自動車の幹部とかわしたエピソードがある。トヨタ社内で、優秀な人材はどうしたら生まれるのか調べるために社員の学歴や採用試験の結果と入社後の人事考課の成績を追跡調査したところ、意外にも相関関係がなかった。その代わりあったのは、係長だった。
〈相関関係があったのは、優秀な係長に仕えた社員はその後、優秀な成績を残す傾向にある、ということだったという。つまり課長でも部長でもない、係長クラスの社員をどう育て、いかに配慮するかが重要であり、係長こそが人材を生み出す、ということだ〉
面白いね。 ロールモデルということか。
ところで優秀な係長を育てるには、優秀な課長や部長が必要なんじゃないの?
残念ながらこうまでEVが高くなるのは、あまりにも高価なバッテリーを大量に必要とするからだ。「i-MiEV」の場合、フロア下に装着されたバッテリーは収容ケースなどと合わせて約200キログラムに及ぶ。重量としては、大人の男性3人がフロア下に寝そべったまま走るという感じである。
着々と小型化やエネルギー密度の向上が進むリチウムイオン電池だが、「使用条件が過酷な自動車用は、耐久性と安全性の確保に万全を期す」(大手電池メーカー首脳)ため、原価の大きな重しになっている。「i-MiEV」の場合、小売価格の3分の2強に当たる300万円余りがバッテリーに費やされていると推定できる。
ということは、バッテリーの価格を1/3にしない限りは、200万円のEVは作れないということです。
しかし、リチウムイオン電池をもってしても、重量は200kgですか。 ニッケル水素電池じゃEVは作れないですね。
米自動車コンサルティング会社カセサ・シャピロ・グループ(ニューヨーク)のマネジングパートナー、ジョン・カセサ氏は、フィアットによるクライスラー買収について、「この買収は救済と言うよりすでに沈没した船を回収するようなものだ。引き揚げた沈没船から何が出てくるかはまだ分からない」と語る。
言い得て妙だね。
〈インタビュー〉パナソニックEVエナジー 林 芳郎社長|GAZOO.com
―新型プリウスの国内受注が好調だが電池の生産状況は
「1~3月は当社の操業も前年同期の3、4割に減少し、新ラインの計画を先延ばしする検討をしていた。しかし、5月の連休明けから24時間のフル操業に入っている。国内のプリウスの受注に対応するため、新ラインの計画を前倒しする必要すら出てきた」
―計画の前倒しとは
「大森工場(静岡県湖西市)の新工場棟は年初に第1ライン、4月に第2ラインが立ち上がった。第3ラインは7月立ち上げの予定だったが、1カ月前倒しして、6月中の稼働を目指して準備している。第3ラインが稼働すれば年間80万台分(プリウス換算)の生産能力になる。来年初めには宮城工場も稼働する。現在ある計画をすべて実行すると、年産90万台分の能力になる」
―トヨタのハイブリッド車100万台体制への対応は
「次の投資は新型プリウスの米国での売れ行きなどを見極めないと決定できない。電池の生産ラインの投資額は1ライン当たり100億円程度と大きく、リードタイムも長い。宮城工場の建屋は最大30万台分生産できる大きさだが、生産設備への投資は第1ライン(10万台分)しか決めていない。秋口の市場動向を見て第2ラインを増設するか決めることになる」
プリウスだけで50万台売れたとしても、80万~90万台分あればとりあえず大丈夫というところでしょうか。 その先はリチウムイオン電池になりそうだし。
トヨタとホンダ、ハイブリッド車の国内展開を一段と加速|GAZOO.com
ホンダは、すでに「インサイト」を含む4車種のHVを投入する計画を公表済みだがフィットHVの発売を12年から10年秋に前倒しする。HVシステムはインサイトを流用、設備償却が進む既存車型のコスト競争力を生かしインサイト(189万円)より安い価格で発売する。これに対し、トヨタもヴィッツ(排気量1~1.5リットル)級のHVを開発中。「THSII」をベースに部品の統合や軽量化などに取り組んでおり「2モーターながら、(ホンダのパラレル式HVのような)1モーター並みのコストでできると試算している」(同社技術者)とする。11~12年中に発売する。
トヨタはまたプリウスより上級のHV(排気量2.4リットル)を年内に投入する。トヨタ、レクサスの両ブランドを用意し、HVを武器に国内のセダン市場を活性化させたい考え。一方のホンダはスポーツ色を打ち出したHV「CR―Z」を年明けに投入、スロットル応答性に優れるパラレル式HVの利点を生かして初代インサイトのようにMT仕様を設定、走りと低燃費を両立させる新世代スポーツ車として新たなHV需要を取り込む。
ヴィッツHVは排気量が1.0~1.3Lでしょうから、新開発のエンジンです。 当然、開発には時間が掛かります。
現行型が出たのが2005年ですから、順当なら10年か11年にはFMCのハズ。 となるとHVは後から追加ということになるのかな? HV専用車に衣替えなら大英断なんですが。
ホンダはフィットHVの前倒しで、1年くらい先行できるかもしれませんね。 戦いはまだ始まったばかりですが、今後が楽しみです。
三菱自動車は電気自動車(EV)「アイ・ミーブ」の軽量化に取り組む。2013年をめどに車体重量を現行比で10%軽くする。電池の容量は変えず、電子部品や車体部品を改良して対応する。充電1回当たりの走行距離を伸ばすことが狙い。10%の軽量化で走行距離が5%改善すると見ている。同社は13年にEVを年間3万台生産する計画で、軽量化によって14年以降の上積みを目指す。
7月に法人向けの供給を始めるアイ・ミーブは重量が1100キログラム。ベース車の軽乗用車「アイ」に比べ約200キログラム重い。1回のフル充電で160キロメートルの走行が可能だが、普及には「快適さを犠牲にせずに航続距離の延長が不可欠」(三菱自関係者)としており、部品を見直し性能向上を図る。
軽量化は電子部品の小型化や効率化でEVシステムを構成するモジュールを小さくし、車体を軽くする考え。
電子部品そのものは大した重さではないけど、防水や放熱の為のケースが小さくなれば、軽量化することができます。
それでも110kgも軽くするには、相当な改善が必要ですが。
マツダ アイドリングストップ機能 日欧向け 全車種に順次設定(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
新型アクセラはすでに今年3月から欧米で販売しているが、アイ・ストップ機能は日本市場向けが先行。今夏をめどに、欧州でも同機能付きのアクセラの販売を開始する。
アクセラで採用した2000ccのアイ・ストップ機能付きエンジンをほかの車種にも搭載するほか、2011年以降、ガソリンエンジンを低燃費型に一新する計画だが、この世代のエンジンにはアイ・ストップを標準的な機能に採用していく考えだ。ただ、北米や新興国では走行中の停車時間が少なく、アイドリングストップ効果が見込めないため、導入は見送る方針だ。
「アイ・ストップ」は直噴前提だから、一気に全適は難しいんだろうね。
ホンダ、「軽自動車開発業務を八千代工業へ移管」との報道を否定 | Response.
ホンダでは「当社が発表したものではなく、現時点で、ホンダから軽自動車の開発を八千代工業に移管する計画はありません」として真っ向から否定。
ただ、報じられてから10日以上経ってから否定のコメントを出しすのは異例で、その理由は不明だ。
ただ単にコメントは出したものの、それをマスコミに通知するのを忘れていただけじゃないかと。
トヨタ、新型「プリウス」の累計受注16万台に|GAZOO.com
トヨタ自動車は11日、新型「プリウス」の累計受注台数が16万台に達したことを明らかにした。週末を迎えるごとに、ほぼ2万台ずつ受注が増加している計算となる。プリウスの月販目標は1万台だが、発売前に8万台超の事前受注を獲得。さらに発売直後から受注を伸ばしてきた。
トヨタによると、受注全体の7割近くが中級グレードの「S」(価格は220万~245万円)だという。現状では、6月7日以降の注文分は12月中旬以降の出荷予定となっている。
最廉価グレードの「L」は、客寄せみたいなものだからね。 結果的には、インサイトのお客とは棲み分けされているんじゃないかな。
マツダのマレーシア販社、国内組立てを検討 | マレーシア発ニュース速報 | マレーシアナビ!
マツダ車のフランチャイズ権を有するプリマ・メルドゥと独占輸入販売権を持つベルマツ・モーターは、国内組立て(CKD)実施に向けて検討を開始したことをあきらかにした。現在はすべて完成車を日本から輸入している。
ベルマツのベン・ヨー最高経営責任者(CEO)は5日、マレーシアにおけるマツダ車需要の拡大に期待を示した上で、年間6,000―7,000台の販売が見込めれば国内組立てを実施に移すことになるとの考えを示した。国内組立てを行う場合は、他社工場での製造委託になるという。
2008年の販売台数は約1,000台で、売れ筋は「マツダCX-9」と「マツダ6」で、これら2車種で全体の60%に達した。
ベルマツは同日、「マツダ3スポーツ」を発売。12 カ月で300台の販売を見込んでいる。
マツダ車はあんまり走ってないからなぁ。 どこに委託するんだろう? キアかな?
マツダ、クリーンディーゼルエンジン車の国内投入へ検討急ぐ|GAZOO.com
マツダは11日、クリーンディーゼルエンジン(DE)車の国内投入に向けて検討を急ぐ考えを明らかにした。近く実車を持ち込んで国内営業部門などを対象に市場調査を実施し、「エコカー減税」の期間中である2011、12年の発売を目指す。
同社の欧州におけるDEラインアップは、1.4リットルと1.6リットル(マツダ2=デミオ用)、2リットル(マツダ5=プレマシー用)、そして最新の2.2リットル(マツダ6=アクセラ、マツダ3=アテンザ用)の4種類。このうち1.4リットルと1.6リットルはPSA(プジョー・シトロエングループ)から調達しており、自社開発は2リットル級のみ。現在、11年以降を目標に新世代DEを開発中で、現行2・2リットルに比べ2割以上、燃費を改善させ、独自開発のDPE(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)で排ガス浄化性能も大幅に向上させた。
今年4月から実施されている「エコカー減税」では、ポスト新長期規制を満たすディーゼルエンジン車も「次世代自動車」として取得税と重量税が免税になるが、現在、適合車は日産「エクストレイル」1車種のみ。規制対応コストで車両価格が高くなる(エクストレイルでベース車比47万円高)のがネックだが、マツダのDEはNOX(窒素酸化物)触媒などの追加が不要なため、コスト的にもハイブリッド車より抑えられるという。
へー。 本当にハイブリッド車よりも安くクリーンディーゼルを作れたら画期的だね。 ぜひ頑張って頂きたい。
野坂岳トンネル:掘削工事で安全祈願祭--舞鶴若狭道 /福井 - 毎日jp(毎日新聞)
舞鶴若狭道の野坂岳トンネル(敦賀市野坂)の本格掘削工事が11日始まり、安全祈願祭が開かれた。
舞鶴若狭道の未開通区間は小浜西IC-敦賀ジャンクション(JCT)の50キロで、2014年度の全線開通を目指し工事が進んでいる。総事業費は約2300億円。野坂岳トンネルは美浜ICと敦賀JCTの間にあり、全長2270メートル。昨年10月から準備工事が始まり、2年後の貫通を目指す。中日本高速敦賀工事事務所の川井田実所長はあいさつで、「工事は順調に進んでいる。全線開通に向け全力を尽くしたい」と述べた。
舞鶴若狭道って何だっけ?
【スバル レガシィ 新型発表】次世代エンジンへの課題 | Response.
エンジンが大幅改良を受け、さらにエンジンの搭載方法が全面刷新された。変速機は従来の4速ATの代替として新設計のCVT(無段変速機)「リニアトロニック」を新設。ボディも新設計で、『インプレッサ』に続き、長年継承してきたサッシュレスドアを廃止。後サスペンションもマルチリンクからダブルウィッシュボーンへと変更された。(中略)
10・15モード燃費は最良の2.5リットルモデル「2.5i」で14km/リットル。これはトヨタ『カムリ』、ホンダ『アコード』といった国産の2.5リットル級ミディアムハイモデルの中でも傑出した数値だ。
えっ、そりゃスゴイ!
確かにアコード「2.4iL」は11.4km/Lしか走りませんし...
三輪バイク:9月から要二輪免許 ヘルメット着用も - 毎日jp(毎日新聞)
警察庁は11日、これまで普通免許で運転できた三輪バイクについて、今後は二輪の免許が必要で、ヘルメットの着用を義務づけるなどとする道路交通法施行規則の一部改正を決めた。三輪バイクを二輪車とみなす区分の見直しに伴うもので、9月1日から施行する。
対象となる三輪バイクは(1)前後輪に関係なく3個の車輪がある(2)左右の車輪幅が46センチ未満(3)車輪や車体を傾けてカーブを曲がることができる--が条件。ピザの宅配などで使われている「前一輪・後二輪」タイプは通常では50CC以下の原付き自転車で、今回の規制対象にはならない。
いわゆるトライクは対象外なんですかね? まあ死にたくなければ、ヘルメットは被った方がいいと思いますが。
asahi.com(朝日新聞社):1位は熊本 ホンダ・インサイトの県別燃費ランキング - 愛車
ホンダは12日、自社サイトで、ハイブリッド車「インサイト」ユーザーの都道府県別燃費ランキング公開を始めた。8日現在の集計で、1位は熊本の26.6km/L。2位は和歌山、3位は鹿児島だった。一方、東京は22.1km/Lで44位。神奈川(45位)、大阪(41位)、京都(46位)など大都市圏が下位に並んだ。
「サンプルがまだ少なく、特に集計結果の分析はしていない」というが、今後も集計を続け、月に1回程度更新していく予定。平均燃費は23.5km/Lだった。
登録ユーザーはエコ運転をする方ばかりでしょうから、インサイトユーザー全体の平均値ではないとはいえ、それでも平均23.5km/hは立派なもんです。
NIKKEI NET(日経ネット):北欧の自動車メーカーなど、サーブ買収で基本合意
ケーニグセグ側とGMは、このほどサーブ買収の基本合意書に署名したという。今後詳細をつめ、7月にも最終合意する見込みだ。ケーニグセグはスウェーデン西部のエンゲルホルム市に本社を置き、高性能のスーパーカーを製造する自動車メーカー。サーブを買収することで、量産車にも進出するのが目的とみられる。
ここでもフィアットは敗北ですか。
でも正直言って、サーブはそれほど「存在することが期待」されていないと思います。 クルマ自体はいいと思うんですが、なくても困らないというか。
ホンダ、管理職給与削減1年継続(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
ホンダは11日、2月から5月まで4カ月間としていた管理職の給与5%カットを6月以降も続けることを明らかにした。約4800人が対象。管理職は年俸制で、6月から翌年5月までの契約。今回の契約更新で来年5月までカットが続く。国内自動車メーカーの管理職給与カットは、日産自動車が基本年俸を5%減らしているほか、スズキや富士重工業なども実施している。
少なくとも、単独決算が黒字になるまでは続くんでしょうな。 大変だね。
スズキは、ロシアのサンクトペテルブルクで計画していた四輪車工場の建設を凍結する。当初、2009年後半に稼働を予定していたが、昨年夏に地盤の再調査が必要として稼働時期を延期。さらにロシアの新車需要の低迷を受け、当面、計画を先送りすることにした。今後、ロシアの新車需要の回復を待って、工場を建設するか再度判断する。
よかったね、寸止めできて。 ハンガリーも大変だし、それどころじゃないでしょう。
【マツダ アクセラ 新型発表】基幹車種を進化…“エコ・スポーツ” | Response.
マツダによると、新型の2.0リットル2WD車に標準装備される i-stopは、燃焼エネルギーを利用することにより、エンジン再始動時間が一般的なアイドリングストップの半分の約 0.35秒を達成した。エンジン停止・始動時の振動や騒音を抑え、違和感のないスムーズな操作性を実現したという。i-stop仕様車の価格は189万円から。
燃費については、i-stop付2.0リットル2WD車が旧型比で約15%の改善。また、1.5リットル車では新採用の自動無段変速機(CVT)を組み合わせることにより、スポーティな走りと18.4km/リットルを実現した。
燃費がウリのクルマは、どうしても189万円と205万円を意識せざるを得ないですね。
ホンダは、大規模な設備投資は当面しない方針だ。ホンダ子会社のホンダソルテックの数佐明男社長は、「価格と量の競争には巻き込まれたくない。過当競争が進んでパネルメーカーの淘汰が一巡したら打って出る」と明かす。まずは、ホンダブランドを生かし、流通量が少なく手に入れにくいプレミアム商品にしたいという。
背景には、自動車メーカーとしての苦い経験がある。ホンダは1982年に日本車メーカーとして初めて米オハイオ州に組立工場を設立。当初引き合いが絶えず、月産800台規模の工場をフル稼働させていた。ところが、湾岸戦争を契機に受注がぴたりと止まる。一気に大量の在庫を抱えた経験から、「変動に強い生産工場にすることが至上課題であり受注生産が理想。1ギガワット規模の工場をすぐに作るのはリスクが大きすぎる。30メガワット単位で徐々に増強していく」(数佐社長)。本社の経営陣からも「在庫は大丈夫か」と日々、念押しされているという。
半導体は「強者総取り」、「先行者利益」が基本ですが、「弱者の戦略」は通用するかな? でもホンダが手がけた事業は、ほとんど全てが後発でしたからね。
NIKKEI NET(日経ネット):トヨタ・日産・パナソニックなど、次世代蓄電池を共同開発
トヨタ自動車や日産自動車、パナソニックなど12社は、京都大学などと共同でハイブリッド車や電気自動車、家庭用電源に使う次世代蓄電池の開発に共同で乗り出す。政府が7年間で約210億円を投じ、電気自動車の走行距離を2020年までに現在の3倍に伸ばすことを目指す。地球温暖化対策を背景に需要が高まる蓄電池分野で、日本企業の国際競争力を強化する。
経済産業省所管の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が10日発表した。自動車大手のほか三洋電機、ジーエス・ユアサコーポレーションなど電池メーカー、早稲田大学や東北大学など22の企業・研究機関が参加、「オールジャパン」体制で取り組む。
京大に研究拠点を設置し、参加企業などから50人以上が常駐して各社が必要な共通の基盤技術を開発する。
走行距離を3倍にするって、何か実現の当てがあって立てた目標じゃないでしょ? 「アイミーブ」の航続距離が160kmだから、3倍くらい必要だよねってことで。
やらないよりはいいと思うんですが、こういうブレークスルーが必要な技術は、たくさん集まってお金掛けても成功するとは限らないんでね。
それよか、リチウムイオン電池の価格を1/10にすることを、優先した方がいいんじゃないかしら?
NIKKEI NET(日経ネット):ホンダ、印で140万円の小型車「ジャズ」発売 年間販売2万台目標
ホンダは10日、インドで小型車「ジャズ」(日本名フィット)を発売したと発表した。エンジン排気量は1200ccで、現地生産する。インドでは同社初の小型車となり価格は約140万円。
インドでは従来「シビック」など中型車を主体に四車種を販売していたが、いずれも昨年12月から始まった小型車に対する優遇税制の対象外で販売が伸び悩んでいた。優遇税制の対象となるジャズの投入で販売をテコ入れする。年間2万台程度の販売を見込む。
この1.2Lのエンジンって、新開発なんですかね? それとも税制に合わせた1.3Lのボアダウンバージョン?
トヨタのインド部門、2010年末までに第2工場の生産開始へ=幹部(ロイター) - Yahoo!ニュース
トヨタ自動車のインド現地法人であるトヨタ・キルロスカ・モーターは、2010年末をめどに第2工場の生産を開始する計画。
同社マネジングディレクターのH.ナカガワ氏が9日、明らかにした。
また同氏は、今年のインド自動車販売台数に関して「前年並みの実績維持を目指したい」と述べ、販売目標を5万台以上とすることを明らかにした。
トヨタの前年のインド自動車販売台数は5万1500台だった。
インド南部カルナータカ州にあるキルロスカの第1工場は、年間6万台の生産能力を有している。
一方、同州に6億8000万ドルをかけて建設される第2工場の生産能力は年間10万台の見通し。
ホンダは6万台だった第1工場を10万台に能拡して、第2工場は延期しましたが、トヨタは第1工場はそのままに第2工場を新設するのですね。
富士重工業、OEM車販売向上へフルマージン制に|GAZOO.com
OEM販売の場合、製造企業から製品を調達した企業が卸売りをする際にマージンを乗せて販売店に供給することが一般的。OEM車とオリジナル車がほぼ同様の製品内容と価格で販売される自動車の場合も同様で、卸売りするメーカーが一定の利益を確保するケースが多い。この場合、1台当たりの利益額がOEM車を販売する店の方がオリジナル車を販売する店よりも少なくなる。
富士重はトヨタグループからの初のOEM車であり昨年11月に発売したダイハツ製のデックスで、卸売りマージンを除いた販売店フルマージン制を採用した。これにより、販売店の同車拡販に向けたモチベーションの向上を図った。今後、10月発売を予定するダイハツからOEM軽自動車、2010年以降発売予定のトヨタからのOEMコンパクトカーでも同様のシステムを採用する。
このため、現在、軽に関してはダイハツと調整中。今後、トヨタとも同様の協議を行い、確認できしだいスバル車販売店に展開する予定だ。
つまりOEM車がいくら売れても、メーカーの利益にはならないということです。 広告代くらいは取るのかもしれませんが。
販売網とブランドを維持するためだけの存在ですからね。 OEM車は。
NIKKEI NET(日経ネット):トヨタ、小型車生産で1000億円コスト削減 12年メド
トヨタ自動車は小型車の生産コスト削減を本格化する。2012年をメドに、まず国内で「カローラ」「ヴィッツ」など計100万台を対象に車台や部品の共通化を進め、年1000億円規模のコストを削減。海外拠点でも順次実施する。トヨタは利幅の大きい大型車・高級車を収益拡大の柱に据えてきたが、世界不況を機に、今後は小型車や環境対応車など低燃費車の需要が伸びる見通し。成長が見込める新興国市場の開拓も見据え、小型車でも利益を稼げる経営体質への転換を急ぐ。
台あたり10万円ですか。 コストダウンは1円の積み重ねではありますが、相当ラディカルなことをやらないと難しいでしょうね。
新型プリウスで鮮明になりましたが、トヨタはコストダウンを利幅に使うのではなく、売価を下げて価格競争に勝ち抜こうという強い意志を持っているようです。 他社にとっては脅威でしょうが、自社の強みを最大限生かす方法だと思います。
でも一時期カローラで露骨なコストダウンをして(特に内装の)品質感が低下し、ユーザーにそっぽを向かれたこともあります。 「安かろう、悪かろう」にならないことを祈ります。
ホンダ英国工場、生産再開シビック タイプRを日本導入へ(レスポンス) - Yahoo!ニュース
しかし、欧州では旧車から一定の環境基準を満たした新車に代替する際に支給されるスクラップインセンティブの効果で、販売が回復基調にある。そこでホンダは、生産再開を決定した。
現在、スウィンドン工場では欧州、中東、アフリカなどに向けた『CR-V』と『シビック』(3/5ドアハッチバック)を生産中。今秋からは、『ジャズ』(日本名:『フィット』)も生産車種に加わる予定だ。
確か欧州向けのジャズはCHACから輸出していたと思いますが、HUMでも作るんですね。
コストより操業率優先ということでしょうか。 8万台とも10万台とも言われた欧州の在庫は解消されたのでしょうか?
新GM販売台数、09年は389万台…前年から半減(読売新聞) - Yahoo!ニュース
経営破綻(はたん)した米ゼネラル・モーターズ(GM)は4日、優良資産を受け継ぐ「新GM」の09年の事業規模が、08年からほぼ半分に縮小する見通しを明らかにした。
09年の世界販売台数は389万台と、08年の835万台から急減し、世界トップグループから脱落する。
GMが調査会社の推計として米連邦破産裁判所に提出した。GMは破産手続き終了後に「シボレー」「キャデラック」など優良4ブランドを軸として「新GM」を設立し、「サターン」「ポンティアック」など他のブランドや独オペルなど海外資産の売却・清算を進める。09年販売予想の389万台は、08年のランキングでは韓国の現代自動車に次ぐ6位に相当する。
09年の売上高は783億ドル(約7兆5000億円)と、08年(1490億ドル)からほぼ半減を予想。利益ベースでは09年は175億ドルの赤字を見込み、10年も13億ドルの赤字、11年にようやく30億ドルの黒字となると見込んでいる。販売台数も、商品力強化や販売体制の立て直しにより、11年に512万台、13年には608万台へ急速に回復すると予想している。
500万台が損益分岐点という感じでしょうか。 400万台で利益が出るように考えるべきだと思いますけど。
早期に600万台レベルに回復するなんて、甘い考えは捨てた方がいいです。
東日本高速道路、北関東自動車道 2012年秋ごろ全線開通へ|GAZOO.com
東日本高速道路(NEXCO東日本)は、北関東自動車道の全線開通時期を前倒しし、当初計画の2012年度内から12年秋ごろを目指すと発表した。現在整備している区間の工事が順調に進んでいることから、供用開始時期を早め、利用者サービスの向上に結び付ける。全線開通により、例えば群馬県太田市の国際貨物ターミナルから、重要港湾である茨城県の常陸那珂港が高速道路で直接つながり、東京港に比べ陸上輸送時間だけで41分の短縮が見込める。
北関東自動車道は、関越自動車道と東北自動車道、常磐自動車道、茨城港常陸那珂港区を結ぶ高速道路。現在は、全線開通に向け、残りの2区間を工事中だが、このうち栃木県の田沼インターチェンジ(IC)~岩船ジャンクション間は開通を約2年早め、10年のゴールデンウイーク前を目指す、また太田桐生IC(群馬県)~田沼IC間は11年秋の開通とする。
年に一度くらいは那珂湊へ行くのですが、現状では外環を使うルートになります。 北関東道だとかなり大回りになりますが、所要時間はどちらが早いんだろう?
もちろん圏央道が完成すれば、それがベストなんですがね。
asahi.com(朝日新聞社):世界初の量産型電気自動車「アイミーブ」459万9千円 - 愛車
三菱自動車は5日、次世代電気自動車「アイミーブ」の税込み価格を459万9千円とし、7月下旬から販売すると発表した。国の補助金を差し引くと、購入者の実質負担は320万9千円。09年度に1400台、10年度に5千台の販売を見込む。電気自動車で年産1千台を超える量産は世界初。
「プラグイン・ステラ」の年間販売計画は170台でしたっけ? 「アイミーブ」は2千台の計画らしいですが、「量産」の線引きって1千台なの?
NIKKEI NET(日経ネット):日産、インド工場を10年5月に稼働 小型車の輸出拠点に
現地で4日に記者会見したコリン・ドッジ副社長らが明らかにした。新工場は仏ルノーとの現地合弁で港湾都市チェンナイに建設中。1日3交代制によるフル操業時に年20万台を生産できるライン1本を設ける。
当初はフル操業時の半数の1500人を雇用。交代なしの1直体制で小型車「マーチ(日本名)」の後継となる世界戦略車を生産する。従業員の習熟に合わせて生産台数を増やし、11年以降に同じ車台(プラットホーム)を使う小型セダンなどを追加する。12年中のフル稼働をめざす。
既に生産拠点を持っているスズキ、トヨタ、ホンダと違って、日産は周回遅れですからね。 たとえ赤字決算でも、投資を先延ばしにする訳にもいかないのでしょう。
富士重、電気自動車の価格を472万5000円に決定(ロイター) - Yahoo!ニュース
富士重工業は4日、電気自動車「プラグインステラ」の販売価格を472万5000円に決めたと発表した。国から最大138万円の補助金を受けられるほか、自動車重量税1万3200円、自動車取得税12万1500円が免除される。
7月下旬から納入を開始し、今年度は170台程度の販売を計画している。
車体は軽自動車の「ステラ」がベースで、充電時間は100ボルトの家庭用電源で約8時間、200ボルトで約5時間。専用の急速充電設備を使うと15分で8割まで充電できる。走行距離はフル充電の状態で90キロ。
初代プリウスや初代インサイトは、原価割れで売るほど赤字でしたが、ハイブリッド車を普及させるために販売価格を抑えていました。 当然、政府の補助金なんてものはありません。 もしプリウスに補助金を出していたら、「特定の企業の新製品を、なぜ国が販売支援するのか」と言われたでしょう。
5月自動車販売 プリウスが1万台超でトップ(産経新聞) - Yahoo!ニュース
プリウスの販売台数は1万915台。新型プリウスは5月18日に発売され、5月の登録期間はわずか10日程度だが、いきなり首位に躍り出た。
2位はホンダの「フィット」で8859台、3位はインサイトが8183台で続いた。
今後はずっとプリウスが首位でしょう。 興味は年間販売台数で首位を取れるか? 暦年ではフィットに届かないでしょうが、年度ならチャンスはあると思います。
NIKKEI NET(日経ネット):ホンダ、「軽」てこ入れ 戦略子会社に生産開発を移管
ホンダは2012年までに、子会社の八千代工業に軽自動車の開発業務を移管する。軽自動車の生産を担当している八千代を、開発から生産までを担う戦略子会社に育て、商品開発のスピードアップやコスト削減につなげる。劣勢だった軽自動車で巻き返し、新興国市場向けの小型車開発につなげる。ホンダ本体は環境対応車に開発資源を集中する。
ホンダが現在販売する軽自動車の主力車は「ライフ」など。年間販売台数は約20万台。現在はホンダが企画立案、設計し、八千代が全量を生産している。ホンダは06年末に八千代への出資比率を引き上げ子会社化した。
そうは言ってもリソースが分散されるんじゃ意味無いしね。 どうすんだろ。
日産 EVバッテリー、迅速交換 数分で着脱のシステム採用(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
現在、日産が開発しているEVは、5ドアハッチバックの小型乗用車。航続距離は約160キロで、追浜工場(神奈川県横須賀市)で来年秋から年間約5万台を生産する見込みだ。(中略)
このため、日産では数分でフル充電のバッテリーを装着できる交換式バッテリーの活用を「切り札」にしたい考え。日産-ルノー連合は、2020年までに世界で500万~600万台規模に拡大が見込まれるEV市場の大半の獲得を目指している。
日産が取り入れるバッテリー交換システムは、米ベンチャー企業のベタープレイス(カリフォルニア州)が開発しており、今年4月から横浜市内で実証実験を進めている。システムの設置コストは約5000万円と、ガソリンスタンドの貯蔵タンクの半分以下で済むという。ベター社はイスラエルでも、ルノーと共同で充電スタンド網設置を進める計画だ。
現状のバッテリーの性能で、航続距離を伸ばすためには、これしかないでしょうね。
問題は、現時点で日産しか採用していない交換式バッテリーのために、設備投資するところがどれだけあるかという点でしょう。 日産の販売店でやるのかな?
日産はEVに社運を賭ける腹を決めたみたいですが、かなりハイリスクだと思うんだけどな。 第一、社運を賭けるなら自社開発しろよ。
ハイブリッドが2割になればクルマが変わる!?:日経ビジネスオンライン
関:問題はコストです。コストの制約がなければ、内燃機関と組み合わせる中で、ディーゼルハイブリッドが僕は一番高効率だと思います。ディーゼルの得意なところって、実は高速なんです。基本、全開してもリーンバーンのままですから。ディーゼルの高速燃費って、ガソリンに乗っている人から見るとびっくりするぐらい良いですよ。
F:ガンガン回しても燃費が良い?
関:燃費良いです。ところが乗用車向けのターボディーゼルには弱いとこがあって、あのクルマを都内の渋滞で乗るととんでもないことになる。こんな車乗りたくないというぐらい、下がスカタンなんです。加給するまで(ターボが効くまで)まったく走らない。
F:するとメルセデスのアレも?
関:頑張ってはいますけど下はかなりキツい。最初のツキが全くない。で、出足のツキはモーターが得意とするところなので、ハイブリッドにすればお互いの欠点を補うことが出来る。
ディーゼルはガンガン回そうと思っても、回らないけどね。
米GM、マレーシアでの生産施設建設を視野 | マレーシア発ニュース速報 | マレーシアナビ!
なおラヨーン工場があるにも関わらずこれを閉鎖してマレーシアに新工場を建設する理由については、東南アジア諸国連合(ASEAN)販売マーケティング・アフターセールス担当のアントニオ・ザラ副社長は、税制など域内諸国で異なった事情があるためだと説明した。例えば物品税率はタイでは国産ピックアップ車、マレーシアでは同乗用車、インドネシアでは同多目的車(MPV)で低く、タイ製の乗用車をマレーシアに輸出すると輸入関税は安いが物品税が高くつく。域内でトップの乗用車市場であるマレーシアでは乗用車は輸入するより現地組立ての方がよいという。
今年に入って経済がスローダウンしているマレーシアですが、先進諸国ほどには傷は深くなく徐々に回復傾向にあると、一緒に仕事をしていたローカルスタッフが言っていました。
マレーシアも原油高の方が都合がいいんですよね。
GM傘下サーブ、身売り先候補を2社に絞り交渉=スウェーデン紙 | Reuters
サーブは前週、身売り先候補3社のうち優先交渉を進める1社を数週間以内に明らかにする方針を示していた。
匿名の関係筋の話として現地メディアがこれまでに報じたところによると、スウェーデン高級車メーカーのケーニグセグと、米実業家アイラ・レナート氏および同氏が率いるレンコ・グループが最有力候補として上がっている。イタリアのフィアット(FIA.MI: 株価, 企業情報, レポート)は3番目の候補とされる。
ここでも嫌われてるな、フィアットは。
「生産規模世界2位の自動車メーカーを目指す」なんて、風呂敷広げすぎたのが良くなかったのかね。
GM(ガバメント・モーターズ)の衝撃:日経ビジネスオンライン
今後、世間ではこんな疑問がわき上がってくるに違いない。
「フォードだけがなぜ、破産法を申請しなかったのか」
GMは270億ドルの無担保債務に押し潰されるように政府に支援を要請したが、フォードの債務も260億ドル。そのGMは、借金を自社株10%に転換して、身軽な財務体質に変貌する。一方、フォードは巨額の借金を着実に返済していかなければならない。
(中略)
だが実際は、ビッグスリーの販売台数に大差はついていない。フォードは今年1~3月期決算で、14億ドルの純損失を計上し、手元資金の流出が止まらない。しかもテコ入れに多額の資金が必要な非効率の店舗網をそのまま抱え続けている。財務、人員、生産設備、販売網…。すべての面で高コスト体質を引きずったままだ。
一方、破産法を申請した2社は、大きなイメージ悪化を免れて、近く破産法の手続きを終える。その時、債務ばかりかブランドを絞り込み、工場や従業員、ディーラー網をさらに削減したスリムな企業体質となっている。
最終的には、フォードはマツダの株を全て売却することになるんだろうな。 それをどこが引き取るのか? 前回みたいにSMBCが引き受ける訳にもいかないだろうし。 引き取り手次第で、マツダの嫁ぎ先が決まるんでしょう。
欧州フォードも売却されちゃうのかな?
日産自動車 ロシアのサンクトペテルブルクで工場が稼働(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
サンクトペテルブルク工場では、スポーツタイプ多目的車(SUV)「エクストレイル」と中大型セダン「ティアナ」の2車種を製造する。フル稼働すれば、年間5万台の生産能力があるが、当面の間は年間1万8000~3万6000台の水準にとどまる見通し。景気の回復状況を見極めながら、第3の車種として大衆車の生産も検討していく。
国際的なエネルギー価格の高騰を背景に、豊富な地下資源を持つロシアの自動車市場は急速に拡大、昨年の乗用車販売台数は05年の2倍となる280万台にまで拡大した。しかし、昨秋の経済危機以後は一転して冷え込んでおり、「今年の販売台数は昨年の半分になる」(日本メーカー関係者)との悲観論も出ている。日産は昨年、ロシア国内で15万4000台を販売したが、今年1~4月は、前年同期比37%減に落ち込んでいる。
政治的な案件なので、稼動延期は出来なかったのでしょう。
原油価格の値上がりすれば、ロシア経済が復活する可能性もあるので、それを待つしかないですね。
asahi.com(朝日新聞社):三菱自社員、減給補うバイト先で「強盗被害」自演の疑い - 社会
同署や同社によると、逮捕されたのは、いずれも水島製作所の社員で、同市水島南幸町、川村翔容疑者(27)と、同市真備町川辺、横田大輔容疑者(20)。(中略)
2人は2月23日午前2時50分ごろ、川村容疑者がバイトしていた「すき家倉敷南店」で売上金約107万円を盗み、粘着テープで体を縛った川村容疑者が「刃物を持った男が押し入り、縛られて現金を強奪された」と110番通報して被害を装った、との疑いが持たれている。
同じようにバイトしてる他の社員がツライね。 これで全面禁止かしら。
asahi.com(朝日新聞社):エコカー投入、人員削減 GM、破産法下で再建めざす - ビジネス・経済
3月末時点でGMの負債総額は1728億ドル(約16兆4千億円)、資産規模は822億ドル(約7兆8千億円)。米破綻企業の資産規模としてはリーマン・ブラザーズ、ワシントン・ミューチュアル(いずれも08年)、ワールドコム(02年)に次ぐ。破産法申請にともない、GMはニューヨーク証券取引所の上場が廃止されることが1日決まった。
オバマ大統領は1日昼(日本時間2日未明)に演説し、「際限なく税金をつぎ込むことはできなかった」と再建の過程でGMの破産法申請を容認した背景を説明。さらに、「国有化」する理由について「GMは実行可能な再建策を策定した。実現にはかなりの額の資金が必要でそれを提供できるのは政府だけだった」と語った。
半年以上も結論を先延ばしにする必要があったのかね? 破産法申請しか道はないのは明らかだったのに。 「出来る限り努力した」というポーズだけのために、半年分の運転資金を注ぎ込んだことになります。
時間稼ぎの結果、市場的にも世間的にも破綻は織り込み済みで、ショックは和らいだと思いますがね。
5月の新車販売2割減 エコカー減税、効果期待外れ(産経新聞) - Yahoo!ニュース
ブランド別では、エコカー減税で自動車取得税と重量税が減免になるHV「インサイト」の販売が好調だったホンダが4・5%増と2カ月連続で前年を上回った。トヨタ自動車(レクサス除く)は5月18日に新型「プリウス」を発売したものの、生産と登録手続きが間に合わず、販売は23・7%減と10カ月連続で減少した。
ただ、HV効果は如実に出ており、トヨタの高級車ブランド・レクサスは、HVモデル「RX450h」が好調で、16・4%増と21カ月ぶりに前年実績を上回った。日産自動車は9・1%減、三菱自動車は14・1%減だった。(中略)
4月から導入されたエコカー減税で、低公害車の取得税と重量税が減免されたほか、追加経済対策にも低燃費車の購入補助が盛り込まれ、HVなど一部車種にはその効果が出ている。ただ、都内のトヨタ系ディーラーから「来店客のほとんどがプリウス目当て」との声が上がるなど、HV以外にまで効果が及んでいないのが現状だ。自販連では「消費者の関心はあるものの、まだ様子見も多いようだ」としている。
そりゃ買いたいと思っても、先立つものがないとね。 ボーナスは減りそうだし。
それでも「新車を買うことへの関心」自体が今までは薄れていたので、減税の効果はあったと思いますけど。
でも”一人勝ち”のホンダは置いといて、日産や三菱自より減少幅が大きいトヨタは、「逆プリウス効果」なんでしょうかね?
<GM>オペルのマグナ側売却で合意、フィアットは撤退へ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
買収するのはマグナと、ロシア国営銀行ズベルバンク企業連合。当初計画では、オペルに対しGMとズベルが35%、マグナが20%、オペル従業員株主が10%出資し、マグナとズベルが過半数を握る。ロシア自動車大手GAZも業務面で提携する。ドイツにあるオペルの4工場を維持し、人員削減も2500人にとどめるほか、オペルに5億ユーロ(約672億円)超を出資するとのマグナ側の計画が評価された。
オペル買収にはイタリア自動車大手、フィアットも名乗りを上げていたが、1万人削減の方針を示すなど条件面で開きがあり、事実上、撤退した。
こういうところがヘタリアって感じだよね。 「雇用削減は最大で2000人」じゃなかったのかよ > マルキオンネCEO
asahi.com(朝日新聞社):トヨタ、国内生産回復へ 9月計画、前年比8割近くに - ビジネス・経済
トヨタは昨年6月から期間従業員の採用を停止しているが、社内では「秋からの人手は大丈夫かという議論がちらほら出てきている」(伊地知隆彦専務)。今後、採用再開の動きも出てきそうだ。
ただ、生産回復は車種によって明暗が分かれる。トヨタはハイブリッド車の新型プリウスの9月の生産計画を、これまで2万9800台と想定していたが、5万600台へ上方修正。6月以降は、ヴィッツやアルファード、ヴェルファイアも増産するが、カローラフィールダーや超小型車iQは減産が続く見通しだ。
新型プリウスがほかのトヨタ車の需要を奪っている面があり、新車販売は依然、低迷している。トヨタは10年3月期連結決算で8500億円の営業赤字を見込むが、黒字回復は厳しい状況だ。
非正規雇用者の雇い止めとかありましたが、募集を再開しても集まるのかな? そういう仕事のニーズというのは、常に一定してあるんだろうけど。
マツダ、量販HVを自社開発し10年代前半にも投入 -日刊自動車新聞-
マツダは量販ハイブリッド車(HV)を自社開発し、2010年代の前半にも市場投入する。
ガソリン4気筒のコスト競争力の高いエンジンをベースにHVユニットを開発する方針だ。提携している米フォード・モーターのHV、リース販売している水素ロータリーエンジンHVとは別に、事業採算が見込めるHVを商品化し、20年の欧州連合(EU)の二酸化炭素(CO2)95グラム規制など、一段と強化が予想される将来のCO2/燃費規制に備える。
頼れるパートナーがいないから大変だね。
でも、もはや5年後にHVがラインナップにないメーカーは、生き残ってないかもしれないから、やるしかないね。
中古「プリウス」の値付けに頭悩ます中古車事業者 -日刊自動車新聞-
プリウスの中古車相場が揺れている。減免措置や新車購入補助で新車と中古車の価格差が接近し中古プリウスの値下げ要因が強まる一方で、中古車オークション(AA)では割安な相場を背景に買いが先行する動きが見られるからだ。
本紙の中古車相場情報によると5月第4週のプリウス相場は前週比プラスで推移。「値頃感のある中古プリウスを狙っている消費者は少なくない」(中古車事業者)という潜在需要を掘り起こした可能性もある。ただ、新型の納車が始まり旧型が中古車市場に流れてくれば相場の下振れも予想されるだけに、中古車事業者は中古プリウスの値付けなどで難しい対応を迫られそうだ。
おそらく旧型プリウスの多くのユーザーが、新型プリウスへ乗り換えると思うので、今後は中古のタマが豊富に出回るんでしょうね。
でも値下げしたうえ、まるで「商用車」のような扱いになっちゃったから、買取業者も判断が難しいよね。
富士重工業、新型全車にハイブリッド車仕様追加前提で開発 -日刊自動車新聞-
富士重工業は、これから展開する新型車について、すべてハイブリッド車(HV)仕様の追加を念頭に開発する方針を明らかにした。
あらかじめ電池や駆動用モーター、高電圧配線などの収納スペースを確保したプラットホーム(車台)に順次、置き換えていく。独自の水平対向エンジンを強みとする同社は、排気量1リットル級の小型車を自前で持たず、欧米の企業平均燃費(CAFE)規制を確実にクリアするためにも、電動化技術の積極採用が不可欠。HV仕様を容易に設定できるようにし、各国の燃費規制や消費者ニーズに応えていく。
トヨタからHV技術の提供を受ける目処が立ったようですし。 3年後にはもはや、HV車を持ってないとディーラーに客が来ない可能性もありますしね。
業界騒然!ホンダ「インサイト」をコケにする トヨタ「プリウス」の容赦ない“比較戦略”(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
ストロングHVはエンジン役もモーター役も競技用自転車のレーサージャージを着た若くて筋骨隆々のたくましい男性。
一方のマイルドHVは、チノパンにシャツ姿で眼鏡をかけた頼りないおじさんがエンジン役、そしてモーター役は「自分ひとりではまだ走れない」と言う「マイルドモーターちゃん」なる幼い男の子が務め、2人でペダルをごくという図式なのである。
さらに極めつけは、マンガの最後、両者の違いを示すためのマイルドハイブリッドの説明画には、「EVドライブモードは選択できない」(モーターのみでは走行できない)という解説と共にバツ印まで付けられている。ある首都圏のホンダディーラーの営業マンは怒りのあまりに、プリウスのカタログを引き裂いたという逸話もある。
実に面白い。 見てみたいなぁ、その「マイルドモーターちゃん」。 切磋琢磨ってこういうことをいうのね。
最後は社長同士でどつき合い、じゃなかったレース対決で決着をつけてもらいたいですね。
マレーシアでETCの実証実験 三菱重工 | Response.
三菱重工業は、三菱商事と協力して、マレーシアの高速道路においてノンストップ自動料金収受システム(ETC)の実証試験を開始した。
渋滞問題の解消に向けて既設ETCのマルチレーン・フリーフロー方式へのアップグレード化を検討している同国政府の協力を得てスタートしたもの。現在の日本のETC規格に準拠した技術が海外で採用されるのは今回が初めて。実証試験は2009年末までの予定で、三菱重工はこれを足掛かりにマレーシアでの既設ETC更新工事の受注を目指す。
マレーシアではSmart TAGが普及しているんですが、車載機が普及していないので、タッチ&ゴーで使っている人が多いんですよね。
でも、確かにKL近郊の料金所では渋滞しますが、ちょっと郊外に出れば全く問題ないですよ。
NIKKEI NET(日経ネット):GM、オペルを完全分離 独政府は支援問題を最終協議へ
ドイツの複数のメディアは27日、米ゼネラル・モーターズ(GM)が子会社の独オペルを完全分離する方針だと伝えた。欧州の工場や販売店網、知的財産権をオペルに移管し、負債ゼロの形で分離する。オペルにはイタリアのフィアットなど4陣営が買収を表明しており、完全分離によって新生オペルの立ち上げを円滑に進める狙いがあるとみられる。
オペルが2月末にまとめた再建計画は、GMからの分離と、独政府の信用保証などによる33億ユーロ(約4300億円)の公的支援、GMからの30億ユーロの支援などを求める内容。GMからの分離については、GMとオペルが新車技術を共同開発してきたため、知財権を分離できるかどうかが課題だった。負債をなくして完全分離すれば、買収側の負担は大幅に軽減される。
独政府は27日夜(日本時間28日未明)に、オペルへの支援問題について最終的な協議を開く。
だとしたら、オペルは相当にお買い得だと思うよ。 ゴーン氏は悔しがっているかもね。 「キャッシュがあれば」と。
NIKKEI NET:ハイブリッド車、ホンダ「フィット」ベースで来秋に トヨタは4車種追加
ハイブリッド車を巡る国内自動車大手の競争が2010年にかけてさらに活発になりそうだ。ホンダが同社の最量販車種「フィット」のハイブリッド版を当初予定から約1年半早い10年秋に発売。トヨタ自動車は年内に発売するハイブリッド専用車を含め4車種を追加投入する。日産自動車なども新たに投入を計画しており、新車販売に占めるハイブリッド車の比率は11年度にも20%を突破する勢いだ。
ホンダの「フィットHV(仮称)」は現行のフィットがベースで、すでに発売した「インサイト」と共通のハイブリッドシステムを搭載する。エンジン排気量は1300ccで、燃費性能は1リットル当たり30キロメートル超とインサイトと同程度、価格はインサイトの189万円より安い150万円前後を目標にしている。
150万円ぐらいにしないとダメだろうね。 その頃には、インサイトも値下げしているかもしれないし。
それにしても、フィットってなんであんなに燃費がいいんだろうか? 雑誌の比較記事でも、インサイトと実用燃費で2km/Lくらいしか違わないんだよね。 空気抵抗大きいのは、車体の軽さでカバーできるのかな?
トヨタのプラグインハイブリッド車の姿は? - 日経Automotive Technology - Tech-On!
従来のプラグインハイブリッド車は、プリウスをベースとし、Ni-MH(ニッケル・水素)電池を通常のハイブリッド車の2倍積み、さらに電池の充電状態を表すSOCの使用範囲を約2倍程度にすることでEV(電気自動車)走行できる距離を13kmに伸ばしていました。通常のハイブリッド車のEV走行距離は3km程度といいますから、ほぼこの4倍になるわけです。(中略)
新型プリウスでも電池の基本的な配置は従来型と変わっておらず、後席後ろの部分に電池モジュールが搭載されています。その後ろにはスペアタイヤの搭載スペースが大きく空いており、この上に樹脂製のトレイを載せることで床下収納スペースを実現しています。ただ、25km走行するためにはNi-MH電池で従来の4倍の電池を積まなくてはなりません。
仮にLiイオン2次電池の体積当たりエネルギ密度がNi-MH電池の2倍になれば、SOCの使用範囲を従来のプラグイン車と同様に広げることで、理論上は現在の搭載スペースの2倍で26km走行できるプラグインハイブリッド車が完成します。しかし、Liイオン電池は周囲の電圧監視ユニットなどが体積をとるため、半分にはならないとの指摘もあります。そうすると、現在の電池モジュールの2/3程度の大きさまでしか小型化できないかもしれません。すると従来型プリウスに比べて電池モジュールの体積では2/3×2=1.3倍で13km走行、さらに2.6倍で26km走行となります。
回りくどい表現ですが、プラグインにすると電池容量で4倍、体積で2.6倍必要になるということですね?
新型プリウス、受注11万台突破=トヨタ、発売後1週間(時事通信) - Yahoo!ニュース
エコカー減税も追い風になり、販売店は活況を呈している。愛知県内で63の新車販売店を持つ愛知トヨタ自動車(名古屋市)では、「異例中の異例というくらい注文が入っている」(幹部)という。発売後初めての週末だった22-24日の3日間で8000組が来店。それまで付き合いのなかった客が約半分を占めるという。生産が追いつかないため、今注文しても秋以降の納車になる。
いやはや、どこまで売れるんでしょうね。 ありがたいことですが。
千波万波:途上国で勝てない=潮田道夫 - 毎日jp(毎日新聞)
ハーバード・ビジネス・スクールのクリステンセン教授は、「優良企業はすべてを正しく行うがゆえに失敗する」と警告している。「イノベーション(技術革新)のジレンマ」が原因だ。日本企業は、そのジレンマにはまり込んでいないか。
優良企業は性能を高める「持続的イノベーション」に必死だが、「破壊的イノべーション」が重要だ。これまでに比べ、低性能、低価格で単純だが、時代が変わるとこれが市場の主役になる。大型コンピューターのリーダーIBMがミニコンやパソコンに敗れていったのが、その古典的な例である。
製品の品質競争をしているうちに、社会が求める技術の水準を超えてしまう。ある日、製品は高性能ではなく、価格や使い勝手で選ばれるようになり、それに適合する製品が爆発的に売れ始めるのだ。
うーん。 まあ確かにネットトップとかはある意味そうかもね。 でもメインフレームからPCへのダウンサイジングは、使い方の変化(パーソナル化、分散処理)の結果なので、「イノベーションのジレンマ」に当てはまるのかどうか...
大塚氏は、トヨタはいずれミシシッピ工場でプリウスを生産開始するだろうが、米国の自動車市場が回復しなければ、次世代プリウスが開発されるまで生産は行われない可能性があるとの見方を示した。前世代の2代目プリウスは2003年後半から製造されているため、生産開始はかなり先の話になる可能性がある。だが、同氏は、米国の市況が好転しない限り、「ミシシッピ工場で別の車種を生産するメリットはない」と述べた。
大塚氏は、プラグインハイブリッド車(プラグインHV)や電気自動車(EV)に関しても慎重に言葉を選んで発言した。トヨタはプラグインHVタイプの新型プリウスを500台リースする予定だが、使用するリチウムイオン電池の価格が、通常のハイブリッド車に使用するニッケル水素電池の3~4倍と高コストなことが頭痛の種だ。このリチウムイオン電池のコストが低下するまでは、プラグインHVやEVの採算性の確保は難しいと思われる。
リチウムイオン電池のコストが4倍として、EVで使う量がプリウスの何倍だろう? プリウスはEVモードで2km走れるらしいけど、10倍でも足りないんだろうね。
EVならエンジンが要らなくなると思うかもしれないけど、カムリの2.4Lエンジンでも$1,000しかしないから、実はあまり安くならないんだよ。
独オペル買収に向け、フィアットとマグナが提案内容を改善(ロイター) - Yahoo!ニュース
グッテンベルク経済技術相は24日、「3社の提案は政府が十分な保証を得られる水準に達していない」ため「かなりの部分で改善が必要だ」と述べ、3社の買収提案はドイツ政府に将来及ぼす可能性のある財政上のリスクが高いため、このままではいずれも受け入れられないとの立場を示している。(中略)
グッテンベルク経済技術相は、フィアットが提案内容を改善したことを確認。他の候補も内容の改善に動くとの見通しを示していた。この件に関連して、独紙ビルド・アム・ゾンタークは情報源を明らかにせずに、マグナの提案が2500人の人員削減を予定するものだったために、メルケル首相がマグナの提案に反対したと報じている。
またビルド・アム・ゾンタークは24日、フィアットのマルキオンネ最高経営責任者(CEO)が、オペルのドイツ国内での雇用削減は全雇用者数の8%を越えないと発言したと伝えた。同紙によるとマルキオンネCEOは「最悪のケースでも雇用削減は最大で2000人となる」と述べた。
買収に成功したとしても、リストラにはかなりの足枷がはめられることになりそうです。
いっそ破綻させてから買った方がいいんじゃないかと思いますが。
NIKKEI NET(日経ネット):プリウス受注、10万台に迫る インサイトは3万5000台
トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」の新型車が18日の発売から初めての週末を迎え、すべてのトヨタ系列の販売店で発売記念イベントが一斉に開かれた。発売前に8万台を超えた受注は、今週末で10万台に届く見通しだ。
一方「インサイト」を販売するホンダの店舗でも「プリウス」と性能比較などを目的にした客でにぎわった。ホンダカーズ東京中央(東京・世田谷)の調布インター店(調布市)でインサイトを購入した50歳代の男性は「プリウスよりスポーティーで小回りが効くのが良い」と話した。インサイトの2月6日の発売日までの予約受注は約5000台だったが、足元で受注台数は3万5000台に達している。
昨日はものすごい客が来たようです。 嫁は「座って仕事するヒマがなかった」と言っていました。 大変良いことです。
インサイトは月販計画5000台ですから、もう7ヶ月分の受注があったことになります。 これも悪くない数字です。
フィアット3社連合は生き残れるか(09/05/12) | NIKKEI NET 日経Ecolomy:連載コラム - 2012年次世代車爆発――生き残るメーカーは(舘内端)
一方、クライスラーは電気自動車を試作してはいますが、次世代車技術を確立したわけではありません。またオペルも次世代車開発にまだ名乗りを上げていません。かくいうフィアットは、ハイブリッド車も電気自動車も開発に成功したという話はありません。次世代車技術に関しては、この3社は弱小軍団といわざるを得ません。
マルキオーネCEOに、こうした重要な情報が伝わっていないわけはなく、次世代車の開発が生き残りの鍵であることは重々承知しているはずです。たとえば、フィアットの企業平均CO2排出量は145g/kmと非常に少なく、PSAとほぼ同じで、EUのトップを分け合っています。ちなみにダイムラーとBMWはおよそ185gです。
企業平均CO2排出量が少ないからといって、別に燃費技術が優れているワケではないんですけどね。
GM欧州部門合併で新会社の生産能力削減の必要=伊フィアットCEO(ロイター) - Yahoo!ニュース
また、GM傘下の独オペル買収に成功した場合、オペル工場の4カ所すべてで操業を続ける意向を明らかにした。
同誌によると、同CEOは「フィアットとGM欧州部門の合併によって生まれる新会社では、生産能力を20%削減する必要がある」と指摘。ただし、それが人員の20%削減を意味する訳ではないとして、人員削減は欧州全域で均等に実施する方針だと述べた。
またフィアットがGM欧州部門の年金拠出義務をすべて負う意向を明らかにするとともに、それに伴うコストは40億ユーロとの見通しを示した。
マルキオンネCEOは、オペル側の拒否反応をなるべく和らげたいと考えているのでしょう。 でも痛みを伴わない統合なんてありえないのですが。
商慣習の突破法---マツダからの受注 - 機械 - Tech-On!
ご存じの通り,マツダの拠点は広島にある。一方,宇部興産は山口県宇部市が拠点だ。広島県と山口県は隣接しており,この地理的な近さから,ひょっとすると両社は昔から取引があったのだろうと思う人も多いかもしれない。だが,シェフィールド工場が閉鎖されるまで,少なくとも我々機械部門は,1台の機械もマツダに納品していない。言ってみれば,我々とマツダを結び付けてくれたのは,日本から遠く米国に拠点を持つフォード社だったということだ。(中略)
その関係ができて,しばらくしたときのことだ。マツダOBのある人から「今までマツダがなぜ,宇部興産の機械を買わなかったか教えましょうか?」と打ち明けられた。私は明確な理由があったのかと思いながらも,興味深く聞いた。その内容はこうだ。
昔,我々がまだ子供の頃,「マツダランプ」という名が付いた白熱電球があった。東京芝浦電気(現東芝)の商品名だ。ある時,東芝の社長だった土光敏夫さん(後に経団連会長)が,東洋工業(現マツダ)の松田耕平社長に会い,「松田さん,今後は『マツダランプ』の商標をやめますよ」と伝えてから商標を変更した。実は,マツダランプの「マツダ」は,ゾロアスター教の神である「アフラ・マツダ」が由来だ。従って,自動車メーカーのマツダとは全く関係がないのだが,同じマツダというブランドを使っているのだから,一言断っておこうと土光さんは考えたのかもしれない。いずれにせよ,土光さんのこの気配りに松田社長は非常に恩義を感じ,マツダが使うダイカストマシンは東芝機械か,その前に土光さんが社長を務めたことのある石川島播磨重工業(IHI)から購入していた。だから,宇部興産の機械の見積もりは途中までうまく行くのに,最後でひっくり返った──というのである。
これが事実だとすると,我々がマツダと取引することになった初めての商談は,フォード社と住友グループがマツダの経営に参加したことで,松田社長の影響が及ばなかったのが幸いしたということになる。
面白い話ですね。 企業活動は人がやることだから、ビジネスの判断に情が入ることは珍しくないです。 最近は少なくなったと思いますけれども。
でも受注しようと頑張っていた人にとっては、「たったそれだけの理由!?」と愕然としたことでしょうね。
【スバル レガシィ 新型発表】北米では月販目標 8000台 | Response.
スバル商品企画本部の北原昇主査は、新型レガシィの日・欧・米での販売台数の割合について「日本2:欧州3:北米5」だと語る。冷え込みの激しい北米市場だが、レガシィについては若干の落ち込みはあったものの現在でも月販約4000台を確保しており、特にカナダでの販売台数は拡大傾向にあるという。
設定された月販目標「8000台」は、先代モデルでも未だ達成していない数字だとのこと。スバルアメリカが既に発表した1万9995ドル(約195万5000円)からという、同等クラスでは戦略的な価格と、世界販売を視野に開発されたラグジュアリーなワイドボディで、北米での市場をさらに拡大する考えだ。
B4(セダン)は「スバルのUSアコード」だし、ワゴンは「スバルのアコードツアラー」だもんね。 日本ではともかく、北米では結構売れると思うよ。 なんたって安いもん。
それにしても、レガシィでさえ「日本向けは北米のおこぼれ」になっちゃったんですね。
NIKKEI NET(日経ネット):オペル買収、マグナが第1候補 独誌報道
独誌シュピーゲル(電子版)は21日、米ゼネラル・モーターズ(GM)子会社の独オペルの売却先について、GM側はカナダ自動車部品大手マグナ・インターナショナルとロシア自動車大手GAZの連合を第1候補として考えていると伝えた。マグナは独BMWなど自動車大手と車両開発で実績があり、オペル再建に貢献できると判断しているようだ。
オペルに対してはマグナ連合のほか、イタリア・フィアットとRHJインターナショナル(旧リップルウッド)が20日までに買収を提案。シュピーゲルによると、オペルの売却候補先としての順位はフィアットが3位で、もっとも可能性が小さいという。
フィアットが提携した米クライスラーはGMの競合相手で、オペルのフィアットへの売却は結果的にクライスラーの強化につながるためとしている。また2005年にGMがフィアットとの提携を解消した際、15億ユーロ(約2000億円)の違約金をフィアットに支払わされたことに対するGMの怒りが収まっていないという。
あらら。 マルキオンネCEOは自信満々だったのに。
【トヨタ プリウス 新型発表】“らしさ”の継承…デザイン | Response.
「世界の人たちに認知されたトライアングルシルエットは継承しながら、空力を重視したデザインにしました」と話すのは、新型トヨタ『プリウス』のデザイン開発を担当した、トヨタ自動車デザイン部の大西悦也さん。(中略)
また、大西さんはこうも語る。「2代目のプリウスが築いたプリウスらしさはトヨタの財産です。それを正常進化させたのが2代目プリウスなんです」と。
そんなに大層に考えない方がいいと思うよ。 ソアラみたいになっちゃうから。
富士重工:初のHV、11年発売へ トヨタの技術活用し - 毎日jp(毎日新聞)
富士重工業の森郁夫社長は20日、同社では初のハイブリッド車(HV)を11年にも発売する方針を明らかにした。資本提携しているトヨタ自動車からハイブリッドシステムの提供を受け、富士重工特有の水平対向エンジンと組み合わせた独自のHVを開発する。同社は今年7月には電気自動車(EV)も発売する予定で、トヨタとの提携も活用して次世代エコカー(環境対応車)の品ぞろえを強化する。
イチから自社開発している時間的余裕はないでしょうからね。
【池原照雄の単眼複眼】プリウス、強烈なライバルへの意識 | Response.
用意された資料が品切れになる大盛況となった18日のプリウス発表会では、トヨタのHV方式を「ストロングハイブリッド」とし、ほかのHV方式を「マイルドハイブリッド」として、違いをコントで実演した。男性4人が2人乗り自転車2台に分かれて乗り、それぞれの2人がエンジンとモーターの役目を演じるというもの。
同じ内容は、一般向けのカタログにもイラストや図などで4ページにわたって紹介されている。マイルドハイブリッドの方は「架空のクルマです」と記載しているが、明らかにホンダのHV方式を想定したものだ。(中略)
ホンダ方式を仮にマイルドと呼ぶにしても、クラウンに搭載したシステムとはモーターの役目が大きく異なっている。また、カタログにはマイルド方式は「モーターが小さいので、モーターだけでは走行できない」と明記している。
ところが、インサイトや『シビックハイブリッド』では、低速クルーズ時にエンジンを気筒休止し、モーターだけで走る場面もわずかではあるが存在する。カタログの別のページではマイルドは「モーターのみの走行は、ほとんどできない」と、説明が揺らいでいる。
HV車の販売実績では圧勝しているトヨタが、ここまで過剰反応したこと自体が、ホンダにとってはある種の勝利でしょう。 脅威(ライバル)と認められたということですから。
ようやく新型プリウスが発売されて、改めてインサイトとの比較記事があふれるでしょうから、しばらくは消費を喚起する原動力になるでしょう。
おそらく今後プリウスは登録車首位を独走して、09年度の1位を獲得するでしょう。 ただ、それがトヨタ全体の販売や収益に結びつかなければ、「勝負(PI戦争)に勝って、試合(企業収益)に負ける」ことになります。
注目度抜群!「いいですね、ホンダのプリウスでしょコレ!」:日経ビジネスオンライン
ヤマグチ氏はプリウスと似ていることを指摘しているが、それは「誰でも分かるハイブリッド専用ボディ」の証明なのだから仕方がないとも言える。いま、1.5BOX型でスライドドアを持つミニバンの新型車が登場しても「アレにそっくりだ」と非難する人はいない。それがミニバンのカタチだからだ。
空力重視のオニギリ形の屋根と、それゆえに高くなってしまうリアハッチの視界確保のためのガラス。2009年のいま、これこそ誰もが認知するハイブリッド専用車のカタチなのである。「前任者と同じことはしたくなかった」という言葉は、ホンダの開発責任者からよく出てくる言葉だ。そんなホンダをして「ハイブリッド専用車」というカタチの解は、結局これしか無かったのだろう。
本文よりも解説の方が面白い記事ですね。 「トヨタのオデッセイ」とか「トヨタのストリーム」は以前からありますが、これだけ「ホンダのプリウス」が注目されるのはそれだけ旬だということでしょう。
インタビュー: ホンダ、新たなハイブリッドシステム開発へ=社長(ロイター) - Yahoo!ニュース
福井社長は「(現行の機構は)大きな車に向いていない。『アコード』や(SUV)の『CR-V』クラス(のインサイトより大きな車)に対応しなくてはならず、(撤退した)F1の技術者も投入して研究している」と語った。その上で「現行の機構だけにこだわらない。何種類かのハイブリッドシステムに取り組んでいく」と表明した。時期は決まっていないが、2つのモーターを搭載した機構を開発する。(中略)
また、2つのモーターを使う機構は電気で走行する割合が多く、より電気自動車に近いプラグインハイブリッドにつなげやすい。福井社長は「将来のプラグインを視野に入れながら開発していく」と述べた。ただ、2つのモーターの機構はトヨタが多くの特許を保有している。福井社長は「トヨタがすべての特許を持っているわけではないし、トヨタのシステムがベストだとも思わない」と指摘。独自の機構を開発する考えを示した。
IMAと別の2モーターHVの話は、もう2年以上前にどこかで見たような記憶があります。 V6にIMAを組み合わせたUSアコードが、燃費改善効果が少なかったからね。
もしまだR段階なら、商品として登場するまであと3年くらい掛かりそうですね。
正念場のトヨタ 切り札は“両刃の剣”(産経新聞) - Yahoo!ニュース
自動車業界や株式市場の目を見張らせたのが、22年3月期の業績予想だ。71年ぶりの歴史的な赤字となった前期の2倍近い8500億円。国内の製造業としては過去最大の規模だ。
「どうしてそんなに赤字が膨らむんだ。ウチは脳天気といわれないか」
100億円の営業黒字予想を公表したホンダ幹部は、肝を冷やした。
「100億円の営業黒字」だって自慢できるようなもんじゃねーだろう。 そういう発言自体がノーテンキだって。
NIKKEI NET(日経ネット):新型プリウス受注、8万台突破へ
トヨタ自動車が18日に発売するハイブリッド車「プリウス」の新型車の受注台数が現時点で7万5000台に達し、17日までに8万台を突破する見通しとなった。新車の発売前受注では例のない多さで、燃費など性能の高さと値ごろ感が受けているようだ。
プリウスの販売店は従来「トヨタ」「トヨペット」の2系列だったが、新型車からは「カローラ」「ネッツ」を含めた全系列に広がる。最も安い車種で205万円と、現行プリウスよりも大幅に値下げする。
ウワサによると「もう年内納車はキビシイ」らしいです。 ティーザー広告やりすぎたんじゃない?
インサイトに客が流れないようにと思ったのかもしれないけど、これじゃ「そんなに納期が掛かるんじゃ、キャンセルしてインサイトにする」という人も出てくるかも!?
もう少し価格設定を上げておけばよかったと、トヨタは後悔しているかもしれませんね。
【EVS24】トヨタ,プラグイン・ハイブリッド車は“いいとこどり” - クルマ - Tech-On!
実験は同社のPHEVを使うユーザーの燃費や走行距離を測定するというもの。期間は2007年11月~2008年6月で,フランスの電力公社(Electricite de France:EDF)と共同で実施した。この結果,1回の走行距離が25km程度であれば,ガソリン車と比べて燃費が約60%改善されるという(図3)。走行距離25kmというのは,80%のユーザーが1回で走行する距離に当たる(図4)。
HV車と比べてではなくて、「ガソリン車と比べて」約60%の改善ですからね。 車両コストや製造時のエネルギーを考えると、ちょっと微妙な数字です。
トヨタ、常時噛み合い歯車式の始動機構で「市村産業賞 功績賞」を受賞 - クルマ - Tech-On!
アイドル停止機構がエンジンを切る操作をし、完全に止まるまでには時間がある。この間に状況が変わって加速したくなる場面がある。従来の飛び込み式では、異音を避けるためこれに対応できなかった。運転者はこれを「もたついた」と感じてしまう。新機構は遅れなく再始動できる(図3)。
既に「1NR-FE」エンジンに採用し、搭載した「Auris」「Yaris」を、2008年から欧州市場で販売している。本機構を含めたアイドル停止機能により、都市部の渋滞走行では燃費を約10%改善する。
アイドリングストップ機構って、やることは単純なんだけど使いやすくするためにはいろんなところを改良しないとダメなんだね。
VW、東南アジアで初の現地生産…インドネシアで今夏から | Response.
フォルクスワーゲンは11日、インドネシア大手のインドモビル社と提携し、ミニバン『トゥーラン』(日本名:『ゴルフトゥーラン』)の現地生産を、09年夏から開始すると発表した。
フォルクスワーゲンはすでにコミットメントとして、18年までの成長計画を公表。その中では、東南アジアを重要市場のひとつに位置づけている。そのため、同社としては初めて、東南アジアでの現地生産を決定。首都ジャカルタにあるインドモビル社の工場を活用し、今夏から数百台規模でトゥーランのノックダウン生産をスタートさせる。
しかし、最終的な目標は、ノックダウン方式ではない完成車の現地生産にある。フォルクスワーゲンはインドモビル社に技術供与を行い、部品の現地調達を含めたコンプリートノックダウン方式による現地生産を、12年には始める計画だ。
インドネシアは「MPVの国」なんで、トゥーランというモデルの選択は適切でしょうね。
補助金で販売増 三菱自のみ期待 新車買い替え 効果は限定的(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
買い替え補助制度の効果についてトヨタの渡辺社長が不透明とするのは、条件が13年超経過した中古車をエコカーに乗り換えた場合に25万円が補助されるという内容からだ。そもそも13年超経過した中古車が少ない上、「補助対象となるクルマに乗っている人は、買い替えるときは中古車を買うケースが多い」(業界関係者)ためだ。
日本で車齢13年以上のクルマの保有台数ってどれくらいなんでしょうね?
確かに新車で買ってそこまで乗るユーザーは珍しいでしょう。 中古で買った人が多いだろうから、次に買い換えるときも新車は買わないのでは?という予想ですね。
そーかもねー。 失礼ながらそういうユーザーは経済的に裕福ではないだろうし、「走ればいい」としか思ってないでしょう。
それでも排気ガスの汚い古いクルマが減るのはいいことだと思います。
asahi.com(朝日新聞社):「日産黒字化が私の義務」続投に意欲 ゴーン社長に聞く - ビジネス・経済
――自動車の大量生産が始まって100年が過ぎましたが、未曽有の不況でクルマが売れません。「自動車文化」に変化は起きていますか。
「クルマは、日用品ではない。家族の一員、ペットの犬のような存在だ。もうだめだ、という人もいるが、そうではないと思っている」 (中略)
――ハイブリッド車(HV)が国内でシェアを高めつつあります。プリウスやインサイトのようなHV車で出遅れたのは、戦略ミスでは。
「HVは価格が下がり、大変な人気だ。発展しているが、全体の一部にすぎない。成熟した技術を反映した(排出ゼロの)電気自動車(EV)は市場に出ていない。(日産が10年度から)EVを市販した時には状況は変わると思う」
HVを「全体の一部にすぎない」というけど、EVは今後10年はもっと限定的な存在だと思うけどな。
人間ってやっぱり祭り上げられて、自らの過ちを認められなくなると、だんだん落ち目になっていくんだね。
目標を設定してその達成度を評価する場合、ポジションなどによって目標を立てやすい人とそうでない人が、やはりいます。例えばラインの長である課長や部長は目標を設定しやすい一方で、いわゆるエキスパートでラインのマネジメントには携わっていない人は、役割を明確にして目標を立てるのが難しい。
そうしたことから、誰もが「部長になりたい」と思う傾向が強まっているのです。これは成果主義の弊害と言えるかもしれません。
いいことじゃん。 誰もが「部長になりたい」と思うなんて。 課長は大変なだけだけど、部長はラクなのかもしれないけどね。
ホンダ、スクラップインセンティブに備え国内で増産検討(ロイター) - Yahoo!ニュース
ホンダは4月末に発表した2010年3月期の事業計画に同制度の需要底上げ効果を織り込んでいなかったが、増産に向けて動き出したことで、国内販売が上振れる可能性が出てきた。
北條取締役によると、対象になりうるモデルはハイブリッド車「インサイト」、小型車「フィット」、小型ミニバン「フリード」。いずれも4月から始まったエコカー減税の追い風を受け、販売が堅調に推移している。追加経済対策の予算はまだ国会を通過していないが、ホンダは決定してから増産に入るまでに2カ月程度かかることから、部品調達や人員確保が可能かどうかなどの検討に入った。
鈴鹿は忙しくなりそうだねぇ。 US FIT(JAZZ)は完全に狭山に移管かしらん。
自動車 日産、最終赤字2337億円 エコカー出遅れ響く(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
「未曽有の危機による混乱が終われば、日産は必ず復活する」。99年にカルロス・ゴーン氏がトップに就任して以来、初の営業赤字に転落した日産。経営責任を問われたゴーン氏は反論に躍起だった。しかし、積極的な新車投入で12年度まで毎年5%の売上高増加を目指した成長一辺倒の「中期経営計画」は完全に頓挫。財務内容も悪化する中、業績回復の明確な青写真は描けていない。
ゴーン社長は「長期の成長プランは持っている」と強弁する。しかし、日産・ルノー提携によるゴーン改革10年の節目の年にもかかわらず多額の赤字決算で信用力が低下した日産は、部品メーカーなどにも協力を頼み、コスト削減を徹底する守りの姿勢を強いられているのが実態だ。
確かにほぼ規模が同じホンダが黒字を確保しているのに対して、なんで日産は赤字なんだといわれても仕方ないですね。 ルノーと車台共通化や共同購買しているんだから、むしろホンダより業績が良くてもおかしくないのにね。
ロシアの今年1~3月期の販売は、前年同期比で4割減少した。2008年の新車販売は293万台だったが、調査会社によると今年の予想はわずか170万台。月を追うごとに販売は落ち込んでおり、前年同月比の減少率は1月に33%だったが、3月には47%に達した。
ドイツのフォルクスワーゲン(VW)だけは3%増で踏みとどまったが、ほかは全メーカーがマイナス。とりわけ日本勢は苦しい。トヨタ自動車は61%、スズキが72%、三菱自動車は82%の減少で、目も当てられない。
ロシア市場は資源バブルでしたからね。 回復は北米市場よりも時間が掛かるのではないでしょうか。
日産、電気自動車を神奈川県の追浜工場で2010年秋から生産 - クルマ - Tech-On!
日産自動車は、電気自動車(EV)の生産工場を神奈川県の追浜工場に決め、2010年秋から生産すると発表した。追浜工場は、EV生産の主力工場の一つに位置づけられる。まず、2010年秋から年間5万台規模で生産を立ち上げ、2012年の量販に向けて生産台数を拡大する予定。モータは横浜工場、インバータは座間事業所で生産する。ラミネート構造を採用したLiイオン2次電池は、NECとの合弁会社のオートモーティブ・エナジー・サプライが生産する。
立ち上がりから5万台ってスゴイね。 ベース車両はキューブかな?
日産が「世界最大のEV車メーカー」になるのも近いかも。
NIKKEI NET(日経ネット):日産、最終赤字2337億円 09年3月期、マツダは714億円の赤字
日産自動車が12日発表した2009年3月期の連結決算は、最終損益が2337億円の赤字だった。世界的な自動車販売の減少や為替の円高が響き、前の期の4822億円の黒字から一転して赤字となった。年間配当は前の期比29円減の1株11円とする。売上高は前の期比22%減の8兆4369億円だった。
10年3月期の業績は、最終損益が1700億円の赤字になる見通し。年間配当は見送る。
マツダの09年3月期の連結決算は、最終損益が714億円の赤字だった。8期ぶりの最終赤字。売上高は前の期比27%減の2兆5359億円にとどまった。期末配当は見送り、年間では3円(前の期の実績は年間6円)とする。
10年3月期の連結最終損益は500億円の赤字となる見通し。年間配当は3円としている。
年明けに出した決算見通しとほぼ同じですね。
新型インサイトの実用燃費、現行プリウスに負ける | Response.
インターネットで車の燃費を管理するサービス「e燃費」(運営:IRIコマース&テクノロジー)が、4月の実用燃費を発表した。それによると新型ホンダ『インサイト』は19.2km/リットルで、現行トヨタ『プリウス』の21.0km/リットルにおよばなかった。
インサイトのカタログ燃費は26.0km/リットル(JC08モード)で、実用燃費によるカタログ燃費の達成率は74.0%。プリウスのカタログ燃費は27.0 - 29.6km/リットル(同)で、達成率は70 - 78%。
e燃費では、満タン給油ごとに給油量と走行距離を携帯電話から入力し、車の燃費をインターネット上で管理する。登録台数は、インサイトが65台超、プリウスが1000台超。
現行プリウスのデータは、分母が大きいので信用できそうですね。 「e燃費」に登録するようなユーザーは、燃費に対して関心が高いでしょうから、普段からエコ運転を実行していると思うのですが、それでも21.0km/hですか。
新型インサイトは分母が小さいので信用に値するか疑問の余地はありますが、車両価格差を考えたら19.2km/hはむしろ立派な数字だと思います。 「実用燃費は負けてない」と語った開発陣の言葉はウソではないようです。
新型プリウスの実燃費とカタログ燃費の達成率がどうなるか、楽しみですね。
【新聞ウォッチ】悲しき管理職…ホンダも月給30%、ボーナス40%カット | Response.
09年夏のボーナスの平均支給額が前年に比べ15.2%減と2ケタに落ち込むという。日経新聞が調査した中間集計の結果で分かったもので、きょう同紙が1面トップで報じている。
中でも、自動車や機械など輸出型産業ではいすゞ自動車が前年比28.8%減に落ち込むなど減額率が軒並み2割を超えた。日経は「サラリーマンの所得が大幅に減ることで、国内消費の下押し圧力となる可能性もある」と指摘する。
ただし、ボーナスなどの減額幅は管理職のほうが凄まじい。記事には取り上げられていないが、例えば、ホンダの管理職は、4月から給料の減額率をこれまでの5%から30%に引き上げるとともに、ボーナスは平均40%減とすることを決めた。最高60%減のトヨタ自動車の管理職ほどではないが、ホンダは今期も黒字決算の見通し。痛みを分け合い、社員一丸となって会社を守り抜くという愛社精神はわかるが……。
「愛社精神」なんかじゃないでしょ? 管理職は「経営側」なんだから、業績不振の影響をモロに受けるのは仕方ないよね。
一汽トヨタの失速は、「昨年末までの販売減に伴う在庫調整で2~3月に工場の生産を絞った」(トヨタの中国法人、トヨタ自動車中国投資)ことが主因。中国の販売統計はメーカーの出荷ベースのため、ディーラーの実際の販売台数より統計上の減少率が大きくなった。加えて、最量販車種「カローラ」の主力モデルは1800ccで、減税メリットが受けられず、顧客が競合メーカーに流れたことも影響している。
ホンダの合弁会社の広州ホンダも、沿海都市部の富裕層に人気の高級セダン「アコード」(2000~2400cc)が主力のため2.7%増にとどまった。
一方、日産自動車の合弁会社、東風日産は、1600ccの小型車「ティーダ」「リヴィナ」が好調で、販売を18.2%伸ばした。「他社より遅れて中国市場に参入したため、競合の少ない地方都市に積極的に出店したことも奏功した」と、同社の中村公泰総裁は話す。
日本メーカーは1600ccエンジンを廃止して1500ccが主流になっていますが、中国向けに1600ccが復活するかもしれないですね。
スズキの10年3月期予想、営業利益9割減も黒字確保へ | ビジネスニュース | Reuters
売上高は前年比23.5%減の2兆3000億円、経常利益は同74.9%減の200億円、当期利益は同81.8%減の50億円を見込む。会見した鈴木修会長兼社長は「当社は内部留保もないし、絶対に赤字にしてはいけない」と述べた。とくに厳しい上半期の営業損益はゼロ円を想定しているが、鈴木社長は「とにかく1円でも良いから黒字を確保するという意味合いだ」と語った。
すごいなぁ。 他メーカーより為替を 5 ~10 円は固めに見ているし、これ以上は下振れはしないだろうと思いますけどね。
ホンダ、150CC以下二輪車部品の8割をグローバル調達に切り替え - 日刊自動車新聞
ホンダは世界で生産する150CC以下の「コミューター」二輪車のコスト競争力を高めるため、5年後をめどに8割の部品をグローバル調達に置き換える計画を明らかにした。
これまでホンダの二輪車事業は、車両工場のある国や地域の部品メーカーから購買する現地調達を基本としてきたが、低コストを武器にする新興国メーカーに対抗するには購買戦略を転換し一段のコスト競争力強化を図る必要があると判断した。
遅きに失した感もありますが、必然ではあります。 150cc以下のバイクに関しては、ほとんど熊製はCKDと言っても過言ではないですね。 マザーはタイか、インドネシアか?
大型バイクだって日本のマーケットは小さいので、いずれ似たような状況になるかもしれません。
<トヨタ>今期も赤字拡大 正念場、問われる章男氏手腕(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
特にトヨタが期待するのが、18日に発表予定の新型プリウスによる販売上積み効果だ。新型は現行モデルより約30万円安い205万円からに設定。発売前の予約が空前の7万台に届く勢いだ。木下副社長は「新型の原価は現行より30%低減できた」としており、得意のエコカーで販売不振を打開する考えだ。
同じ機能、装備仕様で30%減ならともなく、機能アップしているんだから凄いよね。 脱帽です。
しかもウィッシュなど普通のガソリン車も低価格化を進めているしね。 他メーカーは戦々恐々でしょう。
でも開発費の償却が終わってるとか、装備が省かれているなど言い訳はできるのでしょうが、原価が高い3割高い現行プリウスを新型プリウスよりも安く売るなんて、ダンピングと言われても仕方ないね。
ダイハツ攻勢、トップシェア維持へ マレーシアに小型ミニバン(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
ダイハツは、マレーシアの現地企業との合弁会社「プロドゥア」を通じて販売し同国で30%超のトップシェアを維持しているが、昨年はホンダや日産自動車などの日系メーカー、韓国の起亜自動車などが攻勢をかけ、シェアが2.8ポイント落ちたという。同国でも日本同様、ミニバン需要が拡大しつつあることから、巻き返しを狙いブーン ルミナスの投入を決めた。(中略)
アジア各国では、多人数が乗れるミニバンの需要が急拡大している。インドネシアではMPVと呼ばれ、市場全体の約4割を占める。このため、ホンダが6月から同国の四輪車合弁会社で「フリード」の生産・販売を開始するほか、東南アジア数カ国へも輸出する計画だ。日産自動車も5月に日本で発売する商用車、乗用車両方の展開が可能なミニバン「NV200」を中国を含めアジア各国に投入する方針。
ブーン/パッソと同様に、ブーン・ルミナスはアジア市場向けに開発されたクルマですから。
インドネシアでは実用性重視で多人数乗りできるクルマが重宝される(ホンダは一時CR-Vにも3列シート車を設定していたこともある)のに対し、マレーシアでは「クルマ=ステータス」でもあるのでセダンが人気なんです。
ただマレーシアでもアルファードが人気になってきたりで、ユーザーの嗜好に変化が出てきているので、ブーン・ルミナスの売れ行きがどうなるか興味深いですね。
asahi.com(朝日新聞社):トヨタ、国内販売店の統廃合を本格化 6月から - 愛車
トヨタ系販売会社は全国に290社ある。店舗数は計約5千店。車種によってトヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店、レクサスの5系列に分かれる。いまは国内営業担当の5人の常務が、1系列ずつ統括しているが、6月以降は、関東、関西、九州などの地域担当制も導入する。販売会社間の利害を調整し、系列を超えた店舗の統廃合を指揮する。
トヨタ店とトヨペット店を統合する程度じゃもはや手ぬるいよね。 カローラ店もまとめて1つにするぐらいのことをやらないとダメなんじゃないかと思うけど。
2009年4月車名別新車登録台数、「インサイト」が首位|GAZOO.com
ンサイトの登録台数は、2月が4906台、3月が4088台だったが4月には登録が本格化。これに伴いこれまでの倍以上に当たる1万台以上を登録したようだ。ホンダでは、初期の計画段階から4月単月の登録台数については主力車種「フィット」を上回る台数を設定していたが、競合車種の発売を前にHV初の車名別ランキング首位を獲得した。
また、ホンダの4月新車登録台数は、インサイトの躍進とフィット、フリードへの波及効果などにより前年同月実績を上回り、登録台数と軽自動車を含めた総台数で2位に食い込んだ。ホンダ系ディーラーでは「インサイトを目的に来場する他銘柄新規客も多く、予算や用途などにより、フィット、フリードなどに落ち着くケースも多い」としており、インサイトの波及効果が販売台数の底上げに貢献した形だ。
新型プリウスが出る前に1位を取れて良かったね。
トヨタ、需要減と円高で営業赤字が大幅に拡大へ(ロイター) - Yahoo!ニュース
トヨタ自動車は8日、2010年3月期の連結業績(米国会計基準)は8500億円の営業赤字になる見通しと発表した。販売の落ち込みと円高をコスト削減で補い切れず、初の連結営業赤字となった09年3月期からさらに損失が拡大する。
トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト20人の予測平均値は3873億円の赤字だった。
売上高は前年比19.6%減の16兆5000億円、税引き前当期損益は8500億円の赤字、当期損益は5500億円の赤字を見込む。
(中 略)
併せて発表した09年3月期の連結業績は4610億円の営業赤字だった。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト20人の予測平均値は4690億円の赤字だった。
売上高は前年比21.9%減の20兆5295億円、税引き前当期損益は5603億円の赤字、当期損益は4369億円の赤字だった。
原価低減と固定費削減で8000億円削り、設備投資額を4725億円削ってもなお、8500億円の赤字ですからね。 どんだけ赤字なんだっていう。 本当ならホンダ以上にF1やってる場合じゃないんだろうけど、勝たないことには止められないもんね。
それにしても、赤字でも株主配当って実施するんだなぁ。
フィアット、GM欧州・南米部門などとの合併計画(ロイター) - Yahoo!ニュース
イタリアの自動車大手フィアットは、同社自動車部門と米ゼネラル・モーターズ(GM)の欧州部門および南米・南アフリカ事業との合併を計画している。フィアットが4日にドイツ政府に提示した提案書の写しをロイターが7日入手した。(中略)
フィアットは提案の中で「最終的に世界の自動車市場で生き残る5─6社中の1社になる」ことを目指す考えを示した。
ブランドの統合をしなければ、その5,6社はみんなニGMみたいな会社になるんでしょうね。 そんな事業形態はうまくいかないというのが、明白になったばかりだというのに。
フィアット、1.8万人削減と工場閉鎖計画の報道否定(ロイター) - Yahoo!ニュース
イタリアの自動車メーカー、フィアットは5日、独オペル買収計画の一部として人員削減と工場閉鎖を予定しているとの独紙の報道を否定した。
フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙は、フィアットはオペル買収に伴い1万8000前後の人員削減と、組立・部品工場10カ所の閉鎖を実施する見込みと報じていた。
同紙はフィアットの戦略に関する4月3日付内部資料を引用し、英ボクスホールやイタリアのフィアット工場を含む10カ所は2011─16年に閉鎖の見通しだと伝えた。
この報道についてフィアットは声明を発表し、この情報は「フィアットから出たものではなく、フィアットの計画の一部ではない」と述べた。
合併しようがしまいが、全くリストラがないなんてあり得ないわけですが、それを主導するのが誰かによって感情的な反発の大きさが変わってしまうのは仕方のないことでしょう。
NIKKEI NET(日経ネット):日産・オリックス、危機対応融資の追加を打診 1000億円規模
日産はすでに同融資で500億円を借り入れているが、政府・政投銀に借り増しの要望を伝えた。コマーシャルペーパー(CP)などで調達している運転資金の一部を振り替える狙いとみられる。同社は資金流出を抑えて2010年3月期のフリーキャッシュフロー(純現金収支)を黒字化する考えだが、資金の借り換え需要などを見越して融資交渉を進める。
オリックスと同列に扱われているけど、大丈夫なんか? > 日産
フィアットの統合構想は興味深い=独経済技術相(ロイター) - Yahoo!ニュース
ドイツのグッテンベルク経済技術相は4日、再編により欧州最大の自動車メーカー設立するという伊フィアットの構想について、「興味深い」との認識を示した上で、50億─70億ユーロの政府支援が必要になることを明らかにした。(中略)
同相によると、フィアットの計画ではオペルの完成車工場は影響を受けないが、独西部カイザースラウテルンのエンジンと部品工場が影響を受ける可能性がある。
また、50億─70億ユーロのつなぎ融資が必要で、フィアットが欧州の各国政府による保証を求めていることを明らかにした。
公的融資を使ってフィアットが焼け太ることには、かなり抵抗があるんじゃないでしょうかね。 VWなどはオペル救済に反対していましたし。
フィアット、自社の自動車部門とGMの欧州部門の合併検討(ロイター) - Yahoo!ニュース
伊フィアットは3日、同社の自動車部門と、米ゼネラル・モーターズ(GM)の欧州部門を合併させる計画を検討していると発表した。GMの欧州部門には独オペルも含まれる。合併後に分社化し、株式上場させたい考え。
フィアットの試算では、合併後の会社の年間売上高は約800億ユーロ(1063億ドル)。
クライスラーには資金を出さずに株式を取得しようとしているフィアットですが、オペルに対してはより踏み込んだカタチで考えているようです。
クライスラー破綻:/上(その1) 提携交渉、次々不調に - 毎日jp(毎日新聞)
クライスラーが裁判所に提出した資料には、07年から、危機で経営が傾いた08年11月ごろまで、ゼネラル・モーターズ(GM)との合併交渉のほか日産自動車や韓国の現代自動車、ロシアの自動車メーカー「GAZグループ」まで、手当たり次第に提携相手を求めて交渉をした足跡が記されている。株式の8割を保有する米投資ファンド、サーベラス・キャピタル・マネジメントが、かなり以前から単独での生き残りは難しいと判断していたことが分かる。
交渉は不調に終わり、政府支援を取り付けるために最後にたどり着いたのがフィアットだった。
もともとサーベラスは、ある程度経営を軌道に乗せたら売り飛ばすつもりだったんでしょ? 金融危機に関係なくね。
クライスラー:部品不足で4工場休止、支払い能力懸念され - 毎日jp(毎日新聞)
米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した米自動車大手クライスラーは1日、部品不足などから米国とカナダの計4工場で休業していることを明らかにした。4日には米国の全22工場で操業を休止する。
関係者によると、経営破綻(はたん)したクライスラーの支払いが滞ることを恐れて、部品メーカーなどが納品を止める動きが広がっているという。
同社は30~60日間で再生手続きを終える方針だが、この間は米国の生産活動をほぼ停止する。
実際、タカタなど売掛金が回収不能になりそうな部品メーカーもあるみたいですしね。
再生手続きを終えたとしても、部品メーカーが供給してくれるかどうかは定かではありません。
NIKKEI NET(日経ネット):フィアットCEO、オペル買収に意欲 伊紙が報道
欧州自動車大手、伊フィアットのセルジオ・マルキオーネ最高経営責任者(CEO)は、イタリア紙「ラ・スタンパ」のインタビューに応じ、米クライスラーとの提携に続いて米ゼネラル・モーターズ(GM)子会社である独オペルの買収に取り組む考えを表明した。
同CEOは同紙に「今、我々はオペルに集中しなければならない。オペルはフィアットにとって完ぺきなパートナーだ」と述べた。オペルの2008年の生産台数は147万台。フィアット―クライスラー連合(415万台)に加えると、計約562万台となり、米フォード・モーターを抜き世界5位になる。オペルの子会社化で欧州の小型車事業を強化し、競合の独フォルクスワーゲン(VW)を追い上げる。
フィアットがオペル「だけに」集中しれば、再建は可能だと思います。 ただ「クライスラーも」となると、限りなく「ミッション・インポッシブル」だと思いますが。
<4月米新車販売>18カ月連続前年割れ、トヨタ3位に転落(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
4月の販売台数を見ると、GMは33.1%減の17万1258台(欧州ブランド車を除く)、フォード・モーターは31.3%減の12万9476台といずれも3割超の減少だった。ただ、2社とも4割を超す減少幅を記録した3月に比べれば、落ち込み幅は縮小した。
一方、日本勢では、トヨタ自動車が41.9%減の12万6540台と、08年2月以来1年2カ月ぶりにフォードを下回り3位に転落した。記録がある1980年以降、初めて4割を超す下落となった。ホンダが25.3%減の10万1029台、日産自動車も37.8%減の4万7190台と不振だった。
国別のシェアでは、米国産車の46%に対して日本車全体は38.2%で、米国産車が差を広げた。
トヨタがフォードに抜かれて話題になるなんてね。 でも腐ってもGMはまだまだ巨大だね。
「勝ち組」ホンダだけ 4月の自動車販売(産経新聞) - Yahoo!ニュース
車種別では普通乗用車が36.4%減、小型乗用車が19.6%減と、ともに9カ月連続で前年割れとなった。ブランド別では、トヨタ(レクサス除く)が32.5%減、日産が38.7%減など大半で落ち込んだが、2月に投入したハイブリッド車「インサイト」が好調なホンダは4%増と好調だった。ホンダカーズ東京中央の戸木田次人・桜新町店店長は「インサイト目当てのお客さまがほとんど」と集客効果に驚くほどだ。
車種別の集計は連休明けでしょうか? インサイトは何位に入るかな?
新型プリウスに客が流れて、受注も落ち着いてきたみたいで、納期も標準的になってきたみたいですが。
NIKKEI NET(日経ネット):米クライスラー、法的整理で再建へ オバマ大統領が会見
オバマ大統領は30日ワシントンで記者会見し、「破産法申請はクライスラーが復活するための道だ」と述べ、破産法手続きを活用した再建を支持。「破産法活用は迅速かつ効率的。主要な利害関係者だけでなく米政府も全面支援する」と強調した。
クライスラーがフィアットとの提携に合意したことも明らかにし、「クライスラーに生き残りだけでなく、成長のチャンスを与える」と強調。提携で「3万人の雇用を維持できる」と述べた。クライスラーはニューヨーク市の破産裁判所で破産法を申請、30―60日の短期間の決着をめざす見通しだ。
どちらにしても、この方法しかなかったでしょうね。
IRIでは、メーカーがテストコースなどで実現したカタログ値とも比較したところ、燃費優秀車のプリウスでも、実際には58~68%しかカタログ値を達成できなかったことも分かった。2位のホンダの「シビックハイブリッド」も59~64%と苦戦している。
IRIが別に行ったアンケート調査によると、「実際の燃費がカタログ値と比べて74%を下回ると、半数以上のドライバーが『不満足』と感じる」と指摘しており、省エネや低燃費が売りのハイブリッドカーには厳しい結果となった。
カタログ値との比較で優秀だったのは、新型車部門で4位だったホンダの「フリード」で、カタログ値の89%を達成していた。
JC08モードだけの表示にすればいいのにね。 それでも乖離は大きいですが。
ドライバーによる誤差が大きいというのは、ある意味いいことなんですよ。 そりゃどんな走り方をしても燃費がいいに越したことはないですが、そんなのは不可能なので。
『マガジンX』なんかで「普通に走るとHV車の燃費は20km/L程度で、製造時のエネルギーを考えると良いとはいえない」なんて書かれますが、燃費に無頓着なドライバーが運転しても普通のガソリン車と比べて好燃費に、燃費に気を使ったドライバーならガソリン車では絶対に到達できない燃費を叩き出すのがHV車なんですよ。
NIKKEI NET(日経ネット):ダイムラー、赤字1600億円 全クライスラー株を譲渡
欧州自動車大手の独ダイムラーは28日、2009年1―3月期の最終損益が12億8600万ユーロ(約1600億円)の赤字になったと発表した。新車販売台数が前年同期比で3割減少したのが響いた。(中略)
ダイムラーは07年の提携解消後も保有し続けている19.9%のクライスラー株を無償で放出。旧ダイムラークライスラー従業員の年金基金には今後3年間で計6億ドルを払う。米国の企業年金の支払いを保証する年金給付保証公社(PBGC)とも、これまで10億ドルに設定していた年金保証額を2億ドルまで圧縮することで合意した。
結局、ダイムラーが支払った授業料は莫大なものとなりましたね。 恐ろしい話だ。
三菱自動車、グローバルで塵も積もれば山となる作戦を展開!? | Response.
同社長によると、2008年に前年より販売を伸ばした国は50か国あり、それらの国でまんべんなく販売していけば活路が開けるということだ。
「これまではロシア、ウクライナに頼ってきたが、今後はアセアン、カナダ、ブラジル、中東、中国を中心にやっていこうと考えている」と益子社長は強調した。
そう簡単にいけば苦労はないですけどね。
ホンダが海外出張見合わせ、豚インフル警戒レベル引き上げで(ロイター) - Yahoo!ニュース
ホンダは28日、世界保健機関(WHO)が豚インフルエンザの警戒レベルを「フェーズ4」に引き上げたことを受け、メキシコを含めた海外出張をすべて見合わせることを決めた。
期間は4月29日から5月6日まで。6日以降は状況を見て判断する。また、メキシコ駐在員の家族20人を一時帰国させる検討に入った。
現地の工場は通常通り操業する予定。
私が海外の仕事をする前ですが、SARSの騒ぎがあったときも出張延期など大変だったようです。
自分はもう海外出張に行くこともないので、よかったです。
NIKKEI NET(日経ネット):高速道の整備計画、10年ぶり延長 外環道など4路線、着工可能に
高速道路の建設を話し合う国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)は27日、東京外郭環状道路(東京外環道)などの4路線について、着工が可能になる「整備計画路線」に格上げすることを決めた。整備計画路線を延長するのは1999年以来、10年ぶり。関越道上越線など6路線については2車線を4車線に広げる。
関越道上越線というのは上信越自動車道のことです。 まだ2車線の区間があったんですね。
ダイハツ工業の箕浦輝幸社長は27日の会見で、主力の軽乗用車「ムーブ」などを生産する池田工場(大阪府池田市)の2本の生産ラインを5月中に1本に統合すると明らかにした。同工場の年間生産能力は24万台から18万台となる。新車販売が低迷する中、生産設備のスリム化を進めコスト削減を図る。
ライン統合に伴い余剰となる従業員は近隣の滋賀、京都工場や比較的堅調なマレーシアなどの海外事業所に配置転換する。また、約1900人の国内3工場の派遣社員や契約社員を5月中に約1400人に減らす。
軽自動車の販売水準が高かったので、効率が悪いのを承知で残していたのでしょう。
ライン閉鎖といっても、悲観すべきものではありませんが、昨年からの経済危機以降で国内ラインの閉鎖を発表したのはこれが初めてですね。
新型プリウス絶好調! 予約5万台目前(産経新聞) - Yahoo!ニュース
トヨタ自動車が来月18日に発売するハイブリッド車、新型プリウスの受注が予約開始1カ月にあたる30日に5万台前後に達する見通しであることが25日、わかった。発売までに6万台以上の受注を集めるのは確実で、トヨタは新型プリウスの月産台数を当初計画の4万5000台程度から引き上げる方向で検討に入った。
大変喜ばしいですな。 ウィッシュが食われてしまうのが心配ですが。
保険だったプリウスEXの継続生産は、結果的には不要だったのかもしれないですね。 EXの生産は短命に終わりそうな気がします。
日産08年度実績、グローバル生産300万台割れ | Response.
日産自動車発表した2008年度の自動車生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年度比16.9%減の291万8532台となり、300万台を割り込んだ。
トヨタ、ホンダも含めた大手3社の08年度実績が出揃いましたね。
いつの間にやら、ホンダと日産では世界生産で60万台以上の差がついてるんですね。 ホンダも前年より40万台減らしてますが、日産は60万台も減らしてますからね。 日産180達成のあとは、差が開く一方ですね。
ホンダ、パイオニアに出資検討(産経新聞) - Yahoo!ニュース
ホンダが、経営再建中のパイオニアを支援するため出資を検討していることが23日、明らかになった。パイオニアは取引関係のある自動車メーカーなどに出資を要請していた。出資額は数十億円規模で、出資比率は5%程度になるもようだ。月内の合意を目指す。(中略)
ホンダは、パイオニアとは資本関係はないが、カーナビシステムを年間約1000億円規模で購入している。パイオニアはアルパイン、三菱電機に次ぐ3番目のサプライヤーで、破(は)綻(たん)した場合、調達面で影響が大きいと判断した。
ホンダからパイオニアへのフローティングカーデータの相互活用とかもしてますしね。
でもなあ、パイオニアはもうダメかもわからんよ。 昔の赤井電機とか思い出しちゃうな。
asahi.com(朝日新聞社):日産車体九州、新工場が完成 6月からテスト生産 - ビジネス・経済
日産自動車九州工場(福岡県苅田町)内に孫会社の日産車体九州(同)が22日、新工場を完成させた。6月からテスト生産を始め、年末から海外向け大型SUV(スポーツ用多目的車)「パトロール」を生産する。年産能力は12万台。フル生産だと従業員1千人規模になるが、09年度の生産は1万台に満たず、年末で300~400人にとどまる。
(中 略)
日産車体の高木茂社長は会見で「昨年のリーマン・ショック以降、状況が大きく変わった。(建設計画が)あと1年遅ければ、新工場は中止していた」と話した。
熊本の友人が話していました。 九州に工場を持つ完成車メーカーで、子会社ではなく本体で事業所を持つのはホンダだけだと。 トヨタも日産も、九州工場は別会社(子会社)です。
NIKKEI NET(日経ネット):トヨタの新型「プリウス」、米でも安く 最低価格207万円
トヨタ自動車は21日、新型「プリウス」の米国での販売価格について、最も安いモデルで2万1000ドル(約207万円)に設定すると発表した。現行モデルより1000ドル引き下げ、2万ドルを割るホンダの新型ハイブリッド車「インサイト」に対抗する。米国でもハイブリッド車を巡るトヨタとホンダの競争が本格化する。
米国で販売する新型プリウス(2010年モデル)は装備により5段階の価格帯を設定。最も安いモデルは後部ワイパーなどの装備を削り、今年後半の発売を見込む。一方、一般的な装備を持つ最量販モデルは、現行より約1400ドル安い2万2000ドルで、5月に先行して発売する。
トヨタは日本でも新型プリウスの最低価格を約205万円に抑える見通し。ホンダのインサイトの最低価格は日本が189万円、米国が1万9800ドル(約195万円)。
輸出の経費を考えたら、日本より高くなって当たり前ですが、装備仕様がより簡素化されるんですかね?
それにしても日本だけでなく、全世界的に安値に設定してきたということは、「インサイト潰し」という低次元ではなく(競合がきっかけにせよ)ハイブリッド車を本気で普及させようという意欲の表れで、「あっぱれ」といっていいんじゃないでしょうか。
ホンダ、印の第2工場稼働延期(産経新聞) - Yahoo!ニュース
インド市場をめぐって同社は現在、ウッタルプラデシュ州の第1乗用車工場でシビックやシティ、アコードなどの乗用車を生産し、大半をインド国内で販売している。同工場の生産能力は年間10万台規模だが、08年の生産実績は約5・3万台にとどまった。
このため、来年に予定していた第2乗用車工場の稼働時期を延期する。当初は1年程度の延期を検討していたが、世界的な自動車販売の早期回復は難しいと判断し、2年以上稼働開始を延ばすことにした。この第2工場は、敷地面積が約240万平方メートルで総工費は2・3億ドル(約226億円)を予定し、年間生産能力は6万台で従業員は1000人程度になる見込みだった。
せっかく10万台に能拡したのにね。 でも高価格車が多い構成で5.3万台というのは健闘している方ではないでしょうか?
トヨタ国内生産300万台割れへ、正社員の雇用に影響も(読売新聞) - Yahoo!ニュース
09年度の海外生産台数は340万台前後と想定、国内・海外合計の世界生産台数は約620万台を見込んでいる。
トヨタの1日当たりの国内生産台数は4月現在、約8000台と前年同月より半減している。在庫圧縮が進み、5月以降は1万台以上に回復する見通しだが、採算ラインとされる1万2000台への回復は10月以降にずれ込むと見られる。今秋以降も本格的な生産回復には至らず、来年3月も1万3000台程度にとどまると予想している。
プリウスが爆発的に売れるとしてもまだ足りないですね。
バブル崩壊を経験している日本人は景気回復を信じていないので、減税や補助金が出たとしても急に新車販売が増加するとは思えませんし。
ホンダとGSユアサ、ハイブリッド車用電池を量産へ(ロイター) - Yahoo!ニュース
投資額は250億円。ホンダは2011年ごろに全面改良する「シビックハイブリッド」から新しい電池を搭載するとみられる。来年投入するスポーツタイプのハイブリッド車には、従来のニッケル水素電池を載せるという。
ホンダは2010年代の早期に総販売台数の1割をハイブリッド車にする方針を打ち出しているが、会見した福井威夫社長は「ハイブリッド車の比重が高まっている」と発言。すでに投入計画を公表しているスポーツタイプの「CR─Z」、新型「シビックハイブリッド」、「フィット」のハイブリッド版以外にもモデルを追加する可能性を示唆した。ミニバンタイプのハイブリッド車が有力とみられる。
順当に考えれば、フリードのMMCかエアウェイブのFMCでしょうね。 時期から言えばエアウェイブが先でしょう。
NIKKEI NET:米GM、独オペルの経営権を実質無償で譲渡 英紙報道
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は20日、米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)が、欧州子会社の独オペルと英ボクソールの経営権を実質的に無償で譲渡する見通しであると報じた。GMは売却先候補に対して最低でも5億ユーロ(約640億円)での株式取得を求めているが、得た資金は直接オペル側への投資となる見込み。実質的には、GMは無償で手放すことになるとしている。
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またFT紙によれば、GMは2月に経営破綻したサーブ(スウェーデン)も、同様に無償で譲渡する見通しであるとしている。GMの欧州事業は、赤字決算が続いており、GMにとって大きな負担となっている。そのため無償でも早期に売却して負担を減らす考えだ。
たとえば異業種から電気自動車に参入する場合なんか、オペルはいい買い物だと思うけどねぇ。
ウィッシュの「バルブマチック」、実はスロットル弁にある程度の役割 - クルマ - Tech-On!
スロットル弁の機能は二つある。バルブマチックのみで吸入空気量を制御すると、吸気管負圧がなくなる。ところが排ガスをきれいにし、燃費を向上させるという要求に応えるためにはどうしてもEGR(排ガス再循環)が必要になる。EGRを導入しやすくするためには吸気管負圧を積極的に使った方がよいので、スロットル弁を少し絞る。
もう1点、バルブマチックのみではアイドリング時に吸気量を絞り切れない。バルブマチックのリフト量は最小で1.0mm。無負荷で1300~1400rpmに相当する量の空気が入ってしまう。最小リフト量をValvetronicのように0.3mmにすればスロットル弁を全開にしたままアイドリングできるのだが、リフト量のバラつきをかなり小さくしないと、気筒によって発生トルクが変わり、回転ムラが出てしまう。例えばリフト量が0.1mmバラついたとすると、1.0mmのリフト量に対しては1/10のバラつきに過ぎないのだが、0.3mmのリフト量に対しては1/3のバラつきになってしまう。バラつきを減らしながら最小リフト量を下げるのにはコストが