APSだっていいじゃん!


Why APS?

と聞かれても、あまり説得力のある答えはない。

2年前にIXY310を買って以来ずっとAPSだけ使ってきたので、一眼レフで35mmに戻るのがイヤだったというのはある。 強いて言えば、現像済み35mmの短冊状フィルムがあまり好きではないことだろうか? 保管が面倒だし、あのペラペラしたフィルムが気に入らない。

APSのメリットってなんだろう? インデックスプリントは、今では35mmフィルムだってやってくれる。  カートリッジは確かに小さいが、最近は35mmでもAPSと大差ない大きさのコンパクトカメラも多い。 まして一眼レフなら、フィルムの大きさは関係ない。 ローディングは確かにオートでラクだが、以前に使っていたオリンパスの35mmカメラでも失敗したことはなかった。 MRC(フィルム途中交換機能)は便利だが、ヘタすると使い切ってないフィルムがだらけで、いつまでたっても現像できないなんてことにもなりかねない。

デメリットを数え上げればきりがない。 APSフィルムは35mmに比べて高いし、現像料もわずかだが高い。 フィルムもカメラもバリエーションが少ない。 APS一眼レフは、ほとんどが製造中止になってしまった...

なぜかAPSに懐疑的(批判的)な人は多い。 よく言われるのが、フィルム面積が35mmより小さいことから来る画質の問題。 でも、普通の人が普通に使ってる限りでは、不満に感じることはあまりないだろう。

昔の110フォーマットと同じように、APSフォーマットもそのうち廃れるという人も多い。 確かにそういう可能性もあるが、110のフィルムだって専門店に行けばいまだに売ってたりする。 APSフィルムは”写るんです”のような、レンズ付きフィルムでも多く使われているので、フィルムの入手に困ることは当分ないだろう。 

もしAPSが無くなるような状況がくるとしたら、その時は35mmカメラ市場の大半も、デジカメへと移ってしまっていることだろう。 それはAPS対35mmというよりも、デジカメ対銀塩写真の問題なのではないだろうか。

とか書いてたら、ミノルタがAPSからの撤退を発表(T_T)。 まあ、フィルムだけ残ってくれればいいっす。

Why VECTIS S-1?

それは安かったから(爆)。

でも経済的な理由が大きかったのは確かだ。 Yahoo! オークションを見ればわかるが、キャノンのEOS IXEやニコンのプロネア600が\28k以上で出品されているのに対し、ミノルタのVECTIS S-1なら\12k位からある。 先日の大阪・梅田のヨドバシカメラの開店では、28-56mm付きが\9.8kで特売されていたらしい。

これだけじゃ身も蓋もないので、YUCKY-WORLDさんの「APSカメラのページ」をご参照頂きたい。

個人的な理由としては、軽さとレンズも含めた防滴仕様であることが大きい。 ファインダーも見やすくて明るい。 評判の悪いスタイル(弁当箱に茶筒を付けたようだと書いてた人もいる)も、出っ張りが少ないぶんバッグから出し入れし易いので好印象。 定価の割には質感が低いけど、道具と割り切れば十分だ。

問題は、風景写真などでコントラストが低い場合に、AFが迷ってシャッターが下りなくなること。 小さな被写体も苦手。 交換レンズの数が少なく、明るいレンズがない。 サービスセンターでのみ扱っているVマウントコンバータ MC-V1(\10k)を着ければαマウント・レンズも使えるが、MFでしか使えない。

Why IXY310?

それは明るくて(F2.8)広角(26mm)なレンズが付いたコンパクトカメラが欲しかったからだ。 35mmのコンパクトカメラにカビを生やしてしまってからは、レンズ付きフィルムを使っていた。 でも、やっぱり画質的に満足できなくなって、コンパクトカメラを買うことにしたのだった。

軽くて(約125g。電池別)小さい。 何より安い(今なら一万円台前半で買える)。 ズームなんぞなくても、自分が動けばなんとかなる。 MRC機能が無いのはちょっと残念。

ツーリングの時は、よく首から下げて持って行った。 軽いと首が凝らなくていい。 今はその役目をデジカメに譲り、嫁用になっている。